どうも、ひとりスマートフォン開発部ことnilsoftです。最近、暑くて溶けてしまいそうですね。

今回は、「スマートフォンアプリで一攫千金は可能か?」という、これから開発を始める人にとってある意味最も気になるギモンについて、僕なりの答えを出したいと思います。

おそらく皆さん、本屋さんにいったときに「iPhoneアプリでランキング一位をとる方法」「スマートフォンアプリで1億稼ぐ方法」みたいなタイトルを目にしたことがあると思います。実際に手にとって眺められた人もいるでしょうし、素通りした人もいるでしょう。

かくいう僕も、そういった本の何冊かを既に所有しているのですが、結論から言ってしまうと、本当にアプリ開発をゼロから始めてランキング一位を取ったり一億円稼いだりするのは無理です。

厳密には無理ではなく、もちろん誰にでも一攫千金のチャンスはあります。ただしそれは、「宝くじを買えば誰にでも一攫千金のチャンスがある」というのと同じことで、確率上はありえないことではない、というだけのことです。

ちなみに僕は、「スマートフォンで一攫千金」みたいな本の内容を否定しているわけでは、全くありません。むしろ、そういった本の中にはアプリのアイデア作り、およびアプリからどのようにお金を得るか、などの項目についてとても参考になる情報が沢山あります。このblogでも、いずれ紹介することになると思います。

僕がいいたいのは、ヒットを一回も打ったことのないバッターが、いきなりホームランを狙うのは無謀だし、労力の無駄だ、ということだけです。

「すごいアプリ、かっこいいアプリ、みんなに愛されるようなアプリを作ってお金を得よう」と思うのは素晴らしいことです。僕も常々そうしたいと思っています。ですが、いきなりそういったすごいアプリを作ろうとして、どうやったらいいか分からずやめてしまったりとか、完成までの道のりの遠さに途中で諦めてしまったりしては、何の意味もありません。

すぐれたアプリ、ランキング一位になるようなアプリを作るは必要はないのです。もちろん出来ればそれに越したことはないのですが、多少しょうもないアプリでも、かっこよくないアプリでも、ランキングに乗らなくたって十分にアプリで儲けることはできるのです。

どんなものでも、初めは簡単なものから、少しずつ進めていくのが大切です。急に背伸びしようとしても、上手くいくことはほとんどありません。

なので、「アプリで一攫千金は可能か?」という疑問に対する僕の答えは、「確率でいえば不可能ではないが、まずは小さなアプリを地道に作り始める方が効率がいいし、成功への可能性を高めていくことができる」ということになります。


あー、一攫千金したい。笑
どうも、ひとりスマートフォン開発部のnilsoftです。

だいぶ身もフタもないタイトルをつけてしまいましたが、今回のテーマは「果たしてスマートフォンアプリは儲かるのか?」ということです。「iPhoneアプリでランキング一位を取る方法」「スマートフォンアプリでこうすれば一億円稼げるアプリが作れる」というような本が既にいくつも出版されている昨今では、皆さんも興味のあるテーマだと思います。

先に僕自身の結論というか感想を言ってしまうと、スマートフォンアプリ市場は、今現在でも「(個人でも)少ない投資の割に儲かる、または儲かる可能性がある」マーケットだと思っています。

それはさておき、皆さんにとって「儲かる」というのはどれくらいのお金を指すのでしょうか?100万円?1000万円?それとも1億円?

例えば、あなたが年に1億円稼ぐスーパービジネスマンだったら、「スマートフォンアプリで月の収入が10万円増えますよ」と言われてもあまり「儲かる」とは思わないと思います。月に10万円なら、一年では120万円(税金でもちろんこれよりは減るでしょう)で、年収の1億円に比べたら雀の涙みたいなものですからね。

とはいえ、このblogを見ている方のうちに上に書いたようなスーパービジネスマンの人はおそらくあまりいないでしょう。昨今の日本の経済事情を考慮に入れて、またamebloでは比較的若い人が多いことも踏まえると、皆さんだいたい200万円~800万円くらいのゾーンにいるのではないかと思います。僕もそうです。

そのくらいの人にとって、例えばこのblogのタイトルにもしている「一日1000円」はどのくらいの価値があるでしょう?「少ねー」と思いますか?それとも、「おっ、まあまあ嬉しいよね」って気分になりますか?

一日1000円なら、月に3万円。年に36万円ですね。僕の具体的な年収はプライベートなことなのでここでは明かせませんが(笑)、この金額はそれなりにうれしいです。現に、2月分のアプリ収入だけで家用のPCとしてMac miniを買えました。これは余談ですが、Androidアプリだけで得たお金でMac miniを買ってiPhoneアプリの開発が出来るようになったので、なんだか自給自足感があります。

また「どれくらい儲かるか」という話をする時に、その儲けを得るまでにかかったコストを無視しては意味がありません。例えば、仮にあなたが一つのアプリで1000万円儲けたとしても、開発に2000時間、イラストやもろもろを外注して400万円かかっていたとしたらどうでしょう?これって、そんなに嬉しくないですよね。

僕が一日に1000円儲かるようになるまでには、それほどのコストをかけていません。実質的に作ったアプリも3つくらいです。それぞれのアプリの開発も、一週間くらいで終わっています。これは、僕がスーパークリエイターだからではなく、そもそもそれほど複雑なアプリを作っていないからです。

そういったコストとリターンも鑑みた上で、「スマートフォンアプリ開発は、僕にとっては儲かります」という結論になっているわけですね。

- つづく
どうも初めまして。一人スマートフォン開発部のnilsoftです。

初めの記事なので、ちょっとだけマジメな話をしますね。

2012年に入ってから、日本では様々な事件がありました。その中でも特に僕の記憶に残っているのは、原発事故に絡んだ東電の失墜、最近ではシャープのリストラ騒ぎです。

いずれの事件においても、一方では電気というインフラを支える会社、一方では日本では昔から安定した雇用を生み出していたメーカー、どちらも皆が思っていたより「安定」した企業ではないということです。「ここに入れば一生安定!」と思って東電やシャープに入社した人達は、今どう思っているでしょうか。

厳しいことをいえば、新卒に会社に入って、「ここに入っていれば一生安定」という時代はとっくに終わっていると言えるでしょう。あるいは、まだ完全に終わっていないにしても、「終わりつつある」というのが正確なところかもしれません。

どんな会社もいつ何時どうなるか分からない。そんな状況の中で、全ての収入源を今働いている会社に頼る。これは、見方を変えればとても大きなリスクではないでしょうか?

生活を今よりリッチにする、というだけでなく、個人としての収入を増やすことで、会社に全てを依存するというリスクを減らす。これからの個人としての収入=副収入や資産運用には、そういった意味合いもあります。

そうした不安の一方で、希望もあります。例えば、iPhone用のアプリを公開できるApp StoreやAndroid用のアプリを公開できるGoogle Play(旧Android Market)。これらのマーケットでは個人が自由にアプリを公開することができ、既に大きな収入を得ている人が沢山います。

また、スマートフォン用のWebサイトについても、色々な会社がPC用のサイトのオマケとしてスマートフォン対応を行なっていますが、まだまだ未開拓で人材も不足している分野です。

以前は広告といえば沢山のお金を払って外部の会社に委託するものでしたが、最近ではTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアによる広告効果が非常に高く、あえて個人がお金を使って広告を打つ必要はなくなってきています。


つまり、「会社に依存する時代は終わった。一方で、個人が収入を得るチャンスは増え続けている」ということです。

僕自身の現在のノウハウや興味がスマートフォンに寄っていることもあり、このblogでは主にスマートフォンを利用して収入を得ることについての記事が多くなると思います。しかし、スマートフォンが熱い!というのもやはり一時のトレンドには間違いありません。個人がどのように収入を得ていくか、というのは一生レベルの問題なので、必要があればスマートフォンにこだわらず情報収集・発信していきたいと考えています。

それでは、よろしくお願い致します。