アメリカの次期大統領は危機一髪で命拾いした大統領である。
これは史上まれにみる大統領であろう。
われわれはその瞬間に立ち会うことができた。
アメリカという国は日本とは比べものにならないほどの
サスペンティックな国家である。
そのことを実感させる出来事であった。
日本の国家はどう振り回されるのだろう。
日本に政治家は皆無である。
実業家も皆無と言えそうである。
もっとも日本はそのほうがいい。
なまじ一流国家になってしまうと始末が悪い。
東洋の小さな国家に収まってしまうのが身分相応というものだろう。
だが、実際は背伸びしたがる。
なぜに自信満々なのか。
今となっては意味不明である。
最後は天皇に頼ることになってしまうのか。
なんと、天皇家だけは健在のように思われる。
これが日本という国なのだろう。