「より少なく、しかしより良く」を心がければ、
・仕事の質が上がる
・生活の質も上がる
・自分を変えやすくなる
「キン肉マンvsロビンマスク」
と聞いて印象深いのは、超人オリンピックの決勝だと思います。
それとともに、
その後、グランドキャニオンで行われた「キン肉マンvsロビンマスク」も個人的には“隠れ名勝負”だと思っています。
ゆでたまご著『キン肉マン第4巻』集英社
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知ってる人はそう多くはありませんが、
期間を置かずに再びシングルマッチで対戦しているんですよ、キン肉マンとロビンは。
グランドキャニオンで行われたキン肉マンvsロビンマスク。
この試合の特徴を一言で言うと「シンプル」。
技が少ない。
この試合で出た技は、
ロビンのドロップキック、タワーブリッジくらい。
キン肉マンは技らしい技を出していません。
両者とも殴る蹴る中心。
この試合を空中の遊覧船で観戦していたファンは、
両者のファイティングスピリットにさぞかし胸を熱くしたでしょう。
現実のプロレスでも、
「うまいレスラーほど技が少ない」
「より少ない技で、より良い試合を組み立てることができる」
と言われています。
かつてWWEに所属していたメジャーリーガーのTAJIRI選手も、リック・フレアーを例に出してその話をしていました。
フレアーは試合で、逆水平チョップ、足四の字固めくらいしか使わない。
なのに10分20分と飽きない試合を見せられる、と。
技を極力省く→試合の質が上がる。
これは我々の生活でもいえます。
仕事を極力減らす→仕事の質が上がる。
日常生活でやることを極力減らす→生活の質が上がる。
「なんか最近うまくいってない。スランプ気味」
「頑張ってるのに望み通りの結果が得られない」
あなたにそういった悩みがあるとしたら、
やることを抱えすぎているせいもあります。
やることが多い
→じっくり考える余裕がなくなる
→現状に流されやすくなる。
このループにハマっているのではないかと。
残業、休日出勤、飲み会…
頼まれごと、誘い事にYESと言いすぎているのではないかと。
軽々しくYESと言うのはもうやめましょうよ。
で、今やることを抱えすぎてるなら、
何かをやめてみましょうよ。
「自分を変えたい」
このブログを読んでいるあなたはそう思っていることでしょう。
やることを極力減らして身軽になったほうが動きやすくなります。
身軽でいたほうが自分を変えやすくなります。
というわけで、
普段から意識的にやるべきことを減らしていくように。極力省いていくように。
私もいつもそう心がけています。
「より少なく、しかしより良く」
紙に書いて部屋の壁に貼っているくらいですから。