子育て中の「困ったちゃん
」は
あとでくすっと笑える思い出になったけど
ママちゃんが荒れていた時期は
こうして書いていても心が苦しい
まだフルタイムの仕事
もしていて
自宅介護が難しくなってきたとき
民間老人ホームのパンフレットを取り寄せ
ママちゃんに見せたことがある
「家から近いしお試し入居してみない
」
「私を捨てるのか
そんなことしたら窓から飛び降りてやる」
すごい怒りに息子もドン引き
お風呂も介助が必要になってきた
だけどワタシが手伝おうとすると
「じゃぁ、お風呂入らないっ」と反発
自宅のお風呂では入って5分で出てきてしまう
湯船につかるだけ~
しかも体をふかずビショビショで歩く
脱衣所、廊下、自室までの床がデロデロ~
「デイサービスで入浴させてもらう
」
「なんでよっ
ちゃんと家で入ってるじゃない」
話をするたびに嫌~な気分&
悲しみ
それでも少しあとには
自分が言ったこともキレイさっぱり忘れる
「そんなこと言うわけないでしょっ
」
「なんで床が濡れているのかしら」…と
脳の病気だけれど
振り回される家族はたまったもんじゃないっ
怒りの時期は数か月続いた
その後はデイサービスを増やしたり
娘、孫との同居にも慣れて落ち着いてきた
乗り越えた、と思ったらまた違う困難が…
ぼ~っとすることが多くなり奇行が増えてきた