75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです
今月77歳になった母
本来だったら、数え年で喜寿のお祝いをするのが正しいのかもしれないですが…
昨年のお誕生日は医療保護入院中で、私もとてもそんな事を考えられる精神状態では無く…
今年は、何と、5時間程かかる県外から、母の兄と奥さんがお見舞いに来てくれる事に‼
81歳の母の兄
昨年は癌の手術もして、本当に大変な中『たった一人の大切な妹』の為に遥々遠い所を来てくれました
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遠くから来てくれたおじさんやおばさんの事が分からなかったらどうしよう
という私の心配をよそに、母は、何年振りかに会えた兄と奥さんにとてもとても喜んでいました
という私の心配をよそに、母は、何年振りかに会えた兄と奥さんにとてもとても喜んでいましたおじさんも『今日見ただけでは、どこが認知症か分からないくらいしっかりしとったで』と言ってくれました
（私は、おじさんやおばさんの事が分からなかったらどうしよう💦とか、当日私が熱を出したりして、もしかしたら元気に会える最後かもしれない機会を奪ったりしたらどうしよう💦と、ほぼ眠れなかったけど…
）
）伯父さん『〇〇～（←母の事）、元気しちょるか？お兄ちゃんで』母『うんうん、良く来てくれたね』『本当に久しぶりよのう…』『△△さん（←叔母の事）も良く来てくれて…。元気そうね』本当に普通の会話が繰り広げられて…
『いつも兄にお弁当作ってもらってありがとうね』（叔父はまだ現役で働いているので、叔母がお昼のお弁当を作っています）
めちゃくちゃまとも！！
そして、77歳の喜寿のお祝いに、と、私と私の兄夫婦から、テディベアとドリル（施設のスタッフさんが母に日頃ドリルをやらせて下さっていて、褒めて下さるので母もやる気になっているとの事）をプレゼントしました。
足の裏に喜寿の刺繍がされていて…
手のひらサイズで…
服も脱げます。
これは喜寿用ですが、他のお年用のもありました。
母も『すごく可愛いクマちゃん』と、すごく喜んでくれて、元気な伯父や叔母が来てくれて…
本当にこんな穏やかなお誕生日が迎えられるなんて、夢の様でした
ドリルはこれをプレゼントしました☆
中身はこんな感じです。
（小学三年生ってこんなに難しい事を学ぶのかと、ビックリしました
）
こちらはダイソーの商品。（100円でオールカラー。スゴイですね）
医療保護入院した頃には、とても考えられなかったこんな日々…
（母にドリルを勧めようものなら、『私をバカにするな！』と怒鳴りつけられたはず
…）
本当に色々な方々に支えられて、今日があるんだと、心の底から感謝の気持ちが湧いてきます。
皆様、本当に本当にありがとうございます！