【御礼】“KIOKU”  I.M.O. × 唐ひづる 終了致しました。 | しのブログ=Today's ouzou

しのブログ=Today's ouzou

えがきびと ninko ouzou. blog
日々の絵、活動お知らせ、日記

日々 散文。
日々 散心。
日々 それらを見繕う。
日々 それらを紡ぎ落とす。

先日9/8(金)“KIOKU” I.M.O. presents special show with 唐ひづる、無事終了致しました。

 

来てくださった皆様、ACTスタッフの皆様、ギター・PA協力もりもりだよさん、照明・その他お手伝いのごっち後藤さん、片付けお手伝いあきやさん、衣装協力の大阪阿部服J.K.さん、星野ことりさん、そして一緒に共演してくださった唐ひづるさん、I.M.O.の岩切さん、牧瀬さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

今回私の個展のプレイベント(個展「Re: 記臆」-オクスルコトナクシルス-)にて4度目のACT地下ホールでのShowでした。

はじめて私からshowの基軸となる構成を考えさせていただいて、非常に慣れない事で苦しい部分もあり、また反省点ももちろん多くありますが、このShowをやる事ができて本当に心から思っております。


個展のステートメントから派生した物語が、こうしてまた新しい物語を仲間と紡ぐ事ができる事に喜びを感じ、私にとってもとても大切な節目のshowの一つになりました。

 

 

 

 

 

 

I.M.O.は今までミュージシャンとのコラボが多かったのですが、

今回唐ひづるさんの朗読と表現が入った事で、今まで視覚的、感覚的に強かったShowに深い物語性が出たと思ってます。

今回朗読していただいた言葉は私が記憶(KIOKU)の過程は

「記銘」「保持」「想起」「忘却」の階層から成り立っている事を知り、

これらを「起」「承」「転」「結」になぞり書いた詩と、それらを牧瀬さんが受け止め繋げるように答えるようにと言葉を紡いでくださったものが交ざり合ったものでした。

 

 

 

 

 

 

また、今回のShowにてninko ouzouが着ていた衣装は、
先月、人間展という展示に参加していた大阪阿部服J.K.さん、星野ことりさんの「あなたのいろ、わたしのいろ」プロジェクトのファッションインスタレーションのモデルになった時に作っていただきました。

服飾作家 大阪阿部服J.K.さんが今までおこなってきたプロジェクト「白い人」で使用している白いワンピースと、モデルが用意する様々な素材、材料を使用して、大阪阿部服J.K.さんが服を制作し、パフォーマンスの星野ことりさんがその服にモデルの心模様を描くという事でしたので、
せっかくだったら今回の「KIOKU」Showに繋がればよいなと考え、過去のライブペイントで布に描いた絵や、今までのShowで共に舞台上に在った衣装の切れ端、リボンの数々を使ってもらい、さらには今回の「KIOKU」Showで朗読する予定の言葉を二人に伝え、作っていただいたものです。

おかげさまでコンセプトそのものを身に纏い、Showに挑む事ができました。
素敵な衣装を本当にありがとうございました

 

 

 

終了後、出演者・関係者の皆で記念撮影。

 

 

 

もっともっともっと深い表現を目指して、これからのI.M.O.はさらに前進して参ります。

これからも何卒よろしくお願い致します。

(次回は9月29日、30日に青山学院大学総合文化政策学部 ALTラボ主催によるShowを浅草リトルシアターにて開催します。またすぐにお知らせ致します。

https://www.facebook.com/sccsALT/

 

※お写真はお客様からいただいたものを使用させていただきました。

たくさんお送りいただき本当にありがとうございます!