3番クランクジャーナルへのオイルラインを追加しています。
TGNさんのキットですね。
Ninja系譜のエンジンの3番ジャーナルはオイルラインの穴がバグなのか意図かは不明ですが、穴がズレていて
油量、油圧が不足してブローする時は3番クランクが焼き付きますので、その予防策で入れています。
普通に走る限りは大丈夫で高回転・長時間はここから逝くらしい(体験したくない)
追加した配管なので、ちょっとメンテでオイルパンを外す際にこのオイルラインも外さないとオイルパンのボルトにアクセス出来ないので不便でした。(そんなしょっちゅうオイルパンを外す訳じゃないんですが)
冬メンテでオイル交換するついでにいオイルラインを改良します。
標準がこれ。
アールズ#6 120度ベントチューブを使います。
これが国内の販売店に在庫が無く、USからの仕入れも見通しがないってことで入手が出来ませんでした。
黒はあるのですが、青赤は無くてちょっと苦労して入手できました。
バンジョーへの接続部分をベントチューブに交換します。
これを期にブラックのアウターを被せます。
先端をカットしてアウターを被せます。
これ、最初やった時は挿入に苦戦しましたが、慣れましたね。治具を作ればもっとキレイ出来ると思いますが、頻度が少ないしね。
この手順で作成します。
アールズのオイルホースを作成するだけの為にインチ工具とアールズ用のアルミスパナを持っています。
ほい、出来た。
結果、両端120度ベントチューブになりました。
保護チューブが思ったより伸びたので圧縮チューブが長くなってしまった。
こんな感じで付くのですが、
誰も気づかないだろうな。
これでM6のボルトに直接アクセスできます。