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なんだかこの「腹が立つ」
ことを書かせていただいてから、
本当に腹が立っている方多いみたいで…。

前回の記事はこちら

 


というより、
毎日小さな『イライラ』に
悩んでいる方が多い
ようなので、
もう一度書かせていただくことにしました。

私も、
本当に今ここに至るまでに、
色々ありました。

皆さんの『イライラ』良くわかります。

でも、そのイライラが健康に作用したり、
人間関係をダメにしてしまったり、と、
失敗した経験もあるのではないでしょうか?


そして、何よりそのイライラは
他人ではなくて「自分が一番苦しい」ことも
知っているでしょうか?

できれば楽な人生を送りたいですよね(^_^)

まず、
私がこの仕事始めたか
まだ始めていないくらいのころ。

要するに資格をいただいてすぐ位のころ。

私は師匠やその代理人の人に

「まぁ、あなたなら師匠の代わりに
施術をさせても大丈夫でしょう」
という、
お墨付きをいただきました。

そしてある場所で、
師匠が施術をする前に、
師匠の代わりに施術を
させていただきました。

何度かそんなことをしているうちに、

忙しい師匠よりも

(私はゆっくり一人一人の方に対応できたため)

私に施術してほしいという方も
現れました。

そんな時、
私よりも立派な体格の男性が

「あんたにほぐされたら(骨が)おれへんか?」
言ってこられました。

私はその時「たぶん大丈夫ですよ」とか
そんな感じで答えたと思うのですが、

近くで見ていた私の友達のほうが
「何あの言い方!」と
憤慨していました。


冗談でおっしゃったようには思えず、
こころの中では
「あなたを折れるような体力ないわ!」と思いつつ、
施術をさせていただきました。

…もちろん
「私が信用できなければ、
師匠にしてもらいますか?」
とか、
そんなことも確認しましたが…(笑)

その後、その男性は
「良かったわ、折れやんかったし」とおっしゃって、

それがまた冗談とも思えず、
何とも切ない気持ちになりました。

それから、思い出しては腹が立つ。
なんだかイラッとする。

どうしたらこの感情を収めることができるのか。

そんな日々を過ごしました。(懐かしいなぁ)

そのしばらく後に、
ヨガがありまして。
(よく話に出てくる龍村修先生のヨガです)

 

 


その龍村先生が
ちょうど感情の話をしておられたので、

私のその感情は、
どう捉えたらよいのかを伺いました。

すると、
「中村さんはまだその位置にいるんだよ」と、
おっしゃいました。

…要するに自分が未熟だ、
ということです。

私の「腹が立つ」思いは、
その男性に向けられたものではなく、

自分がまだ未熟がゆえに
自分に対しての腹立ちだ
、と。

そしてもう一つ、
そんなことで腹の立つ、
そのレベルだ
、ということです。

自分がもっと熟練していれば、
もちろん腹は立ちません。

そして、
その言葉に振り回されるほどまだ甘ちゃんだ、
ということですね(^-^;


当時のノートを掘り起こすと、
《洗心》という言葉が書いてあります。

洗心⇔抑制(心のコントロール)とは、
真逆の言葉です。

ここには、
今まで表に出せなかった(出さなかった)感情は、
からだの凝りとしてからだの中に現れる。

その凝りの中には、
抑制されたものも含まれる。

感情とか気持ちは
ただ抑制してもダメで、

体を洗うように、
こころも洗う

と書いてあります。

若干なんのこっちゃか、
と思うところもありますが、

感情は無理にコントロールすると
抑制されて凝りとなってからだに現れる。

なので、
洗い流すことが大切だ、
と書いてあります。

私は、
その時にその男性のものの言い方などから
「いわれなき非難を受けた」ように感じ、
自分の未熟さを放り投げて
腹が立っていたのでした。

本来なら師匠に施術を受けることが、
その方にとっての

「お金を払うこと」に対する
満点のサービスなのだとしたら、

まだ新人の私では力不足だと
感じてもしょうがないと思う
のですが、

私の傲りや未熟さから
勝手に怒っていたのだ
と感じました。

腹が立つ本当の原因は、
意外に自分にあることが多い
です。

もし何かに腹が立っているのなら、
少し自分を見直す機会だと思って、
原因を追究することも大事かな、
と思います。

また龍村先生は、
困難なこと=心にとっての栄養だと
おっしゃっています。

社会性や人格の向上につながるようです。


腹が立つことの周辺に、
困難なこともあります。
ぜひ見直してみてくださいね。

もう一つ最近話題になっている本
「伝え方が9割」

 

 


著書佐々木圭一さんの講演に行ってきました。

その時につくづく感じたことです。

「もうっ、腹が立つ!」
と怒っている方の

8割くらいがそうじゃないかと思うのですが、

その腹が立つ理由が
相手が自分の思うように
動かないこと
なんです。

例えば
「私が留守の間に○○しといてって言ったのに、
 やってなかった!」とか、

「私が忙しいのが
 (もしくは大変そうなのが)
 見ていてわかるはずなんだから、
 手伝ってくれてもいいじゃない!」
という類のもの。

これは、
伝え方が悪いのであって、
これを改善すれば9割は解決しますよ!

というのが上記の本。

(ご本人さんが9割は
適当な数字だとおっしゃっていましたが(笑))

お願いしたことを、
きちんとしてくれていた場合、

「ありがとう」とちゃんと言えていますか?

また、お願いされるほうも
監視されるように頼まれたのでは、
嫌になります。

帰ってきてやっていなかったときに
「あれ、お願いしたのどうなった?」と優しく聞けば、
「ごめん忘れてた、今からやるよ」と
なるのではないでしょうか?

また、忙しくて手伝ってほしいのなら、
「ごめんちょっと手伝ってくれますか?」と
ちゃんとお願いすればいいだけのことです。

相手にも相手の都合がありますから、
それで「無理」なら
その時はあきらめるしかないですよね。

でも、
こちらから要求するばかりではなく、
普段から相手の方の要求も
ちゃんと聞いている関係であれば、
お願いすれば手伝ってくれます。

もし、
こちらが相手の要求を
一切聞かないのであれば、
たぶん相手も聞いてくれませんよね。

特別な雇用関係などでない限り、
お互いの関係はwin-winにならなければいけません。

…雇用関係にしたって、
雇用主が一人勝ちするような会社では、
先行きがあやしいかも、です。
(危険な発言かもしれません(笑))

佐々木氏によると、
1日に人は31回「ありがとう」という
機会があるそうです。

私は、
この講演に行くまで
あまり他人に対しては発言してこなかったな、

と反省して、

コンビニやスーパー、
色々なところで意図して

「ありがとう」というようになりました。

こころに余裕ができるし、
自分も相手もhappyになれます。
まさにwin-winですよね!

というところで、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
ご意見や感想など、いただけると嬉しいです。

 

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