『龍が如く極3』(本編)⑦:整合性<熱量<茂み | Born Again

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初代『龍が如く1』(2005)に脳を焼かれた人のブログ。プレイしたゲームの感想・備忘録など不定期更新中。当ブログの記事内容・URLのリンク転載については固くお断り致します。龍スタ横山代表のネタのパクリ元らしいよ、知らんけど

 

『極3』本編記事は今回でようやくラストまで行くけど、また直近の某代表の発言も踏まえながら書いていきます。

 

 シーンが追加された鈴木国交相、聞いた事ある声だなと思ったら『0』の山野井さんか電球

 

オリジナル版では昭和ライダーでショッカーやデストロンなどの怪人役もやってた池水通洋さんだったな。

 

まぁ鈴木国交相自体、シーン追加されても特に顛末とか語られるほど重要キャラでもないけど

 

⇧綾子のアサガオ出奔や遥のカード詐欺の受け子のイベントなどが無くなり短くなった10章。

 

『Dark Ties』も含めてバトルでの不満点の一つが、敵の攻撃で壁際に追い詰められた時にこのように⇧カメラがギュワンとなってキャラの動きが見えないケースが多く、ここは要改善注意

 

攻撃がより激しい闘技場の相手や強敵ほどこの点で不満を感じる事が多く、(クリア済みなので書くが)中でも亜門戦では亜門がガンガン攻撃してくるので一番やりにくさを感じたなムキー

 

亜門の話は次回触れます。

 

 ⇧桐生チャンが沖縄での現地生活に根ざしてる事の象徴としてミヤさんをプッシュしてくるのは分かるけど、
 
・行きつけの店の店主
・同年代の同性の友人
・バトルの師匠
・手助けしてるレディース総長の父親
 
って属性盛りすぎだし、その上本編にまで出て来るとか…
 
ミヤさん自身は良いキャラだけど、プッシュのされ方が『8』の山井に近い強引さを感じて、公式からのこういう押し付けがましいキャラの見せ方をされると若干萎えるチーン

 

11章玉城戦銃

 

琉球スタイルの盾で銃弾を跳ね返して撃った方にダメージを与えられるので、ガードしてるだけでバトル終了w

 

同じ銃使いの13章リチャードソン戦でも同様にガードしてるだけでバトル終了w

 

⇧神室町に戻って、夜限定のサブストの進行

 

オリジナル版のサブストの大半が削除&残ったものもストーリーからキャラから完全リニューアルされた中、ほぼ改変なしで唯一生き残ったサブキャラがこの月島さん銃

 

というか、この伊達さんのサブ「愛と誇り」(旧版では「伊達の誇り」)は残してるのに、本編の深掘りになる力也や幹夫のサブスト、あるいは「喫茶アルプス殺人事件」みたいな印象に残るサブストはゴッソリ削除されて、その辺の基準が全然分からんわムキー

 

「伊達の誇り」が生き残ったのも、結局ママをツッパリの龍の仲間にする事ありきで、恐らくそういう(仲間に出来そうな女性の)キャラがいる/いないの基準だけで残す/残さないを判断してた事の証左では?

 

 

⇧復讐者のイベントが生き残ったという事は、当然そのラスボスはこのお方ですよねサングラス銃

 

ただ残念な点が2つあり、

 

①オリジナル版では相棒ポジションだった新崎くんの存在が削除された事

 

②旧版『3』の荒瀬戦では「End Point」という専用曲(初代『1』の荒瀬戦のテーマ曲「Turning Point」のアレンジ)が使われたが、今作では『極1』での荒瀬戦のテーマ「Virtical Point」の使い回しだった事

 

またオリジナル版では「いつか倒しに来るからな!」的な終わり方で行方不明になり、その後『OTE』でパラレルとは言え桐生チャンと共闘する訳だけど、今作では倒してそのまま余韻もなくサッと終わるだけ。

 

形だけでも旧版から残っただけ復讐者イベントはマシだけど、所詮サブイベントと思われてるのか、こういう所で制作の手抜き感が透けて見えるのがなブー

 

ともあれ用事は片付けたのでいざ東都大病院へGO!病院

 

⇧これから戦いに行くシーンなのに、どうしても“茂み”に目がいってしまう滝汗

 

ていうか茂み低っくクリスマスツリー

 

⇧病院内でのバトルも、旧版では「Clay Doll On The Cradle」というこれまた名曲が流れる場面だったけど、『極3』では「生き様」のインストに変更されて…ショボーン

 

 

 

 
 

⇧病院の屋上、35階でした

 

生身の人間が35階から落ちても傷一つなく助かる魔法の“茂み”って凄いな~(棒)滝汗

 

 

⇧正直オリジナル版プレイ時、バトル前の峯の独白は「何言ってんだコイツ」と思って聞いてたけど、『DarkTies』で峯の内面を理解してから見ると「そういう行動してもしゃーないかな」と初めて納得しながら見られたな。
 
あと久しぶりに見ると、リチャードソンはやっぱり悪い奴ですね銃
 
こんな悪い奴がビルから落ちたぐらいで簡単に改心して、ハワイで大人しくカラオケバーやってるはずが無いよねゲッソリ
 
というか、
 
『8』でリチャードソン(らしき男)が何故かハワイでカラオケバーやってる
→高所から落下したリチャードソンが生きてるのに峯だけ死んでるのは死に損w
 
という半分ネタ感覚も入った一部の意見を公式が真に受けた結果「茂み事件」という惨劇を招いたのかもと思うと、やっぱ「実は生きてました~笑」ってクソだなと思いましたムキー
 
そして更にクソな一件が待ち受けてるとは…
 
注意ここから先は⇧オリジナル版には無かった『極3』のラストシーンに触れる為、『極3』の本編クリア後の閲覧を強く推奨します。
 

 
⇧オリジナル版のラストでは、落ちぶれた浜崎に刺された桐生チャンが『3』全体のテーマでもある「人を信じる」ことの大切さを説いて、それが『4』の浜崎にも繫がっていくけど…
 
『極3』ではそのラストが変更されて、茂みから蘇ったあの人が浜崎の前に現れるクリスマスツリー
 
ここで繰り広げられるやりとりの、なんとまぁ空虚で酷いことか・・・ブー
 
 
⇧峯くんさぁ、キミ病院の屋上でそんな事考えながら戦ってたの?
 
桐生チャンは確かに「暴力装置」ではあるけど、「自分自身の信念」や「周りの大切な人」というリミッターが普段はあって、それが侵された時には暴力を使うけど、キミがよく知ってる神田さんみたいに「暴力の為の暴力」を使う人じゃないんだが??
 
別にアサガオで子供たちと平和に暮らして暴力を使わなくても桐生チャンは全然平気だろうし、暴力を使ってスカッとする事を望んでるのはむしろキミ自身なのでは?笑
 
いくら何でも認知歪みすぎガーン
 
というか桐生チャンと戦って「人を信じる」事を思い出した矢先に出た答えがそれ?アホやろ
 
 
「桐生にとってアサガオは生き地獄」
「アサガオは桐生が罪を償う為の場所」
 
…お前らは何を言ってるんだ?
 
アサガオで子供たちの成長を見守り暮らしていく事は桐生チャン自身が望んでやってる事であって、お前ら如きにその生き方を判断する権利も心中を推し量る意味も全く無いやろ?
 
余計なお世話やムキー
 
というかこのラスト自体全部通して何が言いたいのか、峯と浜崎に何をどうさせたいのか全く分からなかった。本当に酷い、最悪のシナリオ
 
⇧あと「俺達はアサガオという愛の塊に負けた」とか、「悪が悪を支配する最悪の世界」とか、台詞がいちいち厨二感満載でクサ過ぎるのも…ダメダコリャ滝汗
 
こんな素人でも書かなそうな、何の意図もセンスも無い脚本を誰が書いたのか、先生怒らないから手挙げなさい!バイバイ
(怒らないとは言ってない)
 
まぁ「茂み」同様発売前からこのシーンの動画リークが出回ってて、その時は見なかったけど思った以上に酷かったし、「マズいものを最後に食って後味悪く〆たくない」って思ってたので先に本編進めて消化しといてある意味良かったと考える事にする。
 

 

⇧そのクソマズ料理をシメに出してきた落ち目のレストランの代表さんの最新インタビュー

 

>「僕らは、作品を作る時に続編のことは考えていません。1作1作に全力を注いだ結果、積み重なった20年なんです。ユーザーが出してほしいと思うものは、ユーザーの想像の範囲内。つまり発想で負けているわけです。その上を行くところから持ってくることが売る側の責任。だから勿体ないからとっておこうというネタはないんです。中には、いろいろ騒がれることもあります。

 

>「極めつきは、10年前には入っていない大オチを追加しました。これからの歴史が変わるぐらいのことですが、先のことは深くは考えていません」

 

えっ、先のこと何も考えずに“茂み”で○○を○○させたの?

 

単に「峯が茂みで○○したらオモロイやろな~笑」って、そんな浅はかな思い付きで?

 

 

 

別のインタビューで「話の熱量>整合性」という“横山理論”が話題になったけど、

 

龍2「墓地で撃たれて死んで葬儀までした寺田が実は生きててジングォン派の黒幕でした~」

→「実は生きてました~」でもこれ位ならまだ行間を想像で補える範囲なので許せた。けど、

 

龍5「真島死亡()させたらオモロイやろな~。殺された相澤を生きてた事にして、黒澤の息子設定生やしてラスボスにしたらオモロイやろな~(整合性は知らん)」

 

7外伝「中の人が一緒やから花輪の正体が実は森永って事にしたらオモロイやろな~(整合性は知らん)」

 

龍8「三田村をいつの間に落ちぶれさせて椎名林檎の曲かけながらPVのオマージュ()したらオモロイやろな~(整合性は知らん)」

 

極3「35階から落ちた峯を茂みで○○させて大道寺のエージェントにしたらオモロイやろな~(整合性は知らん)」

 

ユーザーの発想の上を行く=話のテーマやある程度の脈絡や整合性ガン無視して、「ここで○○したらオモロイやろな~」という独り善がりなその場での思い付きをブチ込んで裏を掻く事だと思い込んでるからこそ、何作も物語の流れをブチ壊して不評を買い続けてるのが何故分からないのか?

 

代表就任後の振る舞いを見るに、横山は自分が「総監督」と名乗ってるクセに、作品全体を評価されたいのではなく自分の手掛けたパート(シナリオ・演出)だけ評価されたいタイプで、それ(『5』『6』『8』の物語全般、茂みetc)が不評でユーザーから批判される度に意固地になって更に悪い方へエスカレートしてるように感じる。

 

例えば茂みとかも本気であのラストが良いと思ってやってるならクリエーターとしてのセンスを激しく疑うし、

 

(峯のキャラ人気を当て込んで)その後のグッズ展開への下心もありきであのラストにしたのなら、一つの作品を仕上げる事に対して不誠実な制作姿勢だと言わざるを得ないし、どちらにせよ作り手として失格なのは変わりないブー

 

 

 

>「若いから良いとか、若手の力とか信じてなくて。重要なのは、単純に面白いアイデアを生み出せる力があるか。だから僕、ユーザーの想像力もそうですけど、スタッフの想像力とも日々戦いだと思っています。あえて負けてやろうとか、やらせてやろうとか、一切思わない。その分、優れたアイデアはすぐに採用します。ただ、まだ負けたっていう感覚を体感してないんですよね(笑)。

 

若手のスタッフも“茂み”とか平気で通すような上司にこんな事言われる筋合いないやろポーン

 

ゲーム系メディアと違う媒体の取材で「仕事出来る上司感」出したくて普段以上に気が大きくなってイキったのか、

 

茂みやその他で批判されてるのを分かっててお得意の「効いてないアピール」してるのか、

 

あるいはガチで茂みや峯&浜崎の厨二コントを“神の演出”と思ってるんか知らんけど、ホントに「裸の王様」丸出しのインタビューだなと思いました滝汗

 

 

⇧このインタビューを転載してるサイトの当該ポストの引リツでもほとんど批判ばっかりで、横山の思い込みとは裏腹にユーザーの風向きは相当変わってきたなという実感はあります。

 
横山は「1つ1つの積み重ねが20年」と言ってるが、一方で“ユーザーからの不評も積み重ね”であり、1度不評で批判されたから次もう1度!という話ではなく、そういうやらかしを繰り返してるとジャブとして確実に後々効いてくる。
 
普通はなぜ不評だったかを分析して反省し次に活かすものだが、長く横山を見てきて素直にそんな事する姿は見た事がないし、「それをやったら負け」という捻くれた信念なのは、文中の“ユーザーの発想の範囲”云々や“若手に負けた感覚がない笑”という部分で証明されている。
 

むしろあの人は「“神”である俺らのやる事が分からないのならユーザーが悪い」という思考であり、そういう独善的で横暴な制作姿勢を続ける事がスタジオ全体の信頼も段階的に蝕んでいく(既に危険水域?)という事に、インタビューを読む限りは全く感知してない様子。

…そろそろ客でなく自分の味覚の方がおかしいって気付かれた方が良いと思いますが?滝汗

 

評価の高い『0』や『7』、ジャッジ2作品のように(キャラクター描写や物語のメッセージ性など)ストーリー全体で魅せる事をせず、終盤やエピローグで部分的に奇を衒った展開を入れて独り善がりな“さぷらいず”(笑)で何かした気になってるだけの現在の制作体制では、2度と過去のような名作は生まれ得ないだろう。
 
『極3』の最初の記事で書いたように、“茂み”が事実だったのをもって龍が如くは事実上死んだと思ってるので 、横山が自分の事を本気で「神」だと思ってるんなら勝手にそのまま突き進めばいいんじゃないですか?俺はもう知らん
 
リメイクとは言えこれまでに類を見ない最悪のラストだったけど、一応『極3』はこれで終了
 
次回はシメに取っておいたツッパリの龍やサングラスの事をまとめてしまいます。