連載 第5回 初回は『大正バブルの神田川♪』から

 今夜は祖父のお話


早稲田の頃 チェロを弾く文学青年だった・・・らしい

祖母と住みだして 歌舞伎・オペラのあけくれ

帰郷した田舎町には なにもなく

お説教に のめり込んで行く

昭和初期までの説教師は今の韓流スターであった

美声・節まわし・男前・・・・・お噺 し

近郷近在の娘達は 説教師の巡回を心待ちにする

祖父は講をたて 説教師をまねき 人を集める

生活は 真宗 門信徒 21代目当主として完璧であった

「仏の・・・」と 言えば「ああ・・あのひと」と言われる

祖母は「いい意味でも・・悪い意味でも・・」と 静かに笑う



母の姉がある時
「サントウカ?って知ってる?お父さん好きだった見たい」


山頭火「 うしろすがたの しぐれていくか 」 が 好きだ


トイレに入る 祖父の背中 時雨れていたのだろうか・・





今夜はココまで

(注) 種田山頭火
 M15生まれ、早稲田中退、自由律 放浪の俳人


お読み頂き感謝します。

祖父の名誉回復が不十分、もう一度かも?・・・

文学青年・韓流スター・放浪 etc ・・・コメントを