真由美です。
土星が山羊座に抜けたせいか、なんか軽くなりました。
明日は太陽が山羊座に動き(冬至)、あさって12月23日には12月3日から逆行していた水星が巡行に。
今週末には雰囲気ががらりと変わると思います。
前回の山羊座に土星が滞在していた時期は1988年11月12日~1991年2月7日でした。
(1988年6月10日~11月12日まで射手座に逆行)
昭和天皇が崩御されたのが1989年1月7日で、平成が始まったのが1989年1月8日だったんですが、今回の土星山羊座でも天皇陛下が退位2019年4月30日に退位され、5月1日に皇太子が即位(新元号)されることが決まっています。
1986年から始まったバブルは土星山羊座が終わった直後1991年2月に崩壊…。
山羊座というのが「伝統、社会の完全性・安全を守る、構造を整える、責任や義務」みたいな意味があり、土星自体も山羊座のルーラー(主星)で「法、権威、制限、構造化・物事を具体化し、アイデアや概念を物理的な形にする」という意味を持つので、ここから短くても30年の基礎や基盤を作り上げていく3年になるんだろうと感じます。
(ちなみに今回の土星山羊座は2017年12月20日から2020年3月22日までですが、2020年7月2日から12月17日まで水瓶座から一度戻ってくる。
そして、次の土星水瓶座は2020年3月22日から2023年3月7日までになるんだけど、水瓶座のルーラー(主星)もまた土星なので、約6年かけて一度構造化した仕組みを査定し、必要なら個人の自由と平等が守られるように改革させるような流れになると思う)
面白いなあと思ったのが、
「平成」が発布された時のサビアンシンボル
土星 山羊座7度 「力のあるベールに隠れた預言者」 時代のニーズを読み取り、先見性を発揮する
太陽 山羊座18度 「イギリスの国旗」 感情に支配されるのではなく、自分の意志で管理する・主体性を発揮する
月 山羊座15度「病院の子供病棟にあるたくさんのおもちゃ」 良い社会を築くために成果を上げていく・情操教育を通して心のケアや知性の発達を手助けする・現代社会の問題の根底を見極めて、改善していく。
2019年5月1日 次回の年号が発布される日のサビアンシンボル
土星 山羊座21度「リレー競争」 チームワークを発揮して勝利を目指す・社会適合
太陽 牡牛座10度「赤十字の看護婦」 努力の成果を役立てていく・ヒューマニズムに基づいた信念を持ち、社会に貢献する
月 魚座21度「小さな白い羊と子どもと中国人の召使」 守ってくれる存在とともに能力を発揮する・ビジョンやインスピレーションに導かれ行動していく
土星が「(社会の)構造」、太陽が「目指す方向」、月が「感情」だとすると、
前回土星山羊座のあとバブルがはじけ、「時代のニーズを読みとれなくて廃業」とか「自己責任」「個の時代」という雰囲気が進む一方で、人々の気持ち的には「心のケア」とか「ボランティアや社会貢献」みたいな流れもできたような気がする。そういえば。
「他のひとや集団無意識のニーズを読み取る」「できるだけ理論的な根拠を提示し予測することで人々の安心感を得る」というのが求められるし、そのために「自分自身が感情のコントロール」をし、「主体性を持つ」ことを要求されます。
そうすると、2020年5月以降の日本は「チームワークを大事」にしながら「逆境の中でこそ自分の力を発揮できると信じて最後まで諦めない」「次世代へと繋がる研究や知識を探求する」「【今ここ】に集中して駆け抜ける」というのが必要になってくる。
積極的に物事にチャレンジしていく精神を持ちながら、自分に自信を持って、自分の能力がどういうふうに社会貢献できるのか?を考え、行動し、精神的には頭で考えて決めるのではなくて、直感を大事にしてより大きな存在にゆだねられるようになっていくのかもしれない。
サビアンシンボル 魚座21度の白い羊は「肉体を纏うことで顕現する本能や欲求」、子どもは「これから新しい人生を歩み始める幼い自分」、そして中国人の召使は「スピリチュアルガイドのような精霊」という暗示だそうです。
サムシンググレートというような大きな存在に見守られながら、ピュアな善の心と可能性をもった「わたし」が愛を表現していきたいと望み、そしてナイチンゲールのような気高さと理念で、自分の仕事に誇りをもって社会に貢献していく。
そのために心身の健康を調整し、自分の役割をしっかり果たす。全部を自分だけで背負いこまない。一緒に走る人を信じ、割り振っていける。
そういう方向に向かうといいなあと思いつつ、今回は半分備忘録みたいなブログになりましたが、個人的にはしっくり来たので。
しかし、天皇は日本の象徴でふだんあまり意識して生活していないんだけど、こうしてみるとなんとなく納得したり、希望が持てたりしてすごいなあと思ったのでした。