あと何日するともう極2が出る訳で、現に土日にテレビで3回ぐらいCMも見ましたが・・・。
奇しくもオリジナルと同じ発売日で、そう言えばオリジナルの『龍が如く2』は発売からもう11年も経つのかと思うと時の流れは早いな~と嫌でも感じてしまいます。
あの時はまだ高校生で、『1』にハマってた最中の熱が覚めないうちに『2』の発売がアナウンスされて、当時まだガラケーでしたが、携帯のムービー機能で公式HPの『2』のPVの動画を直撮りして毎日繰り返し見てたり、公式での情報公開の一つ一つにワクワクしたり、とにかく発売前がやたら楽しかったのは覚えています。それはまぁ、3以降段々下がっていった訳ですが・・・。
内容で言うと、まず冬場のどんよりした曇りの感じとか、最終決戦の時のいかにも寒そうな感じとか、PS2の時代にしてはその辺の作りが上手かったなと思い出します。
今でも冬の曇り空を見たら2を思い出すぐらいです。(当時もかなり寒かった気がする・・・)
あと大阪、特に新星町、というより新世界が出てきて、その再現度も印象的でした。
・・・って言う割に実はあの辺に行ったことなくて、当時12月のまっただ中に実際に行って、ゲームにも出てくる某串カツ屋さんで串カツ食べました。
そういや噂では新星町カットされてるという話を聞くが、ホルモン屋とか桂馬のくだりどうなるのかな?
2と言えば、キャバ嬢も結構かわいい子が多くて、潤、杏奈、まどかあたりはシリーズでも上位にくるのではと思ってるんですが・・・。
キャバ嬢と言えば、カムタイの表紙の人に1000万持ってかれるサブとかもあったなぁ~。
ストーリーは、ネットでは人気高いですが個人的にはシリーズでもそんなに好きじゃない方で、特に狭山のキャラが最後まで掴めなくてモヤモヤしたり、例のラストの桐生チャンのブレ加減が(遥があんな悲惨な事になった今でも)解せなかったり、寺田絡みの諸々だったりと、面白かった!という印象はあんまり残ってない感じです。
まぁ終盤に関しては、実は当時某所でネタバレを喰らってしまったから素直に楽しめなかったというのもあるんですが、それ抜きでも自分の中での順位は高くないです。
龍司とか近江の連中とか大誤算デビューとか、別所さんのコテコテな感じとか、今では空気の須藤さんが活躍多かったりと、キャラ的には良かった部分もあるけど・・・。
あと冷麺さんが目の前で「東城会には柱が必要」とか言われる空気扱いなのも2だったような。
いや、大吾に対する接し方だったり良いとこもあったけど、基本的にネタ成分強めの冷麺さんのキャラが確立されてきたのもこの頃だった気がします。
冷麺さん然り、兄さん然り、大誤算然り、ついでに大阪城と虎も然り、個人的に2と言えばネタ面の印象の方が強いですね。
そして2と言えばやっぱりCKB!
「12月17日」も「黒い傷跡のブルース」も未だに頭にこびりついてて、両方とも作品にマッチした名曲だと思います。
音楽ついでに、2のCMで、「12月17日」をバックにヘリで撮った夜の六本木?のビル街が写るやつがありましたが、あのCMすごく好きでした。
「醒めない大人へ、伝説の龍は挑み続ける」ってやつ。
公式サイトでは見れないけど、以前Youtubeで見つけてムービーで撮ったやつを今でも見たりします。
そういう意味で強烈なイメージが残ってるので、音楽変えちゃったら、というより音楽抜きでもほぼ別ゲーか・・・と極2見てたら思うんですがどうでしょう?
パッケージや資料見てると思い出は尽きないですが、それももう、いろんな意味で遠い世界の話かと思うと色々考えてしまいます。
結局制作者に対する不信感が全てで、それがクリアにならない限りもう龍に触れることは無いだろうけど、どうもまだ反省してなさそうで(特にYが)、なんで素直に説明したり、ごめんなさいって言えないかな?
極2の内容見てても、今度は0の遺産を食いつぶしていくんだろうな~って思うと変な気持ちになったり、
あと、元からと言えばそれまでだけど、特に近年は内容的にも売り方的にも露骨にキャラゲー化してるというか、例えば前の「どこでも真島」みたいに“とりあえず真島推しときゃいいんでしょ?”みたいな意図を感じて、今回もマコトまで引っ張り出して真島編を追加するようだけど、そういうのはどうなのかな~?と思ってしまいます。
はっきり言うと、真島とか一部の特定キャラのファンに媚びすぎることで、例えばどこでも真島みたいに内容を損ねないのかな~と。
まぁ、龍なら何でも楽しめる!みたいな人なら関係ないんだろうけど、そんな心配が杞憂であればいいんですけどね。
私は、思い出は思い出のまま留めておきたいと思います。
そういえば本日(12月5日)は、(龍的に)桐生チャン出所12周年&世良さんの命日ですね!
おめでとう!(何が?笑)