ダイアログ・イン・ザ・ダーク
というイベントに参加してきました。
このイベントは、
暗闇の中で、視覚以外の五感を使って感じるということを
経験する一風変わったイベント。
暗闇の中には、公園や駅のホーム、バーなどの設定された
場所があります。といっても見えませんが・・・
音や、木、葉っぱ、点字ブロックなどでその場所を感じる訳です。
会場に入ったとたん、
そこは真っ暗、暗の暗の暗・・・
上をみても下をみても、ほんとに真っ暗なのです。
改めて視覚に頼ってる自分、というものを感じました。
真っ暗で見えないはずなのに、
声のするほうには人の姿を、果物を掴めばその果物の形を、
見えないなりにも見ようとする自分がいたり・・・
視覚の重要性と、
視覚がふさがれた時の、
他の感覚への意識。
耳でも方角はわかること、手で物の形を知るということ、
匂いのもたらす大きさ、、
そこでは、視覚障害者一人が案内役として、
5,6人の参加者についてくれるのですが、
会場内では、日常生活ではハンディがあるはずの
視覚障害者の存在がとても頼もしく感じました。
真っ暗な世界では、目が見える見えないは
まったく関係ないんです。
ぼくは差別論者ではありませんが、
日常生活では、ハンディのある人、という線を
どうしても引いてしまってたところがあります。
それが、暗闇の世界では、まったく気にならず、
自分と何もかわらない存在で、
(むしろ、頼りになるくらい)
誤解を恐れずに言うなら、
おんなじにんげんなんやなぁ
と、今思うと、そう感じてたように思います。
というか、暗闇の中では、
視覚に障害のある人という一線が消えてたように
思います。
目で感じる世界、
その外にある世界を
もっと感じてみよう
そう思わせるイベントでした。
帰りに見た夕日がとてもきれいに見えたのは
気のせい・・・?
