ArchLinux GNOME 日本語入力 | Linux Life : Cinnamon

Linux Life : Cinnamon

Redhat系のLinux愛好者です。
Fedora、AlmaLinux、RockyLinuxを愛用してます。
デスクトップは、Cinnamonですが、
GNOMEも理解しているつもりです。

【ArchLinux GNOME 日本語入力】

 

GNOMEが起動すると

素っ気ないDesktopに

面食らいます。

Activitiesボタンをクリック

してDashを表示します。

 

 

 

Dashの右端にある米粒

ボタンがアプリ一覧表示

になります。

 

 

 

 

Activities>Dash>Applications

設定をクリックします。

 

 

 

 

設定>キーボード

入力ソースで
Add Input Source
をクリックします。

日本語を選択します。

 

 

入力メソッドの

日本語入力エンジン

がありません。

 

 

 

端末から「su -」で

rootになります。

ArchLinuxを最初に起動後は、

 

pacman -Syu

 

で最新状態に同期を取ります。

更新後は、再起動します。

 

日本語入力メソッドを整えます。

 

pacman -S ibus ibus-anthy

 

を入力してインストールします。

 

 

 

 

 

 

GNOME Desktopの利便性を

高める拡張機能をインストール

します。

 

pacman -S gnome-shell-extension-appindicator gnome-shell-extension-arc-menu gnome-shell-extension-dash-to-panel archlinux-wallpaper

 

を入力し拡張機能と壁紙を

インストールします。

インストール完了後は、一旦

ログアウトし、ログインします。

 

 

 

 

 

Dashに拡張機能管理アプリ

をピン留めしていますが、

下記にある拡張機能管理

アプリアイコンをアプリ

一覧から選択し起動します。

 

 

 

拡張機能管理アプリ

にインストールした

拡張機能が表示されます。

各拡張機能を有効にして

GNOME Desktopを有効

活用しましょう。

 

ArcMenu

└拡張性高いメニュー

Dash to Panel

└PanelにDashを統合したアプリ

AppIndicator and KStatusNotifierItem Support

└fcitx5のトレイアイコン表示

 

 

 

 

設定>キーボード>入力ソース

Add Input Sourceをクリック。

日本語をクリック。

日本語(Anthy)を選択し追加。

 

 

 

 

 

設定>キーボード>入力ソース

追加された日本語(Anthy)

の設定を開きます。

 

初期値の設定>入力モード

「英数」を「ひらがな」に

変更します。

 

 

 

 

 

 

設定>キーボード>キーボードショートカット

「View and Customize Shortcuts」

をクリックします。

「タイピング」

をクリックします。

「次の入力ソースへ切り替える」の

「Super+Space」をクリックします。

ポップアップしたキーボード画面で

新たに設定するショートカットキー

を入力します。

「Control+Space」を入力しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設定>外観>背景

archlinux-wallpaperを

インストールしてあれば、

下記のように背景画像が

追加されています。

お好みの背景画像を選択

してDesktopの雰囲気を

変えます。

 

 

 

 

 

ブラウザFirefoxを起動します。

検索欄で入力切替をします。

「ひらがな」入力出来れば

成功です。

 

 

 

 

日本語入力メソッドをibusから

fcitx5に変更します。Arch系では、

入力メソッドの切替ツールが無い

ので(im-configや言語サポート)、

無理に切り替えることは、お薦め

しません。

 

pacman -S fcitx5 fcitx5-anthy fcitx5-configtool fcitx5-mozc

 

でインストールします。

 

 

 

 

アプリケーション一覧

からFcitx5設定を起動します。

 

「Fcitx5を実行する」

をクリックします。

Fcitx5設定を一旦閉じます。

 

 

 

 

 

 

パネルに表示されたキーボード

のトレイアイコンを右クリック。

設定を開きます。

 

 

 

 

Fcitxの設定>入力メソッド

キーボードが英語になってます。

キーボードを日本語に変更します。

「適用」をするとポップアップ

画面が表示されます。レイアウト

設定を変更しますか?と尋ねられます。

「Yes」で変更します。

 

 

 

 

 

 

Fcitxの設定>入力メソッド

Mozcの設定を確認します。

「初期モード」が「全角かな」

を確認します。

 

 

 

 

 

 

Fcitxの設定>グローバルオプション

入力メソッドの切り替え

└「Control+スペース」

を確認します。

 

 

 

 

ブラウザFirefoxを起動します。

検索欄で入力の切り替えをします。

「ひらがな」入力出来れば成功です。

 

 

 

 

ブラウザChromiumの場合、

「Control+スペース」で

入力メソッドの切り替え

が出来ませんでした。

 

Fcitxの設定>グローバルオプション

「次の入力メソッドに切り替える」で

ショートカットキーを設定しました。

「シフト+スペース」を設定。

 

 

 

 

 

ブラウザChromiumを起動します。

検索欄で入力切り替えをします。

設定した「シフト+スペース」で

「ひらがな」入力出来れば成功です。

 

 

 

 

以上、ArchLinux GNOME 日本語入力

の紹介です。

有難うございました。