ある日 カモメは不思議な少年と出会った
少年は出会ったばかりのカモメと
すぐに打ち解け仲良しになってくれた
少年はどこか遠い遠いところからきたらしい
カモメの知らないとおいところ
その少年は 何故だか カモメの心がわかるみたい
カモメが泣くと
どこからともなく
鳴き声をききつけて
歌を歌ってくれる
カモメが呼ぶと
どこからともなく
すぐにかけより
笑ってくれる
少年と仲良しになってから
カモメは
またお空を飛んでみようと思った
じぶんのおもうまま
じぶんの好きなとこへ
やっと
きっと
いつも
少年は
カモメのすぐそばに
ついててくれるはずだから