【あなたはなにを大切にして生きていきたいですか。。。】
今よりさらに、楽に生きたい！変わりたい！と願う、そんなあなたを応援します(^_^)／
宮城県多賀城市、Liberty Life 心理学教室、心理セラピストの悦子です。
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あれから、2年…
わたしたちは、
あの大地震、巨大津波から、
ライフラインの止まった、あの長い被災生活から、
なにを学んできたのでしょうか。。。
今日は珍しく、
ほんの少しだけ、震災の番組を見ていました。
日本中の方々と同じ時間に、黙祷を捧げたかったから。。。
体の感覚があの日に戻ったのか、
身体中の筋肉が緊張しているのがわかる。
心臓がドキドキと高鳴る。
言い表せないような感情が込み上げ、
涙が溢れ出す。。。
まだ幼い子供の手を引き…
恐怖に怯える子供を励ましながら…
海に沈んだ町を横目に、
30分の家路を、2時間かけて、歩いたっけな。。。
自分自身も怖かったはずなのに、
怖いって言えなかった、
あの日。。。
辛かったよなぁ。
あのとき。。。
苦しかったよなぁ。
毎日、
不安だったよなぁ。
怖かったよなぁ。。。
ね、
頑張ったよね、
みんな。
頑張ってたよね、
みんな。
家族は無事だから、なんて、
うちは内陸だから、なんて、
関係ない。
わたしは、そう思う。
だって、怖かったのでしょう？
苦しかったのでしょう？
みんな、辛かったんだ。
みんな、がんばったんだ。
我慢して蓋をしなくても、
無理に明るくしなくても、
いいじゃない。
自分の感情を、
大切に丁寧に扱ってほしい。
怖かった、辛かった、苦しかった、って感じたことに、
『いい』も『わるい』もないのだから。
そう感じた、っていう事実があるだけ。
ちゃんと感じてあげたら、
もしかしたら、
人の心は、
ほっとするのかもしれないから。。。
だからこそ、
『感情』に寄り添えるセラピストさんが、
この被災地には多く必要なんだ。
わたしは被災地で、
人々の『心の復興』に少しでも力を尽くしたい。
すでにたくさんの方々が、
震災後に自ら命を絶っています。
現実を見るからこそ目指すものが見えてくるのかもしれません。
他県の方々へ、あえてお願いをするとしたら。。。
どうか、手を合わせてください。
どうか、被災地に思いを馳せてください。
え？そんなこと？と思われるかもしれませんが、
わたしは個人的には、
物質的な援護ではなく、精神的な援護をお願いしたいのです。
大きなことをする必要はないと思っています。
小さなことが積み重なって、長い目で見ると大きなことへと繋がっていく。。。
『人の思い』は『伝染』します。
あなたの『思い』を繋げてください。
人の強い思いは、人に伝わります。
どこにいても、
誰かがあなたの思いをキャッチします。
自分の思いなんてちっぽけだ、なんて思わないでくださいね。
どんなに小さくても、
どこかで、誰かの、何かの力になっているのです。
今を生きる力になっていくのです。
実際に、
全国から寄せられた、多数の葉書に、
その思いに、
救われている方々がいます。
目には見えなくても、
声は聞こえなくても、
あなたの『思い』は、
確実にわたしたちに届いています。
思いを馳せてくださる、
この地球上のすべての方々へ、
心から感謝の気持ちを贈ります。
『ありがとう(^_^)／』