こんにちは。

深圳駐在約1年、新米2児ママのNinaです。

 

 

さて今日駐在妻になるまでの最終回。

深圳への引越しです。

 

 

引越し前に賢い方々は現地に住んでる方の情報を

ブログなんかで入手して前準備していると思うのですが、私は当時全くブログを読んでいませんでした。

 

 

そもそも、ブログって芸能人が一般人がのぞけない日常を綴ったり、

キラキラしたオシャレな人たちがオシャレな生活を綴ったり、

何か世の中に伝えたい・発信したい人たちがやるものだと思っていた私。

 

 

ブログを情報を得るメディアとして認識していませんでした。

 

 

2年前までは深圳在住の方がそんなにブログをされていなかったのもあるけど、

私自身、アメーバに登録していませんでした。

 

 

なので今日は海外引越しの失敗談をセキララに。

今後、海外へ引越しされる方々のお役に立てたらなと思います。

 

 

私がブログを始めたきっかけにもなったミチエ先生が

海外引越しでの準備方法や心構えなんかをわかりやすくまとめてくださっています。

こちらの方がわかりやすい!笑

 

 

前回までの話はこちら

【駐在妻になるまで①】突然の辞令

【駐在妻になるまで②】仕事に復帰できないだと!?

【駐在妻になるまで③】帯同を決めたけども

【駐在妻になるまで④】育休中のお試し滞在ーいざ出発ー

【駐在妻になるまで⑤】育休中のお試し滞在ートイレが壊れた!?ー

【駐在妻になるまで⑥】育休中のお試し滞在ーいざ、断乳!ー

【駐在妻になるまで⑦】お試し滞在を終えて

【駐在妻になるまで⑧】日本での母子生活

=====================

 

約4ヶ月の母子生活もいよいよ終盤。

ようやく引越しです。

私たちの家は賃貸だったので、引越し当日に家の引き渡し作業も必要でした。

 

 

 

ネックは1歳の娘。

 

引越し作業は朝9時〜15時の予定。

娘はお昼寝もあるし、家にずっといる訳にもいかず保育園の一時保育を利用することに。

 

 

 

引越し業者から言われていたのは

①航空便、船便、日本に残すもの(トランクルームか実家)の3つに荷物を仕分けておくこと

 

②ダンボールに荷詰めしたものは書類に「名前」「数量」「おおよその金額」を記入しておくこと

 

③当日署名・捺印した契約書を作業者に手渡すこと

 

でした。

 

 

 

私たちのプランはこちら。

 

 

○引越し前日 

旦那さん帰国→夜に娘寝かしつけ後、

                         引越しの仕分け作業(①②)

 

 

○引越し当日 

9時      娘は保育園の一時保育へ

9 時半〜15時  旦那さんと私で引越し準備

                          →退去立会い

15時半     保育園で娘をピックアップ

                           →空港近くのホテルで前泊

                           →翌日フライト

 

 

 

実際はこちら。 

 

 

○引越し前日 

旦那さん帰国→娘寝かしつけ後

                         引越しの仕分け作業

      →夫婦共々疲れ切って爆睡チーンチーン

 

 

○引越し当日 

9時      娘は保育園の一時保育へ

9 時半〜15時  旦那さんと私で引越し準備

                          →退去立会い

         →ほぼ引越し業者の方に

                              梱包を委ねるチーン

         よって荷物がぐっちゃぐちゃ。

15時半     保育園で娘をピックアップ

                           →空港近くのホテルで前泊

                           →翌日フライト

 
 
 

幸い、荷物が少なかったので時間的に問題はありませんでしたが、苦戦したのは①②の荷物の仕分け作業と書類記入。

事前にだいぶ梱包した気になってたけど、全然できていなかった!

 

 

 

<引越しの落とし穴ランキング>

引越し作業で意外にも時間がかかった場所をランキング形式でお答えします。

私の主観なので読むの不要かも(笑)

 

 

第5位 電化製品(電子レンジ/冷蔵庫/空気清浄機)

電化製品は基本的に日本に置いていく予定でしたが、

置いていくにしても掃除が必要。

特に電子レンジと冷蔵庫の掃除に時間がかかりましたガーン

普段からやっていれば問題なかった笑い泣き

 

空気清浄機は船便で持っていく予定でしたが、

加湿機能があったのでタンクに少量の水が残っていたのです。

空回しして水を出し切る作業が必要で意外にも時間がかかった!

こんなの前日までにいくらでもできたのにーーー

 

 

 

第4位 お風呂場用品

直前まで使うしと思って、そのままに。

でもちゃんと洗ってなかったーーーしまったーーーガーン

お風呂の椅子とか桶にカビが。。。

使いかけのシャンプーなんかも実家に送るしと思ってそのままにしていたけど。。。

 

前日までに洗ってお風呂の乾燥機能で乾かしておけば梱包もスムーズだったし、

シャンプーとかは前日から宿泊用のものを使用することもできたのに。

機転が利かなかったなーと反省。

 

 

 

第3位 子供のおもちゃ

直前まで遊ぶし、そんなに量もないしパパッと梱包できるだろうとそのままにしていたら、

なんと、海外に持って行く場合は電池を全て取り出す必要があったんです!!

しかもおもちゃの電池の蓋のネジって小さいから一つ一つ結構大変。

引越しの事前説明書にも書かれていたのに、ちゃんと読めてなかったーえーん

 

 

 

第2位 食器

前日まで料理していた私。

食器も調理器具もそんなに量ないしと梱包せずにそのままに。

でも割れ物のお皿や調理器具の梱包に時間がめっちゃかかる!!!

海外輸送の梱包作業を舐めてました!!

結果、梱包が甘かった箱に入っていたお皿は、

船便で到着した頃には中のものが割れまくっていましたえーん

 

母子二人だったし、前々日くらいからお惣菜とかにして食器も最低限のものだけ残して使い捨てのものを利用すればよかったなと猛省。

なんだったら、食器はこちらで調達できるしそんなに持ってこなくても良かったなと。

 

 

 

第1位 洗面台の下

ここ盲点!!!

洗剤のストックやら使いかけの化粧品やら色々溜め込んでいたものが次から次へ。

これは私が悪い。。。

 

開封済みのものは海外に持っていいけないし、

そもそもこれ必要なの?ってものまであって、ゴミが増える。

普段の怠けがここで一気に出ましたチーン

 

 

パッと見、狭い家に少ない荷物量だったのですが、戸棚の中に入れ込んだ諸々の物たちが手付かずで当日冷や汗かきました笑い泣き

 

 

海外引越し作業を行う場合、まずはあらゆる棚を開けて、不要品は捨てましょう!笑

 

 

 

 

 

<手荷物の重量制限について>

使用する航空会社によりますが、手荷物の量や個数には制限があります。

よく海外行く方はご存知かもしれないですが、結構忘れがちだと思います。

個数制限(例:荷物は2つまで。重量制限なし)や、重量制限(例:荷物は何個でもOK。総重量が1人につき7Kgまで)等の制限があります。

事前に確認することをお勧めします。

 

 

小さいお子さんがいるご家庭にお勧めなのが、

大きいスーツケースの他に小さめの旅行バックを利用すること。

こんなの。

 

 

 

 

子供がいるとオムツやミルクや着替えで大荷物になりがち。

マザーズバックだけでは収まりません。

このバックなら大きなスーツケースをいちいち開け閉めする必要はないし、布製だから意外にも伸びて収納力抜群です。

移動時にはスーツケースの取っ手に付けれるのもGoodウインク

 

 

 

 

<海外引越し前準備はこうすべき>

①約1ヶ月前から捨てれるもの、売れるもの、譲れるものはまとめる

②すぐ使うものは手荷物

 2週間以内に使いたいものは航空便(ただし入れられるものには制限あり)

 1ヶ月以内に使いたいものは船便

 ※中国の場合、時より日本からの荷物に制限かかり、なかなか荷物が届かないことがあります。約3ヶ月かかったことも。。。

 

迷ったらとりあえず持っていく!

思っているほど日本のものは海外では手に入らない!でも、現地で買える(置き換えられる)ものもたくさんあります!!

 

 

今引越しするあの頃の私にアドバイスするとしたら、

 

「そんなに自分の靴や洋服は持ってこなくてよかったよー」

 

「収納グッツはそんなに持ってこなくてもこっちで買えるよー」

 

「子供用品は西松屋が最強だから大きめの洋服とか買い込んで正解!!」

 

「子供の浴衣、幼稚園用品(特に名前のスタンプやシール)は買ってきて正解!」

 

「なぜもっと日本の調味料を買い込んでこなかった!!!!出汁とか!!」

 

 

 

かな(笑)

 

 

長くなりましたが、駐在妻になるまでのお話はここまで。

今度から駐在妻になった後、思いもよらないことら起こって帰国する話までを書きたいと思いますニコニコ