キン肉マンの知名度 | 『肉イズム』~女房を質に入れてでもあなたに伝えたいこと~

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今こそ少年時代のワクワクを取り戻すときだ。

有名無名は関係ない。

大事なのは「自分の生き方を貫いているか」

 

 

 

キン肉マン並みの知名度を目指すべきか?

 

 

キン肉マンは多くの人が知っている漫画です。

 

現在50歳前後の「キン肉マン世代」をピークに、30代から60代くらいの人はほとんどが知ってますよね。

 

知名度抜群。

 

その名は日本だけでなく、海外にもとどろくほど。

 

「キン肉マン」でネット検索すれば、ありとあらゆる情報がヒットします。

 

 

ゆでたまご『キン肉マン』83巻

 

 

私はこのブログを通し、たびたび「自分の人生を生きることが大事」と伝えています。

 

誰かが敷いたありきたりなレールに乗っかって生きるのではなく、

 

自分の心の声を聞き、

自分の頭で考え、

「自らレールを敷いて生きること」が大事だと。

 

 

自らレールを敷いて生きる…

 

ただ、勘違いされてほしくないのですが、

何もそのような生き方を通し、キン肉マンのように「有名になろうぜ」などと言っているわけではありません。

 

「何かビジネスを起こし大物になろうぜ」と言っているわけでもありません。

そうなりたい人はその方向性で頑張ればいいです。

 

 

自分として生きる道は人それぞれですから。

 

自分の名前でネット検索して特に何も出てこなくても、

世間的に有名にならなくても、

 

「その人なりの生き方を貫いているか」

が重要な部分だと思います。

 

 

 

知名度は結果論

 

 

先日、学生時代の友人Aと久しぶりに会いました。

 

その場にいない友人Bの話になりました。

 

「そういえばアイツ(友人B)は今、沖縄で行政書士やってるはずだよ。調べれば出てくるよ」という話になり、友人Bの本名で検索したところ、その友人の情報がいくつかヒットしました。

 

 

友人A「やっぱ自分の名前を検索して何か情報が出てくるくらいにならないとな」

 

私も、その場では「そうだな」的な反応をしました。

 

 

しかし、後々考えると、

みんながみんな名前検索して必ずしも情報が出てくる必要はない、と思ったんですよね。

 

繰り返しますが、生きる道は人それぞれですから。

 

 

もちろん、本名なり芸名なりペンネームなり、活動名を検索してたくさん情報が出てくる… つまり世間から認知されているのはすごいとは思います。

 

でも、皆一様にそうなる必要もないでしょう。

 

 

たとえば、人里離れた山奥で、ほとんどの人間関係を遮断し、食料も自家栽培し、自給自足の山男のような生活をする…

 

それがその人にとって「自分でレールを敷いて生きること」ならば、それはそれでいいと思います。

 

個性的で立派な生き方です。

 

その場合、メディアなどに取り上げられなければ、名前検索しても何も情報は出てこないですよね。

 

 

ですから、

「自分でレールを敷いて生きる」といっても必ずしも、

 

話題になるような華々しい何かをする必要はないし、世間から認知される必要もないのです。

 

身の丈というか、心の丈に合った生き方がそれぞれにあるはず

 

なので

それぞれが自分の心の声を聞き、その声に従って生きればいいだけ。

 

世間から認知されるorされないは結果論なわけです。

 

 

 

心の丈に合った生き方

 

 

最初に戻りますが、キン肉マンやキン肉マンを生み出したゆでたまごの嶋田隆司さん、中井義則さんは世間的に多くの人から認知されています。

検索すればたくさんの情報が出てきます。

 

でも、みんながみんなそこ(多数の人に認知される状態)を目指す必要はありません。

 

静かに、誰に知られることもなく、自分の人生を優雅に送る人もいます。

 

「自らレールを敷いて生きる」

「自分の人生を生きる」

とは何もどでかいことをするという話ではありません。

 

世間の多くの人から認められることが目的でもありません。

 

人から知られようが知られまいがその部分は置いておき、

「いかに自分なりの生き方を貫くか」です。