
「強盗が入ってきて
500円よこせって言ったんだ。
その当時の500円と言ったら…」
明治生まれの99歳のOさん(当時)
毎朝迎えに行くたびに
昔の思い出を何度も語ってくれました。
話終わったと思ったら
また同じ話。
息子さん曰く、
「最初は50円だったのが
時代とともに500円に値上がりした」
ですって(笑)
私は仕事として聞いているので
なんてことはないですが、
ずーっと聞いている家族は
飽きちゃいますよね。
私も、ある曲が流れると
その曲に纏わることを思い出し、
娘に「あ、この曲、〇〇の曲」と言って
うざがられます。
あなたもないですか?
本だったり、匂いだったり、
風景だったり、歌だったりが
引き金になって、
昔のことを思い出すこと。
私は結構あります。
普段忘れていることでも
ふとした瞬間に思い出す。
そしてそれを伝えたくなってしまう。
なんでか共有したくなるんでしょうね。
思い出とか、感情とかを。
認知症の人も同じです。
私たちは、一回話せば、
話したことを覚えているので
しばらくは言わない。
ところが、認知症になると
直前のことから忘れます。
というか、話したことを
憶えていない。
そうすると、何度も同じ話を
するのです。
まあ、そのくらいなら私もあるのですが、
私は、相手の表情から、
「あれ?さっき話したかも」と
想像できるので、しつこくない程度で
話を終わらせることができます。
でも、認知症の人は想像することが
難しくなっているので、
表情から「さっき話したかも」を
想像することは難しいのです。
でも、何百回も聞くのは
しんどいかもしれません。
私が使う方法は、
・相槌を打ち、右から左に受け流す
・面白おかしく話を掘り下げる
・違う話を引き出す
こうすることで、話したい人
上手に聞きたい人、どちらも
ストレスを最小限に抑えられます。
もちろん、毎日だと大変だろうから
介護サービスなどを上手に利用して
他の人にも聞いてもらいましょう^^
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