"アントニオ猪木"さんが亡くなってしまったなぁ...。僕は一応"格闘技好き"で通していますけどその歴史は浅いよね...。何せ全盛期の【K-1】と【PRIDE】くらいしかまともに観ていないんですから...。あとは自分自身が学生時代に柔道部だったりとか極真空手かじった時期があったりとかくらいかなぁ...。


しかも、猪木さんに関しては基本的に世代じゃないのであの有名な【猪木VSアリ戦】すら知らないのですよ...。(そもそもプロレスは観なかったしなぁ..)


ただ、猪木さんはプロレスの枠だけに納まっている方ではありませんでしたからね...。プロレスファンのみならず、彼の訃報を知った時の喪失感は大なり小なりあったのではないでしょうか...。


勿論、僕も喪失感を味わったひとりですが、僕の場合は生前の猪木さんというより【架空の世界の"擬似猪木"】に物凄くお世話になりましたね...。


僕は漫画家の"板垣恵介"作品を愛読しており、特に【グラップラー刃牙】(バキシリーズ)と【餓狼伝】(こちらは未完のまま連載終了..)が好きでしてね...。


...で、板垣先生自身が"猪木愛"に溢れるお方ですから上記の二作品それぞれにアントニオ猪木をモデルにしたキャラが登場する訳ですよ...。




                             【猪狩完至

こちらはグラップラー刃牙に登場した猪木モデルのキャラ。"全盛期を過ぎたロートル·レスラー"という設定で格闘家としての戦闘能力よりも"大人の狡さや哀愁"を前面に出した人間臭い魅力のあるキャラでしたね。控え室にいる時はくたびれたオッサンなのに闘技場に出て観客の声援を受けた途端に元気いっぱいの強キャラになる所も面白い。


猪狩完至に関しては"ジャイアント馬場"さんをモデルにしたキャラ"マウント斗羽"との対決を描いた外伝がある等、作者にも相当愛されていた模様。

             




                         【グレート巽


こちらは餓狼伝に登場する猪木モデルのキャラですが、ロートルの猪狩完至よりは年齢的にも若く、空手家の"松尾象山"と並ぶ本作のラスボス的存在として描かれています。

リアル猪木をベースにしつつも顔立ちはリアルの方よりは端整に描かれており、戦闘能力も作品自体が結局未完なので未知数のままですが、端的に見ても相当高いであろう事が窺えます。まぁ、一言で例えるなら【アントニオ猪木の理想形】ってところですかね...。(いや、リアル猪木も充分"理想形"ですけどね..)

若手時代のエピソードで描かれた"クライベイビー·サクラ"との一戦は餓狼伝&バキシリーズ全て引っ括めても上位に入る程のベストバウトだと個人的には思っています。まぁ、これ描いてた頃は作者も脂が乗っている時期でしたからね...。(今はちょっとなぁ..)
そんな訳で、僕の場合は板垣作品に登場する"猪狩完至"と"グレート巽"という架空のキャラを通して猪木さんに愛着を持って行った感じですね。

自分の人生を振り返ってもアントニオ猪木に憧れた時期というのは残念ながらありませんが、極真空手をやっていた時期はやはり"大山倍達"先生が僕にとってのカリスマ的存在でしたね...。当時買った大山先生の著書は25年くらい経った今でも手元にあるのですよ...。(帯もそのまま!)

因みに、当時は"大山茂"先生の著書も持っていたけどあれはどっか行っちゃったなぁ...。
"空手"と言えば、これも僕はリアルタイムでは観ていないので話しか知りませんが、当時はプロレスと空手の抗争みたいなのがあって、その流れで【猪木VSウィリー·ウィリアムス戦】が実現したらしいですね...。(何となくしか知らなくて恐縮です..)

そんなこんなで、猪木さんの訃報を機に現役時代の猪木さんの活躍に興味を持った僕ですが、まさにタイムリーと言うべきか、先日たまたま出掛けたドンキの激安DVDのコーナーで【格闘技オリンピック】なる代物を発見したので即買いしたのでござるよ。(300円で!)

どうやらこれには【猪木VSアリ戦】も【猪木VSウィリー·ウィリアムス戦】も収録されてるっぽいですね。今夜は猪木さんを偲びながらこれを観る事にします...。板垣先生もさぞ悲しんでおられる事だろう...。合掌...。


                              【洋楽ネタ】                                    
プロレス繋がりという事で、今回は2002年に【WWE】の公式大会曲にもなったデトロイト出身のロック·ミュージシャン"KID ROCK"(キッド·ロック)の『COCKY』(コーキー)を貼っておきますね。キッド·ロックは他にもWWEに楽曲を提供しており、2018年には【WWE殿堂入り】も果たす等、WWEとは縁の深いミュージシャンとなっているようです。