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Ninaです
5歳&3歳の2児の時短ワーママ
共働き生活や仕事術
子育てや好きなことなど綴ってます
今日は該当する方は少ないかもしれない
配偶者同行休業制度について
お話させてください
私は2017年〜2019年末までの2年10ヶ月を
海外同行休業制度を利用して休職し
主人の海外転勤に帯同しました。
2015年途中から
第一子の産休育休で約1年半休職しており
合計すると約4年半休職
正直とても不安だらけの休職期間でしたが
今なら落ち着いて当時のことを
振り返れると思って書きます
ワクチンの普及により
私の周囲でも徐々に海外転勤辞令が
活発に出るようになり
人の入れ替えも激しくなってきました
先日、先輩の旦那さんの海外転勤が決定
その先輩に向けて説明する意味でも
ここに残しておきたいと思います。
まず配偶者同行休業制度について
知りたい方ははこちら
2014年
国家公務員に対して海外赴任時に
配偶者が休業同行できる制度導入
2015年
女性活躍推進法が制定
常時労働者301人以上の企業で
推進法に基づく対応が義務化(2016年4月開始)
この頃、大手企業で配偶者同行休業制度導入が進みます
2019年、2020年
女性活躍推進法の改定
常時労働者101人以上の企業で
推進法に基づく対応が義務化(22年4月開始)
※配偶者同行休業制度導入が義務化された訳ではありません
こういった日本国内の
女性キャリアを断絶させない仕組みの一環として
✅育児休職制度の拡充
✅介護休職制度の拡充
✅復職支援制度の拡充
退職○年間は同ポジションで復職可能など
こういった制度が拡充される中で
配偶者同行休業制度も導入企業が増加
私の会社にも2016年に導入されました
私の会社の場合
配偶者が海外転勤になった場合
最大3年間休職可能
でも実際は
丸々3年は
休めません
子供がいない場合は
最大限休めるかもしれませんが
子供がいる場合はこんな問題が。
保育園問題
帰国するタイミングで復職しようとしても
子供が小学生未満の場合、子供の預け先を
確保のために早めに帰国する必要があります。
日本国内に持ち家等があって住所があれば
この問題も多少解決します。
小・中学校
学期の変わり目などを気にして
ある程度調整が必要です。
成績に関わりますし。
海外の転入の場合はインターなどの
選択肢もありますが、いずれも学期を意識した
転入手続きが必要になります。
高校入学、編入試験
日本での高校入学を控えているお子さんがいる場合
中学2年には帰国する必要がありますよね？
このタイミングでの休職は稀かと思いますが。
まず丸々3年は休めない前提で
休んでください！！
私ここよくイメージできてませんでした
次にポイントなのが
復職時の有休付与について
事前に確認することを
オススメします！
我が社では2016年に制度導入後、
2018年に続々と復職者が出てきて
最初問題となったのが
有休付与0日だったこと
休職期間中は当然のことながら
有休付与はありませんし、
復職しても次の付与時期まで
有休が付与されない、、、
復職後に子供が熱出して
休まなければならない時は
無給欠勤する必要がありました
ありがたいことに私が復職するタイミングでは
制度改正され復職時に有休付与されるように
会社も初めてのことで
最初は復職時のことなんて
イメージ出来なかったんでしょうね。
復職後の最初の冬にナナ男が胃腸風邪に、、、
合計1週間近く会社を休んだので有休あって助かりました、、、
最後にオススメしたいのが
上司と休職前に面談しておくこと
上司の連絡先を控えておくこと
会社のメールアドレスでもOK
私は育休中だったため
これを全くせずに中国に行ってしまい
結果とても悶々鬱々としました
面談や電話などで
復職の意思が現時点であること
ただどうなるかは分からないこと
復職期限の半年〜1年前には改めて連絡すること
などなどを伝えておくと
上司が例え変わっても引き継ぎしてくれるはず！！
私は休職中に組織が全く変わってしまい
誰に連絡を取っていいのかも
分からなくなり余計に不安が募る結果に
復職したいけど
こんな長期休職してる社員を
会社は必要としてないんじゃないか？
そもそも私パソコンちゃんと打てるのか？
会社のシステムの使い方とか覚えてるのか？
ずっと子供とママ友とばっか話してたのに
経済の話とかついてけるのか？
これ実際に思ってた言葉達。
これね、今なら言えます。
考えても
しゃーない
たぶん絶対に不安になるし
こんな言葉達も頭の中を駆け巡るけど
不安に感じてる自分もちゃんと受け止めて
時には不安を誰かと分かち合って、、、
でも最終的には
上司と話したことが
一番スッキリしました！
ご迷惑をお掛けするかもしれませんが
復職したいと考えています。
今の私の状況はこんな感じです。
子供の人数とか、年齢とか、旦那さんの状況とか
こんな条件で働きたいと考えています。
何時〜何時の時短勤務希望とか。
こんなことに不安を感じています。
私の場合は、実家が遠方であること、
主人も本帰国できるかわからないことなどから
突発的な残業や出張は対応出来ないと正直に使えました。
これらを話しても
ちゃんと受け入れてもらえたのです
ちゃんと言って良かった！！
言語化して伝えるって大切！！
次回は休職期間中のことも
ちょっと振り返りしたいと思います〜
今日もお読み頂きありがとうございました
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