札幌市には、豊平川というデカイ川が流れています。
郊外ではなく、この川によって札幌が分断されてるとでもいいましょうか。
なんでこんな話を突然するかと言いますと、札幌市在住の方々はピンとくるかもしれませんが、先日の大雨で豊平川という存在がものすごくクローズアップされたからです。
この川が氾濫したら、札幌市の中心部は冠水し、地下街や地下鉄は水没。
市内広範囲にわたり冠水する大災害の恐れありなんだそうです。
豊平川には大きな堤防があって、河川敷も広くて、普段はサイクリングロードもあり、スポーツをしたり、市民の憩いの場でもあります。
しかし、先日の台風の影響で、なんと河川敷は水没し、濁流となっていました。
わたし、近所なのですが、危険なので様子は見に行けませんでした。
テレビで見たのですが、こんなのは初めて見ました。
昔はあったらしいですが。
予想より雨雲が停滞しなかっため、雨量が増えず、氾濫には至らなかったのですが、予報の時点では、災害になるかもしれないと言われていました。
そもそも、豊平川は、街中を流れる川としては、日本でも屈指の急流なんだそうです。
予測された雨量より遥かに少なくてこれ。予測雨量通りなら、今頃大変な事態になっていたと思われます。
いまではすっかり落ち着きましたが、豊平川の恐さを知りました。
台風の季節、無事に過ぎますように。。