ちょっとだけ考える。 | 世界の海を旅する水中写真家 古見きゅうのブログPowered by Ameba

ちょっとだけ考える。




みなさんいつも沢山のコメントをありがとうございます。


ホンとに励みになっています。


という訳でこれからもいっぱいコメントくださいね!(笑)



え~。


それら頂いたコメントの中から cominggraphics  さんから面白いリクエストで


「水中写真を撮るので旨くとるコツとかあったら、その話題でも更新してほしいです」


というものがあったので、自分なりにちょっと考えてた。




水中写真を旨く(あえてこの字なのかな?)コツ、、、。



*ここから先はあくまで僕が思うことを書かせてもらいます。



水中写真に限らず写真というのは、そもそも己の内の表現描写なのだと思っています。


写真を撮るための基本的な知識や技術というのもは、もちろんとても大事です。


でもそれよりも、もっと大切なことってあると思うんですね。



それは「感じること」



言い換えると「視点」とも言うことができる思います。


僕は常に自然と向き合って写真を撮っている。


同じように向き合っているという人も、多分世の中にはいっぱいいるだろう。


しかし、一匹の生き物に同じようなシチュエーションで同じような技術を持つ数人が


相対しカメラをむけても、千差万別出来上がってくる写真はそれぞれ違うと思う。


その生き物に対する思い入れ、その場の空気の流れなど、感じ方は人それぞれ。


あっているあっていないは問題じゃなく、


その時自分が見て感じたものが、写真という媒体に表現ができていたら、


それはいい写真なのだと思う。


そこにある「それ」を自分はどう表現するのか?


それが面白いところなんだと思う。



何か話がややこしくなってきたな、、、。(笑)


水中写真を旨くとるには、ダイビングの技術も必要になりますね。


それは一生懸命潜っていればすぐに身に尽きます。


あといい写真を撮りたいと思ったのなら、「いい写真とはどんなものか?」


ということを自分の中で具現化させることが出来れば、出口もすぐに見えてくるのでは?



海というものを大いに感じながら、少しだけ考える。


そんなことが大切なんじゃないのかぁと思います。



cominggraphics さん感覚で話してスンマセン。



今日はこの辺で許して下さい、、、。(笑)


でもお陰でちょっと僕も楽しかったです。


という訳で今日の写真は紀伊大島須江の海の住宅事情。


彼らも近所付き合い大変そうですな。


ほんじゃまた。