おはようございます。

 

女性部下への声かけコーディネーター/女性活用職場づくりサポーターの十川紗都視です。

 

 

今日は女性部下が仕事を抱え込む理由を書いていきます。

 

 

自分で仕事をすべてやらなければならないという思い込みが原因です。

 

一人前になるということが全てを一人でやることと勘違いしています。

 

自分のできる仕事量の見積りが甘いということもあります。

 

 

仕事の分担を 能力に合わせてスケジュールを引きます。

 

同じくらいの負担になるようにスケジュールを引いたはずなのに、なぜか 仕事を抱えている女性部下がいます。

 

お客様の都合とか、別のプロジェクトの打合せとか、納品後の問合せ対応とかで、仕事がたまっている女性部下を見かけます。

 

私が気づけば、

 

「Aさん、今日、他のプロジェクトの打合せだったね。作業、発生した?担当の仕事、大丈夫?誰かにまわそうか?」と声をかけます。

 

でも、私も自分の仕事に捉われている場合もあるので、声かけができないときもあります。

 

そうすると、どんどんAさんの仕事がたまっていきます。

 

Aさんも私に言ってくれればいいのに、言いにくいのか・・・

 

 

なぜだろうと思ったので、観察してみました。

 

1つの原因は、Aさんは自分の仕事量の見積りが甘いようです。

 

2つめは、人に頼むことが苦手なようでした。

 

3つめは、人に頼まれるとイヤと言えないようでした。

 

 

 

男性経営者に、気をつけていただきたいのは

 

女性部下の仕事量が適切かを観察してください。

 

仕事を抱え込んでいないかを観察してください。

 

仕事を必死でやっているとか、残業が多いとかに気づいたら

 

声をかけてみましょう。

 

「頑張っているみたいだけど、スケジュール大丈夫?」

 

「わたしに手伝えることはない?」

 

「困っていることはない?相談にのるよ。」

 

 

「大事なのは、無事納品すること。」

 

「仕事は一人でやるものでなく、チームでやるものだ」

 

「協力することが大事だ。」

 

 

女性部下は仕事を抱え込む理由は

「自分の仕事量の見積りがあまい」

「仕事はひとりでやらなければならないという思い込み」

「人に頼れない」です。

 

女性部下が仕事を抱え込んでいると感じたときは

女性部下に声をかける。

「頑張っているね。協力するよ。みんなで仕事の結果を出そう。」と頑張りをねぎらい、結果を出すための方法を考えさせましょう。大事なのは、何かを考えてもらいましょう。

 

ぜひ、使ってみてください!