こんにちは。

深圳駐在約1年、新米2児ママのNinaです。

 

 

夏休みも1週間が過ぎました。

 

今年の夏は帰国しないので初めてちゃんと深圳で夏を過ごしていますが、

意外にも涼しい(笑)

 

去年は6月でギブアップでしたが、

今年は朝早い時間や夕方、日陰なら比較的過ごしやすいです。

 

 

でもやはり子供とずーっと一緒なので

遊びのネタ尽き感が否めない。。。

 

 

室内遊びで体力消耗してくれる方法を募集中です笑

 

 

さて、今日は前回のお話の続き。

育児に必要な〇〇してくれる人

みなさんの場合はなんですか?

 

 

初めましてはこちら

これまでの経緯はこちら

前回のお話はこちらこちら

 

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マンションの共有スペースで

一人悶々としていると、

娘を寝かしつけた後、

旦那さんが迎えにきてくれました。

 

 

 

 

よく居場所がわかったなキョロキョロ

 

 

 

 

 

とりあえず、家に帰って話し合うことに。

 

 

 

 

 

 

旦那さんも大変ですよね。

 

 

 

旦那さんだって初めての海外赴任。

渡中してまだ5ヶ月。

 

 

 

 

仕事も大変なのに、家に帰ると余裕のない妻。

泣きわめく子供。

 

 

 

 

 

ゲンナリですよね笑

 

 

 

 

 

部署は違えど私も同じ会社で働いていたので

旦那さんがどんなに大変かよくわかりました。

 

  

 

 

しかも日本とは仕事の内容だけではなくて立場も違う。恐らく今まで感じてなかったストレスもあるはず。

 

 

 

 

家でも仕事に追われる日々。

 

 

 

 

その姿を見てたから、

だから、言えなかった。

 

 

 

 

 

 

旦那さんは「仕事」を頑張ってる。

 

 

 

 

 

 

私は「主婦」を頑張らなくちゃ。

 

私は「ママ」を頑張らなくちゃ。

 

 

 

 

 

そんな風に思ってました。

 

 

 

 

でも私、ずーっと言いたかった。

でも言えなかった。

言っていいのかわからなかった。

 

 

 

そんな風に心に閉じ込めた気持ちが溜まりに溜まって爆発したんだと思います。

女の人の典型パターン。こじらせ女子笑

 

 

 

 

 

私は何がこんなに悲しかったのか。

 

 

 

 

仕事をしたいと思っていたのに中国に来てしまったこと?

 

 

育児に疲れている私を労ってもらえないこと?

 

 

 

 

 

違う。

 

 

 

 

育児の大変さを共感して欲しかった。

 

 

 

やっと一緒に住めたんだから、

楽しいことだけじゃなくて大変なことも一緒に共有して欲しかった。

 

 

 

 

旦那さんが渡中して約5ヶ月。

日本で1歳の娘との2人での生活。

 

 

 

実家も義実家もなかなか頼れる状況になく、

私達は娘を産んだその地域に残って生活していました。

 

 

 

住み慣れた土地とはいえ、

やはり初めての育児に四苦八苦。

 

 

 

そのワンオペ育児を乗り越えて、

やっと家族三人同じ家で生活できるようになったのに。

 

 

 

 

 

 

仕事をするなとは言わない、

音楽をつけるなとも言わない。

 

 

 

せめて、一緒に子供の寝かしつけに向き合って欲しかった。

 

 

 

そうやって向き合っていって、少しずつ「パパ」になって欲しい。

 

 

 

私の理想の「パパ」は「ただお金を稼いでくる人」じゃない。

 

 

 

 

 

「ママと一緒に育児に向き合って共感してくれる人」

 

 

 

 

私も働いていれば、

主人と同じ立場であれば、

 

 

 

「子育ては二人で協力しながらしよう」

 

 

 

と堂々と胸を張って言えていたはず。

 

 

 

 

でも、実際は中国に来て休職中とは言え専業主婦になっている立場。

これを言っていいものか。

 

 

 

帯同を決めたのは旦那さんからの一言。

 

 

 

こんな風に悩むなら

ちゃんと向き合って決めるべきだった。

ちゃんと事前に話し合うべきだった。

 

 

 

期間限定とは言え、専業主婦になること。

 

でも、子育ては分業制にしたくないと考えていること。

 

 

 

心のどこかで、

 

あなたの言葉に従ったら、

自分の理想とは違う結果になった。

 

という気持ちが働いていたんだと思います。

 

 

ほんと、良くない考え方。真顔自分アホ

 

 

だからこそ、ちゃんと旦那さんに伝わる言葉を探して、

一生懸命説明しました。

 

 

今は専業主婦だけど、

 

私は家族とこんな関係を作りたいです!!

 

って。

 

 

 

話し合いというか、思いの丈をぶつける感じになっちゃったけど、なんとか私の想いは伝わりました。

 

 

ほんと、優しい旦那さん。

 

 

仕事も大変だろうに、

 

私の話を

 

怒らず、

 

バカにせず、

 

ちゃんと聞いてくれました。

それだけでもすごいスッキリしたのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

今冷静になって考えると、ここまで爆発した理由は恐らく

 

①気軽に相談できる「育児のプロ」が近くにいなかったから。

 

②同じように悩む友達が近くにいなかったから

 

 

だったのだと思います。

 

 

 

①は

日本だったら支援センターや市役所の子育て相談室、保育園など、育児のプロの第三者機関に気軽に相談できる環境があった。

ここで悩み事について共感してもらえたし、アドバイスももらえた。

 

 

 

 

②は

当時、近くに住むママ友は育児の先輩が多数派。

1歳前後の第一子を抱えた家族は少数派でした。

 

 

海外に派遣される社員の年齢は30代半ば以降が一般的。家族構成も兄弟がいたり、第一子の月齢が2歳以上だったり。

 

 

子供の月齢や兄弟の有無が違うと悩みも大きく異なります。

先輩ママに「そんなこともあったなー」って言われてもそれは過去の悩み。

現在の悩みに共感してくれるパートナーが当時は見つからなかった。。。

 

 

 

 

 

だから余計にパパに共感者になって欲しかったのです。

 

 

 

 

 

私だって会社員経験があるし、

仕事で疲れてパパを困らせたい訳じゃない。

 

 

他の駐妻さんみたいに良き妻でいたい。

 

 

でも、自分の考えていることを溜め込んでも相手には何も伝わらない。

 

 

言葉にしてちゃんと相手の目を見て話す。

 

相手に伝わるように、言葉を選びながら。

 

 

家族であっても、家族だからこそ、

言葉にして伝えるってすごく大切。

ちゃんと言葉は選ばないとダメだけどw

 

 

 

家族ってこうやってそれぞれの形を作っていくんだなと

改めて考えた夜でした。

 

 

 

駐在妻はキラキラしているイメージだけど、

小さい子供を連れている家族の場合、

旦那さんが仕事で不在がちだと、

日本に増して孤独感を感じがち。

 

 

 

 

笑えない夜だってある。

 

頑張れない日だってある。

 

 

 

でも、爆発してもいいと思うーーー!!

 

 

そんな日は家事放棄してもいいと思うーーーー!!てへぺろ

 

 

 

以上、キラキラしてない駐妻のお話でした笑