尾瀬旅行⑤富士見田代・アヤメ平・鳩待峠 | ニニとランプのお出かけブログ

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ブログマスコットの「ニニ」と一緒に日々の出来事を綴ります。

7月30日の尾瀬ハイキング記、続きです。

 

 

 

今思えば、この保護柵は本当に保護柵だったのか、それとも地獄への門だったのか・・・(←普通の保護柵です)

 

 

 

 

 

 

あの天国のような平原を離れると、またもや鬱蒼とした、、、というか、普通の山道に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡るのが少し怖かった橋。

濡れてたら凄く怖かったと思うので、前日みたいな夕立がある日じゃなくて良かったです。

ゆっくり慎重に・・・

 

 

 

 

 

 

 

ノリウツギ?

 

 

 

すでに10キロは歩いたと思うけど、まだふざける余裕がありました。

 

 

カメラを向けられたら、おちゃらけずにはいられない私達。

 

 

 

シシ神様ポーズ。

image

これを撮影した友人が「自然と一体化してる!凄い!」と羨ましがる。(変わってるでしょ?)

 

 

 

 

 

 

これね。「もののけ姫」のシシ神様。

 

 

 

 

 

 

「じゃあ今度はあなたの番。」

とカメラを向けると、スパイダーマンで対抗する友人。

流石のクオリティー。

家族も大爆笑の1枚が撮れたので、それだけどもここに来た甲斐があるってもんです(嘘です)。

 

 

これね。スパイダーマン。

この画像を見てポーズをとったのではないのに、完璧すぎません?(笑)

 

 

 

保育園と中学&高校が一緒で、その後も一緒にバイトしたりなんだりで、縁が途切れず今に至る私達。

外見は変わっても、中身は変わらずにいましょうねニヤニヤ(←変われや)

 

 

 

 

 

 

青いトンボ。

綺麗。

 

 

 

 

 

 

 

 

ニニは小休憩。

ニニ「ふかふかの苔ソファーで一休みですニャ三毛猫

 

 

 

 

 

菌類いろいろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食べられそうなキノコ多し。(絶対に食べないけど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し離れた所から友人にカメラを向けてみる。

 

ベストキットのポーズね。だいぶ古いけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな登りがずーーと続く。

これはまだちゃんとした階段になってるから楽な方。

傾斜はきついけれど。

もし雨で濡れていたら滑るだろうから、下りで使っていたら、この木の階段は怖かったかも。

 

 

 

 

 

 

こういう道が続き始めたらいよいよ大変。

いやいや、ネットに「尾瀬はストックいらない」って書いてあったもの。

超有名で、訪れる人も凄く多い尾瀬だもの。

こんな道はすぐ終わって、きっと歩きやすく舗装された道が出てくるに違いない。

 

・・・と思っていたけど、甘かった。

 

 

 

この辺りから、私の外反母趾の酷い方の左足が悲鳴を上げ始めました笑い泣き

 

こんなに痛いのは、登山を始めて以来初めての事。

 

いつもは外反母趾用の指に挟むシリコンを挟んで歩くのですが、持っては来たけど出かける時に見つけられず、挟んで来なかったのは結構大きいミスでした。

 

ここ数年の登山は、父に合わせて長い距離を歩かなかったのもあり、外反母趾が影響する事も無かったため、無くても大丈夫だろうと思ってしまったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ギンリョウソウ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士見田代に到着。

わあ、きれい!

 

 

 

 

 

 

 

空の青より、沼に映ってる空の方が青い。

私たちの他には誰もおらず、静かで神秘的に感じました。

 

 

 

 

 

 

タテヤマリンドウ?

 

 

 

 

終わりのワタスゲ?

 

 

 

 

 

 

ニニ「きれいな景色は疲れを緩和してくれますニャ三毛猫キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

もう少し進むとトイレがあり、長めの休憩。

尾瀬のトイレは全て有料。

事前調べで分かっていたので、百円玉を沢山持って行きました。

 

 

 

ここで左足指を確認すると3本が水ぶくれになっていました。

足の指の間にティッシュを挟みましたが、シリコンとは違い固いので、また別の痛みがあり、ここからの歩行は本当に地獄でした。(でもティッシュを挟まないよりはマシ)

 

 

 

 

 

 

 

 

友達がくれたビスコは、気圧でパンパンに。

折角頂いたけど、この時は食欲がなく、横浜に帰宅してから食べました。

 

ここら辺からは持参した水が足らなくなりそうになってきたので、水分補給は大分セーブしました。

 

 

 

 

 

 

ここからがまだまだ長い叫び

何としてでも16時40分のバスには間に合うように歩かねばなりません。

 

この後に70~80代男性の団体が反対側からやって来て、「天気も良くて、楽しいね!」と言って通り過ぎて行きました。

 

この時間帯に反対側からここを通るとなると、この後どんなコースを行くのかしら。

それにしても皆さんタフだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなかの絶景ポイント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稜線が綺麗。

 

 

 

 

 

 

 

 

アヤメ平に到着。

 

 

 

 

「アヤメ平」だけどアヤメの時期じゃないから、花は何も見れないだろうと思っていたら、キンコウカが一面に咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお~!アップアップアップ

 

 

 

 

 

 

これは感動キラキラ

ここに来た甲斐があったというものです。

ニッコウキスゲ以外に、広範囲を黄色く彩る花の群生があるとは知りませんでした。

 

もし竜宮十字路辺りでピストンしていたら、見れなかった光景です。

 

 

 

 

 

空が広い。

富士見田代に引き続き、アヤメ平でも他に人はおらず、この景色を二人占め(あ、ニニもいますね三毛猫)。

 

 

 

 

 

ニニ「このブログの主役はニニってことを忘れちゃ困りますニャ三毛猫

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと続く、キンコウカの群生。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吾亦紅。

もう終わりという感じだけど、沢山見れたので良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横田代。ここからゴールまで3キロ。

富士見田代からここまで、まだ半分くらいしか歩いてないのか汗汗

もうへとへとで、足もかなりの痛さ。

 

 

 

 

人がわんさかいて整備されている尾瀬ヶ原とは違い、この辺りの木道は朽ちているものが多く、一見頑丈そうに見えても踏んでみると、シーソーのように沈んでひっくり返りそうになることが多くて参りました。

 

木道の板が変わる時は、端を足でちょんちょんと踏んでみて、シーソーにならないか、確認しながら進むという事をしなければなりませんでした。

 

完全に朽ちてしまっている板もあり、気を引き締めて歩く必要があります。

それがキロ単位で続くので、疲れた体にに追い打ちをかけられました笑い泣き

 

 

 

 

キンコウカの群生を抜けると、再び荒れた山道になっていきます。

 

 

 

ハナニガナ?

 

 

 

 

 

 

 

ギンリョウソウ。

ギンリョウソウは結構見かけたけど、写真を撮る余裕さえ無くなってきている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチを見つけては一休み。

 

 

ここではトンボたちがベンチを独占してました。

私達もちょっと座らせておくれ。

 

 

 

 

 

 

まだ山の中を2.3キロも歩くの??

 

 

 

 

 

 

 

嘘だと言ってよ・・・せめて2キロは切ってると思ってた・・・

ニニ「わざとらしい疲れたポーズを撮ってもらう気力はあるのですニャ三毛猫汗

 

 

 

 

 

友人が「金で解決出来るならしたいが、自分の足で歩くしかないという選択肢しかないのが辛い。」と言ってました(笑)

 

 

確かにそうだわねニヤニヤ

 

 

 

友人の帽子に綺麗な虫。

そこそこ長い時間止まってました。

 

トンボが帽子に止まることはそりゃもうしょっちゅうなんですが、写真を撮ろうとすると逃げてしまうのですあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで来る頃には、足の痛みと疲労とで「あー!」とか「痛い!」とか声を出しながらじゃないと進めない状態に魂

 

息切れし過ぎて心臓に負担がかかっているのがわかる。

 

意識して深く呼吸をしながら歩きます。

 

 

 

 

 

足が痛くなければ大分マシなのだろうけど、指先の痛さの為に力が入らず、段差が大きい個所ではよろけてしまったりで、余計に体力を使う。

せめてストックがあれば、左足の負担も減らせたのだけどショボーン

 

 

 

あ、あと1.2キロ・・・

 

 

 

 

 

 

 

普段街中を1.2キロ歩くのは何てことないけど、今この状態で足場の悪い山道はもうイヤ・・・チーン

 

 

 

 

ニニ「疲れて座ってる友人を立たせて、わざとらしい写真撮らせてるんじゃないですニャ三毛猫むかっ

 

 

 

めんご~!ニヒヒ

 

 

 

 

 

 

 

針が沢山あるハリブキ。

 

 

 

 

 

 

 

15時50分、鳩待峠に到着!

 

売店でキンキンに冷えたアクエリアスを買って、ごくごくと流し込む快感!キラキラ

 

 

 

 

 

 

水分セーブはきつかったけど、飲み過ぎていたらダルくなっていただろうから、良かったのかも??

 

 

そしてソフトクリーム!!

 

この地方の名産らしい花豆のソフトクリームを頂きました。

美味しゅうございましたルンルン(600円もするけど、この際値段はどうでも良い)

 

 


 

2日後、iPhoneに元々入っているヘルスケアアプリを初めて開き、歩数と歩行距離を確認。

 

 

 
 
 
 

 

 

歩いたなあ。

 

よく頑張りましたニコニコ

 

 

 

 

この後、この旅一番の(?)やらかしをして友人にキレられます(;^ω^)

 

 

 

続きます。