先日、上野公園を通りかかったとき写したものです。

イチョウが色づいてきれいでした。葉が降り積もると黄金のカーペットが出来上がります。

見るほうは気楽ですが、掃除する側にとってはそれどころではないでしょうけどね。


イチョウの葉は扇子を広げたみたいに平べったいですが、これでも針葉樹だとか。

どこが針葉だと突っ込みたくなりますが、分類上はそのようみたいです。


イチョウは生きた化石とも言われています。

古くはジュラ紀。恐竜さんがノシノシ歩いていたジュラ紀に世界中で全盛期を迎えていた植物で、氷河期に現存の一種類を残して全て絶滅したのだとか。今あるイチョウは全て中国の一部に自生していた(この説結構怪しいらしい)ものの子孫らしいです。植物で子孫という表現は変かな? とにかく人の手によって広められたものらしいです。


確かに山で群生しているイチョウは見かけたことはありません。

桜のソメイヨシノが人の手で広げられたのと同じですね。最もソメイヨシノは結実の可能性は低く、また種が発芽することは無い(殆ど無い)ので、ほんとうの意味で人が管理しないと滅びる植物ではありますが。その点イチョウは実がなりますから繁殖は可能です。


進化論から言うと、これも自然淘汰の1種なのでしょう。

人が好んで広げることにより、種が繁栄する。人が好む美しい植物が、今後の勝ち組となる。

何か釈然とはしませんが、まあこれもひとつの結果ですね。


ともあれ、イチョウ並木を歩くのは気持ちの良いものです。

どこまでも続く並木を、時間を気にすることなくのんびりと歩いてみたいものです。

ただし、ギンナンが落ち始める時期は御免こうむりたい。あれは食べるもので、見るものじゃあないですね(笑)