2015.6.28 TAURUS | 名古屋の唄うたい 二村ユーリのブログ「ニム語ロック集」

名古屋の唄うたい 二村ユーリのブログ「ニム語ロック集」

音楽活動やプライベートのことを綴っていきます♪

今回の記事は、ごく一部の人にしか公表していないことも含めて、ここに書き綴りたいと思います。

写真少なめ、文章多めでいきます。

よろしくお願いします。



まず、ボイストレーニング、いわゆるボイトレに1年ぐらい前から通っています。実は。

この事は親にもまだ知らせていないです。笑

自分も良い感じの年頃なので、そんなことをいちいち知らせなくても全然問題無いのですが、知らせない理由もありまして。

簡潔に言うと、昔から母親に「あんた、歌ヘタクソだねぇ~」とボロクソに言われるので、「こっそり上手くなっていつか見返してやろう!」という想いがあるのです。笑

でもそれこそが、そもそものボイトレに通おうと思わせてくれた原点だと思います。

そんなボロクソに言ってくるのは後にも先にも今のところ母親だけですし。

もちろん客観的に見ても自分の歌唱力の無さは明らかだったので、大学4年間は合唱部に入ったりもしました。

この機会にもう1つ余談を挟んでおくと、高校生の時に、自分自身の声を聴くと歌が上手くなるようなことを確か聞いたのか、こんな感じに…



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近所の100円ショップで買ったバケツに2つ穴をくり抜いて自ら被り、自分の好きな音楽をイヤホンで聴きながら、スピーカーに繋がってない(画像の漢字間違ってました。。笑)マイクと歌詞カードを手に持って熱唱するということもしばらくやってました。笑

唄った時のバケツの中の反響音を活かすという意味ですね、きっと。。笑

とにかく昔から唄うことは好きで、もっと上手く唄えるようになりたいという想いはずっと持ち続けていたので、体験レッスンを受けに行ったその日にボーカル教室の入学の申し込みをしました。

乱暴な言い方をすれば、教えてくれる先生はプロであれば誰でも良いぐらいの気持ちでした。

結果的には自分に合った先生に巡り合えたなぁと思ってます。

そして月に2回ペースで去年の今頃から通い続け、年に1回の発表会があるという知らせを聞き、今回出演してみることになったというわけです。

曲はコピーでもオリジナルでも良いとのことで、せっかくならオリジナルで挑戦してみましょうという先生の提案もあり、今回は自分の曲で勝負することになりました。

入学当初からMr.ChildrenのGIFTをずっと練習していましたが、今年の春ぐらいからオリジナル曲での練習を開始しました。

自分の担当の先生も弾き語りやバンドで音楽活動をしているのがやっぱり大きくて、アドバイスが的確で、曲が完成した当初とアレンジがだいぶ変わって、おかげさまで曲の表現力も広がったと思います。

ボーカルのレッスンに加え、ギターの演奏面でもたくさんのヒントをいただけたのは物凄く大きな収穫でした。

そうこうしている内に、気づけばあっという間に発表会の当日を迎えました。



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楽器演奏をする人は入り時間が早く、10時20分に新栄にあるライブハウスTAURUS(トーラス)に集合しました。

またちょっと脱線してしまうんですが、TAURUS(トーラス)には高校生の時に1度だけ来たことがあって、自分の高校の同級生達が当時流行っていたバンドのコピーバンドで何組か出演するライブを観に来たことがあったんです。

当時の自分は、自分の部屋に閉じこもってアコースティックギターを独りで悶々と弾きながら、うだつの上がらない日々を過ごしていたので、本当にその光景を羨ましくも妬ましくも(笑)、思ったものでした。

観に来てた他の同級生達もちょっと不良チックで(今思うとそうでも無かったと思いますが。笑)、とても居心地の悪い感じで観てた思い出があります。笑

そんな思い出のあるライブハウスで、まさか自分が出演する側になるとは…。

しかもオリジナル曲を唄うことになるとは…。

高校生の時の自分には全くもって想像がつかなかったですね。

よく使われる言い回しだと、「あの頃の自分に伝えてあげたい」です。笑

すみません、それはどうでもいいですね。

そんなドラマチックでセンチメンタルな想いを人知れず感じていたわけです。実は。



話を戻します。

リハーサルは順調に終わり、僕以外にも何人か楽器演奏の方がいらっしゃいました。

その時ちょっと嬉しかったのが、僕が使っているギターを見て話し掛けてくれた方がいて、そこからギターについて話が膨らむ出来事があったのが個人的に嬉しかったです。

ギター1つで見知らぬ人とも気軽に交流ができるのは何だか素晴らしいですよね。



そして11時50分頃に生徒さんが全員集合し、みんなで発声練習をしました。

その後にライブハウスがオープン。

いつからなのかわかりませんが、今回も高畑校と新瑞橋校による2校での合同発表会ということで、お客さんも含めると何と総勢50人ぐらいいました!

いつもライブする時はそんなにたくさんの人の前で唄うことは無かったので、どんな結果になろうとも良い経験はできるはずだと思い、自分の出番まで観客席に座って待ちました。

相変わらず自分の出番が来るまでは心中穏やかではありませんでした。。笑



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これは発表会の最後に、講師陣によるスペシャルバンドでの演奏風景です。



自分の出演順は19番目でした。

発表会の大体中盤ぐらい。

発表曲は今までのライブでは欠かさず唄ってきた「大好きだ」という曲。

自分が生まれて初めて曲としてちゃんと完成させた思い入れのある曲。

1番弾いてきた曲。



結論から言ってしまえば、自分が納得のいくライブではなかったです…。

振り返ればまた緊張に飲まれてしまいました。

最初から最後まで顔が引き攣っているのが確実に自分でもわかっていたので…。

出だしの自己紹介の所も、レッスンの時から「勢い良くいきましょう!」と先生に言われて本番さながらに練習してたのですが、どうにも気持ちが乗り切れてなかったですね。

それは発表会後の打ち上げの時に先生とプチ反省会をした時にも言われました。

一応発表会の最後には、唄が上手かった人やパフォーマンスが良かった人などを生徒1人1人の投票で決める賞があり、残念ながら今回は入賞することができませんでした。

でも唄っている時は周囲を見渡しながら気持ち良く唄うことができたので、それはそれで次第点を自分に与えてあげたいなと思います。

オリジナル曲を唄ったのも、この日は唯一自分だけでした。

発表会が終わった後に何人かの方に声を掛けていただいて、お褒めの言葉も貰いました。

こんなに評価していただいたのも、1人で弾き語りを始めてから初めてのことだったと思います。

自分の曲を唄って本当に良かったです。



と、またまた暗い感じになってしまいましたが、滅多に自分は落ち込むことが無いので、もう気持ちは切り替えて前を向いてます。

自分の曲もちゃんと届く人には届いてくれてるんだと、また1つ自信にもなりました。

唄い続けていれば良いことはあるんだなって。

来年も発表会に出るならば、またオリジナル曲で、そして今度はバラードで挑戦したいなと早くもリベンジに燃えています。

曲も今から作り始めます。

でも本当に他の生徒の皆さんはレベルが高くて、まだまだ自分も精進しなければと改めて思いました!

後は緊張を打ち破って、自分の殻をどうにかして突き破ることが最大の課題。。。



打たれても打たれても向かい続けていってやろうと思います。



◆次回のライブ◆

2015年7月28日(火)

「New Encounter vol.8」

場所:MUSIC BAR BOB(上前津)

時間:OPEN 18:00 / START 18:30

入場料:前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500

※入場時ドリンク代別途¥600

出演者:榊 将太郎(東京) / JIRO channel / 二村ユーリ / Yu / ジンタ




打たれても…で思い出しましたが、発表会の打ち上げの時に話が進んで、8月ぐらいからエクササイズでのキックボクシングを始めることにしました(笑)

肉体改造をしてしまいます。

自分の仕事が足で揉むマッサージなので、相乗効果も期待できそうです(笑)

後は11月にボーカル教室主催のチャリティーライブに出演することも決定しました!

実はキックボクシングとチャリティーライブは、前々からやりたいなぁと頭の片隅では常に抱いていて、何だか思い通りに話が進んで少し驚きです。

今回の発表会でまた新たな出会いもたくさんあったので、色んな意味でボイトレに通い始めて本当に良かったなぁと思いました!

そしてもう1つ別件で新たな構想があるのですが、それはまた後日発表できればと思います!



また長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

あと、親にはまだ内緒にしておこうと思います。笑



公式ウェブサイト