10/4 快晴
翌日も素晴らしいお天気に恵まれました。
御来光。南アルプスの山々から。
また登りに行きたい。いつか必ず。
空木岳では、雄大な景色に見とれて
測定忘れてしまいました
空木岳と木曽殿越の間の花こう岩地帯 0.14
そう、とても心配だったのが、
中央アルプスは全体が放射線量の高い花崗岩でできていると言うこと。
このポイントだけは一面の花崗岩に覆われていたせいか、
線量が高めでした。
木曽殿越 0.06
東川岳 0.07
熊沢岳 0.07
檜尾岳 0.07
極楽平に近づくと、ガスが出てきました。
宝剣は見送ることにして、千畳敷に下山。
千畳敷カール。今回木曽駒まで行けなかったのが、
とても残念でした。
ロープウェイで下山。しらび平はどうだろう。
しらび平 0.07
中央アルプス全体が、元々自然放射線量の高い花崗岩でできている
と言うことを考えると、今回の測定値ならば、
汚染はかなり低いのではないかと思いました。
南アルプスが防いでくれたのでしょうか。
今回のルートに限りですが、放射性物質の溜まりやすそうな
谷や山の斜面や樹林帯で数値が上がると言うことは、
特にありませんでした。
ただ、極楽平が0.10だったので、
それより北の駒ヶ岳は、もしかしたらもう少し高いかもしれません。
天候のために今回は行けなかったのですが、
11月に雪が積もっていなければ、また行くかもしれません。
今回、新たに気がついたことは、
いつもは水を背負わずに小屋で譲っていただき、
その分荷物を軽くしていたのが、
水とガスをしょって3kg荷物が増えると
歩く速度がかなり落ちると言うことです。
これまでコースタイムよりも早く歩けるという前提で
コースを組んでいたのが、今後は見直す必要がありそうです。
次回はいよいよ北アルプスです。
中央よりも原発に近く、汚染の確認されている長野北部により近い。
その結果は、予想を裏切るものとなりました。