真由美です。
今日は射手座の新月でしたが、今週12月20日には土星が山羊座へと移動します。
土星は「制限」「堅実」「具体的」というような意味があり、物事を規定し、具現化し、構造化します。
ルールを作って、その中で責任と自立を求めるような、それができないと厳しく叱責して圧力かけてくるような「会社のうるさい重役」みたいなイメージ。
この地球という星にうまれて生きていること自体、いろいろ制約があるわけです。
時間と物質だったり、思ったことを具現化するために努力しなければいけなかったり。
死んだあと、魂だけになったと想像して、「時間」という概念もなければ、行きたいところにすぐに行ける。
思ったことがすぐに叶う、愛とか光とか形がない世界があるとして、
逆にここ地球で生きていくということは、時間の流れもあるし、ただでさえ重い身体も持っているのに、痛みや苦しみや病気もあるし、どこか行きたいと思っても歩くとか、距離によっては車や飛行機を使わなければいけない。
なにかやりたいことがあったら、お家で妄想してるだけじゃなくて、きちんと身体を動かさないと実現しない世界なわけです。
ネットで見つけた面白看板。
そういう「制限」「制約」のある世界で、乗り越えたり勉強したり「努力をして何かを手に入れる」のは、やっている当時はしんどいしツラいし、投げ出したくもなるんですが、それを抜けてふと振り返ってみると「あの大変さがあってそれを乗り越えてきたからこそ、このギフトがあるんだなあ…」とふと気づく瞬間が来る。
今はそういうタイミングだなあと感じます。
土星が射手座に入ったのは2014年12月24日でした。
途中の2015年3月から逆行がはじまり、6月15日から約3か月蠍座に戻っていたのですが、これがようやく次の「山羊座」へと抜けていきます。
一般的に射手座は「外国、宗教、哲学、自分のまだ見ない世界への探求」、蠍座は「生と死、変容、遺産、性、深いコミットメント」をあらわします。
次に移動する山羊座は「権力、社会を守るためのルールや構造化、現実世界での機能性や豊穣」を意味し、しかも土星のルーラー(主星)でもあるんで、土星本来の力をのびのびと発揮できるかんじ。
(意に沿わない外資系ベンチャー企業に出向させられていた厳格な部長が、ホームタウンである老舗の大企業に戻ってきたイメージ?)。
で、だいたい3年前くらいから(これが課題だったのかも?)と思うようなことがなかったか、なにかしんどかったり、あるいはとても勉強した(せざるを得なかった)テーマがあったか?を思い出してみると面白いと思います
わたしは(3年前のクリスマス以降特に集中してきたテーマってあったっけ)と昔の手帳パラパラ見直したら、セミナー行きまくっていた
。
いまは全然手帳に記入なんてしてないけど、このときはものすごくいろいろ悩んでいたらしく「もう終わり。修業は。」とか書いてあるの発見(2015年5月下旬あたり)。
「もう終わり。修業は。」を肚(ハラ)で会得するために、最終的(2017年9月中旬あたり)にインドくんだりまで行ってヴィパッサナ瞑想していたのか・・・
で、まさしく射手座のテーマ(宇宙の真実と個としての自分の役割)を模索するなかで、高木君与さんのヒーリングテントに出逢い、チャクラ講座に参加し、店を辞め、ダライラマ様の法要聞きにダラムサラ行ってたのは、ぜんぶ射手座土星の恩恵だったのかもしらん・・・と改めて感じたのだった
(そういや入院もしてたな~)
これは星座によって課題が変わるので(牡牛座→深いコミットメント・変容、双子座→パートナーシップなど)、少し振り返ってみて大変だったけど、嵐のように巻き込まれながらなんとか乗り越えてきたことがあったなあ・・・と気づいたテーマがあったら、自分に「おつかれさま」と言ってあげてよしよししてあげてください
まあ、また次の嵐が来るんだけどな
でも、その嵐のあとにはでっかい成長(ギフト)が待ってると思うのでだいじょうぶ
だと思います