ときどき晴れ -8ページ目

役年

「厄年はね、人の役に立つことをしなさいね。そうすれば厄は落ちるの。」
親戚のお母さんに言われた一言

[みかんのじかん:杉崎美香]

大晦日の夜

私が乗る予定の飛行機が私のいる空港に到着する前に
落雷にあい点検作業をすることになった。
大晦日に空港で長い時間待たされることになる。

しばらくすると
飛行機に乗ることができたが
乗ってからも点検
点検後の除雪にも時間がかかった。



出発してからも強風により機内が激しく揺れる。
出発時間が遅れたせいで目的地の空港を目の前にしても
空港には他の機体があり
空中で待機することになった。



着陸予定時間を大幅に遅れ空港に着いた。
飛行機が止まった途端
何人もの客が立ち上がり荷物をまとめ出ようとしていた。

ドアの前にある長い列。ドアが開いてみんな小走りに機内を後にする。


私ゎ急ぐ用事もないので
ゆっくり荷物をまとめ席をたってドアに向かった。
もう客の姿は少ない
私と私の前を歩く1人の青年だけ。

私の前の青年がCAの前で立ち止まって言った。
到着時間を予定よりも大幅に遅れてありがとうございます。
そのおかげでこの強風の中でも安心して機内にいることができました。

青年はそう言い残し機内を後にした。

[友人]

赤ゴジラ

何かに挑戦する時には
不安や恐さがついてくる。
挑戦する気持ちの障壁や足かせ。


1回でも失敗すると
恥じがついてくる。

自分で作る『周りの視線』という虚像。
練習することの恥ずかしさ。


何回も失敗すると
飽きや諦めがついてくる。

簡単だと思っていた『理想と現実のギャップ。


いらない知識がそうさせる。




言葉も話せない赤子は
そのことを知らない。
何回失敗しても
人に見られようとも
諦めない。
初めて1人で立ち上がり歩こうとする。

[友人]