今日は長沼精肉店です。
嫁が、Eテレのおかあさんといっしょの歌やダンスを
全身全霊で踊ったり歌ったりしたあげく
床転がっていたLEGOを思いっきり踏んで、悶絶していたのを見て
笑いが堪えきれなかった、３代目ゆうじです。
嫁は怒ることも恥ずかしがることもできないくらいに、
床に渦埋まり、足の裏を抑え
「ううううううう」と唸っていました。
あー笑った。
長沼精肉店のメンチカツが金賞と称されたことをきっかけに
それより前に比べて少しだけ、本当に少しだけ
長沼精肉店のメンチカツの認知度が上がりました。
みなさんから食べて、嬉しい感想を言っていただけるので
ありがたいとともに、楽しく仕事をさせてもらってます！
僕がお店を継いだ頃は慣れない
調理の作業や、ほとんど握ったことのない包丁を使った作業で
メンチカツに入れる玉ねぎをみじん切りするのに
１時間かかっていました。
時間がないのでお店の閉店後にせっせと
玉ねぎで涙を流しながらみじん切りしていたものです。
今では、作業の合間を見て、メンチカツの仕込みが
きちんと時間内でできるようになりました。
長沼精肉店のメンチカツ今日までの秘話については
ブログを読んでいただければと思います。
特に決め手になっているのは使っている材料は
長沼家本家にしか知られていない
『秘伝の材料』で（秘伝なので秘密です）
それが、長沼精肉店にしか出せない
旨味を出しているのだと思います。
そして実はもうひとつ！（これは教えちゃう）
絶対に変えられない、こだわりがあるのです。
それは玉ねぎ！
１日にダンボール１箱分くらいの玉ねぎを
みじん切りするので、かなりの作業時間がかかります。
「機械でみじん切りにすれば？」との声があがることもしばしば。。。
ダメなんです、手でみじん切りにすることが
２つめの旨さの決め手なのです。
機械でみじん切りにするのと、
手でみじん切りにするのでは
同じ玉ねぎでも味が変わってしまいます。
絶対に変えられないこだわりがここです
これが美味しさの理由です。
『玉ねぎが甘くて美味しい』という感想をいただくこともあるのですが
切り方がポイントなのです！
今度メンチカツを食べていただく際には
ぜひ、玉ねぎの甘みを感じていただけたら嬉しいです！