どーもーCurryでふニヤニヤ

週末こそゆっくり休みたいのに
やること山盛りで休めないねぇ…チーン
できれば一日中EXO様に浸りたい♡

では⑬いきまふデレデレ

お時間ある方、妄想苦手じゃない方
おいでやすちゅーちゅーちゅー








****************





『やっぱこれがいいね』

お姉さんが選んだのは
白いビキニだった
こんな布の小さいの…着たことない…



『それ… 私には合わない気が…』

『とりあえず着てみて
   私も着替えるからさ』





私は仕方なくそのビキニを持って
自分の部屋に戻ると
セフンは座って雑誌を読んでいた

{C5001CBA-ADB0-4A5C-B93D-69B5B9C9B9C2}

『どうしたの?』

『うん… お姉さんが泳ごうって…』





『水着持ってきてたんだ』

『ううん  持ってなかったんだけど
   お姉さんが貸してくれるって





『ふーん』
セフンはまた雑誌に視線を落とす




興味なさそう 笑
はぁ…
でもお姉さんとふたりだけだし
水に入っちゃえば大丈夫かな


『ちょっとお風呂場で着替えてくる』

『んー』







知らなかった…
ビキニのサイズって
身長とかあんまり関係ないんだね
そう思いながら
自分の姿を鏡に映してみる



『まぁ…大丈夫かな…  多分…』

{9B4C3EE9-2A53-4685-82C8-C792D3657ABC}

その上に服を着て
『じゃあ行ってくるね』


セフンにそう告げて
またお姉さんの部屋に向かった






エレベーターで地下に行き
プールのむわっとする
独特の空気感を肌にまといながら
ゆっくりと入っていった
『気持ちいいー』

『来てよかったでしょ?』




さっきまで
ビキニなんて恥 ずかしいって
思ってたけど
そんなこと気にしないで
楽しめばいいんだよね

お姉さんはジロジロ見ないのに
逆に私の方が
その抜群なスタイルに
釘付けになっちゃってて
『もー あんまり見ないでよ』

そう言われてしまった




『だって お姉さんって
   あまりにも素敵すぎて見ちゃう』

『〇〇さんだって…
   なんていうかさ
   男がそそられる身 体 って感じ?』





それ…
同じようなことハルも言ってたけど
どういう意味なんだろ



『ただデブなだけ 笑』

『自分の目線と男の目線は違うのよ
   セフンも喜んでるでしょ 笑』






『え? どうしてセフンさんが?』

『だって彼女なんでしょ?』






『いやいや 全然 笑』

『でも さっき準備してる時
   〇〇さんとケンの間に
   わざと割って入ってたじゃない?
   セフンってホント子供 笑』





『あれは…
   私に意地悪したくなる時が
   時々あるみたいで 笑』

『ふーん 〇〇さんって相当鈍そう 笑
   セフンには
   そこがまたいいんだろうけどね
   まぁすぐにわかることだから
   いいけど』





セフンもお姉さんも
なにが言いたいのかわかんないのは
私がバカなのかな…

『私ちょっと部屋戻ってくるね』

『あ、はーい』






ひとりきりのプールは
とても静かだった
水面に照明が反射していて
キラキラと輝きながら揺れている

{D8D2AEBE-72A1-4C58-9969-A36ABA2F4A80}

私が動く度に水の音が響いて
すごく穏やかな気持ちになっていった

水の音っていいな…






ゆっくりと平泳ぎで一往復した後
プールサイドに座ってると
ドアの開く音が聞こえた



『あ、お姉さん早かっ…
   え? ……  誰? 』

『俺』




暗くてよく見えなかったけど
セフンだって声でわかった


『セフンさんか 笑
   お姉さんなら部屋戻っちゃったよ』

『知ってる』





『セフンさんも泳ぎたくなったの?』

『別に』




どうしたんだろ…
私と目を合わさないし
なんか声が怒ってるみたい



…あ、私…
水着姿を見られてしまったことが
急に恥 ずかしくなってきて
慌ててプールの中に隠れた

それを見たセフンは
服を着たまま
バシャバシャとプールに入ってくる




『セフンさん?  え?  服着てるよ…
   なんかヘン…』

『〇〇さん… ごめん もう無理』





セフンは私に近づき
いきなりぎゅっと 抱 きしめた




『え、どうしたの? 
   ちょっ、苦しいよ…』

『俺 待とうと思ったのに
   俺のこと見てくれるまで
   待つつもりだったのに
   でもそんな姿見たら…やっぱだめ』




セフンは私を離さずに
首の後ろで結ばれていた
ビキニの紐をするりとほどいた

え… ちょっと やだ…





セフンが身 体 を離し
私の胸が露わになっていくのを
必死に手で押さえる


『なにするの!  ひどいよ!
   また意地悪したいの?
   もうしないでって言ったはず…』

『意地悪じゃない
   〇〇さんのこと 本気なんだ
   本気で好きだから』





私は身動きがとれないまま
セフンにキ スをされていた

{243B8325-AB05-4A9F-AB69-F921073C8B70}










続く……



*****************


画像お借りしました♡