■なぜ個人事業・フリーランスはまず月65万円を目指すべきなのか?
夜ご飯を食べる時間を変えたら、それだけで何だか体調が良い齊藤直です。
先日、
「なぜ直さんのブログタイトルは『大好きを仕事にして月65万円稼ぐ為に個人事業・フリーランスがすべきこと』なんですか?」
と、質問をもらいました。
良い質問!
ということで今日はこれを解説します。
■なぜ月65万円?
「なぜ月65万円?」という疑問はみなさん持たれると思います。
これは一言、独立するならサラリーマンの平均月収は越えて欲しい!という思いがあるからです。
独立するって、リスクあることじゃないですか。
家族を養っている場合はもちろん、例えあなたが旦那さんの扶養範囲にいるとしても、パートで働くならノーリスクですが、自身で開業するとなると準備資金が必要だったりパートより何倍も時間を使うことになったりと、リスクが伴います。
それらのリスクって、ちゃんと「円」で回収するものです。
だって、事業として取り組むんだから。
ということで、まず1つ目のハードルとして、あなたにはサラリーマンの平均月収は越えていただきたいなと考えています。
■サラリーマンの平均年収
あなたは、サラリーマンの平均年収をご存知ですか?
実はこの数字って国税庁のHPに掲載されていまして、最新の数字は467万円となっています。
これ、『年収』です。
これに対し、個人事業・フリーランスがお客様からいただく売上の年間合計は『年商』といいます。
年収と年商ってどう違うのでしょう?
これ、わかりやすさを重視してざっくり言いますと、個人事業・フリーランスの場合、
年商 - 費用(経費)=年収(利益)
となります。
■いくら稼ぐとこのお金を得ることができるのか
費用(経費)がどのくらいかかるかは業種業態によって様々かと思いますが、仮にあなたの事業の費用が4割の場合、あなたが年収467万円を得るためには、
467万円 / (1 - 0.4) ≒ 780万円
で、年間780万円の売上を上げる必要があるんだということがわかります。
文章に直すと、費用割合4割のビジネスの場合、年間780万年売り上げると、サラリーマンの平均年収(467万円)を得ることができる。
ということです。
これ年で考えていると実感がわかないと思うので、12ヶ月で割って1ヶ月あたりいくら稼ぐ必要があるのか計算すると・・・
780万円 / 12 = 65万円
となり、サラリーマンの平均年収(467万円)を得るためには、1ヶ月あたり65万円稼ぐ必要があるのだということがわかります。
■足りてますか?足りていませんか?
ここまでブレイクダウンして考えると、いま稼いでいる金額で足りているのか足りないのかの判断が、秒でつくとおもいます。
ここまでを読んで「なるほど!」と思った方は、今日から65万円/月得るために
・誰に
・何を
・何個
売ればよいのかを考えてみましょう!
教えて下さい
このブログ内にあるわからない単語やわからない文章があったら、ぜひ教えてください。
もっとわかりやすく解説できるようにがんばります。
一つひとつをちゃんと理解して、ビジネス偏差値を一緒に上げていきましょー。