【2026 百年構想J1 第7節】
東京V 0−2 川崎
積み上げたものが結果に繋がる。
前節の鹿島戦では結果が出なかったものの、ヴェルディ相手に勝ち点3を取れるサッカーだというのを証明しましたずら。…したのかも。そうだと思いたいですずら。
同じ様に前線から守備でハメていたのに、鹿島の選手たちはクオリティの高い選手が揃っており、個とチーム、両方の面でその防波堤を簡単に突破して来ましたずら。
城福監督がいつも愚痴っている様に、資金力が無いヴェルディではスペシャルな選手を揃えるのが難しかったりしますずら。
スペシャルの定義は曖昧なものずらけど、オラの感覚でざっくり言うなら…
相手からプレッシャーを受けている中でも、パスコースを見つけ、ボールを止めて蹴る技術に長け、3人目、4人目まで連動して前進できる選手ずらかね。
これとは別に得点に直結するドリブルやシュートなどのスキルを持った選手もそう言えるずらけど、この日、フロンターレに勝つのに必要だったのは、ディフェンスラインから中盤にかけての、上記のボールを繋ぐ目と技術を持った選手がいなかったことに起因すると思っていますずら。
鹿島戦とヴェルディ戦ではメンバーが大きく変わっていたので、一概に比較は出来ないんずらけど、チームとしてやろうとしていた事は同じだったずらし、前節の敗戦をポジティブに捉えて継続した戦い方を選択して来ましたずら。
最近は前線からの守備を重視しているので、守備が上手ではない選手たちをスタメンで並べるような事はしなくなりましたずら。
忌憚なく名前を挙げさせてもらうと、エリソン、伊藤達哉、家長、マルシーニョがそれにあたるんずらけど、同時起用できるのは2名までという縛りを設けた方が上手くいくと勝手に思っていたりしますずら。
まあ、意識次第で全員及第点以上の守備は出来る選手ではあるんずらけど、良くも悪くもそれが90分間通して継続できないのが彼らだったりしますずら。
この日のエリソンもスタメンを外されている危機感からか、長谷部監督の守備タスクをなんとかこなそうと頑張っていましたずら。
ただ、やはりストライカーらしく、無意識になのかサボる時間が徐々に増えていくんずらよね。
でも、この試合ではそのサボる行動がプラスに働く形となっていましたずら。
相手最終ラインがボールを持っても無理にプレスに行かず、2度追いもせずに下がってパスコースを切るだけのふんわり守備は、いつもだったらイライラするシーンだったりするんずらけど、この日のヴェルディ相手には功を奏す形となっていたと感じますずら。
鹿島だったら最終ラインの選手がフリーでボールを持つと、ドリブルでボールを運ぶなり、ロングボールでゴールまで直結するパスを出してきたりしますずら。
しかし、ヴェルディの選手たちはそんなプレーを選択せず、じっくりパスコースを作る、ボールを大事にするパス回しに終始しており、中盤から先に行ったフロンターレの守備ブロックのところでパスミスをしてしまうのを繰り返していた印象ですずら。
エリソンが前から追わず、守備のスイッチを入れない事により守備がハマっていた。
まるで最初からミドルブロックで守備をすることが前提だったかのような戦術が見事ハマっていましたずら。
長谷部監督が最初からこれを狙っていたら、スタメンの構成と戦術が見事に融合した神がかった采配なんずらけど、きっとそこまでは考えてはいなかっただろうずら。
その証拠に、ゲーム中でもプレスに行かないエリソンに、脇坂がボールホルダーへ行くように指示していたずらし、エリソンがファーストディフェンダーとして機能しないので、自分が相手最終ラインにプレスを行くスイッチ役をやっていましたずら。
と、エリソンの守備には色々と言いたいことはあるものの、この日の彼は攻撃面で良かったので、ちゃんと評価をしてあげないといけないところずら。
良く身体を張り、ボールを運び、しっかりと得点をしてチームの勝利に貢献をしていますずら。
ミッドウィークの試合だったずらし、週末には中2日でマリノス戦があることから、選手の疲労を考慮してのメンバー変更だったんだろうずらけど、怪我人が戻って来ている中で、チーム内での競争を煽る意味で上手く循環できている様に映りますずら。
三浦がスタメンから外されたのも、彼の出来が悪いんじゃなくて、週末のゲームに備えて温存するって意味にも取れるずらし、長谷部監督としてはこのスケジュールを逆に歓迎しているんじゃないずらかね。
ただ、その中でも脇坂だけは外すことが出来ないのが心配だったりしますずら。
本来なら大関がその代役として、いやそれ以上の存在感を見せて食い込んでこないといけないんずらけど、どうも長谷部監督の評価は高くない様で、なかなかスタメンに名を連ねることが出来ていませんずら。
まあ、フロンターレでは結果を出せていないずらし、脇坂にアクシデントがない限りは彼のポジションを奪う事は無理だろうずら。
それほど今年の脇坂のパフォーマンスは高いずらし、リーダーとしてチームに与える影響も絶大なものがありますずら。
やっと14番の重圧から解放されつつあり、彼自身が自分に高い目標を設定するくらい、心身ともに充実した時期に突入しているように見えますずら。
あまり声に出したり言葉として残さない方が良いんずらけど、本当に怪我だけは気をつけて欲しいずら。
充実しているからこそ連戦でもパフォーマンスが落ちず、忍び寄る怪我のリスク、身体への蓄積するダメージに気付かずに、絶頂期に戦線を離脱する選手を多く見てきたずらからね。
監督もそんな選手を外せない気持ちも分かるんずらけど、そこをコントロールして、適度な休みを入れつつ選手のパフォーマンスを維持するのが現代の名将と呼ばれるのかもずら。
鬼さんは中村憲剛をそうやってコントロールしていた時期がありましたずら。
本人とも話をしていたみたいずらけど、チームの要となる彼のパフォーマンスを最大限に発揮するため、毎試合、60分から70分程度で交代するサイクルを作って、シーズンを通してチームのポテンシャルを最大限に発揮する様にしていましたずら。
そんな名将感を長谷部監督にも期待しているんずらけど、その素養やポテンシャルはありそうなのに、なかなか結果がついてこないのが残念なところですずら。
鬼さんはクラブの要望に応えつつも、自分の信念に基づく一線は譲らない感じだったずらけど、長谷部さんは鬼さん以上に、クラブの意図を汲み、ファンやサポーターたちが求めるものを最大限汲み取って方法論を考える人みたいで、残念ながら、それが今までは上手く結果に繋がっていない流れとなってしまっていますずら。
もしかしたら、それが本懐なのかもしれないずらけど、オラとしてはもっと自分の理想をフロンターレに、ファンやサポーターに押し付けてくれても良いと思うんずらけどね。
現状のディフェンス構築主体のメンバー選びややり方は、そんな彼の自我が色として出ている兆候だと思うんずらけど、もっと、もっと貪欲にそれを表に出してもらいたいと願っていますずら。
フロンターレは攻撃的だ、ショートパスを繋いでポゼッションで相手を圧倒するサッカーというイメージは、ここ数年のタイトルを量産していた時代だけのものですずら。
攻撃的なイメージは昔からベースとしてあるものの、その形は千差万別、カウンターでスピードを活かしたものや、近年の鬼木監督時代のパスサッカーによるものまで、その色は多種多様だったりしますずら。
長谷部監督には自分の色を存分にチームに反映してもらい、新しい攻撃的なフロンターレを明示してもらいたいところずら。
質が落ちたとは言え、まだまだ止めて蹴る技術の高い選手が揃っているずらし、守備文化のない川崎にそのメソッドを植え付け、高い位置から反転してゴールへの道筋を作るサッカーは構築可能だと思っていますずら。
首都圏に位置する、資金力でもそこそこの川﨑ではそれも可能なはずずらし、日本代表にもそこまで関わらず、海外への選手流出にも慣れてきたこのサイクルの中、新たな黄金期を形成する事は可能な土壌があると思っていますずら。
と、ここまでポジティブな要素を書けるのは、長谷部監督の人柄やマネジメント能力をオラが信じているからなんずらけど、あとはクラブのトップが余計な要求を同監督に求めないことずらかね。
アジア戦略とか、自身のキャリアアップに重点を置くトップにならないのを願いたいところなんずらけど、外資を取り込んで先を進もうという世界的な流れの中では、それを許容しながらクラブのアイデンティティを担保して行かないといけない時代なのは感じているところですずら。
でも、川崎フロンターレはそうなって欲しくないと個人的には思っており、地域に密着した斜め上を行く常識に捉われないオリジナルな色を出し続けるクラブとしていて欲しいんずらけど…
色々と思考を巡らせても答えは分かりませんずら。
球技専用スタジアムへの生まれ変わりから、その先にクラブがどんな歩みを続けるのか、まだまだ不透明なことが多く、10年後に川崎フロンターレがどんなクラブになっているか想像がつきませんずら。
自分が生きているかどうかも分からないずらしね。
ということで、今の這いあがろうともがいているチームを楽しみつつ、今回の特別シーズンを楽しんでいきたいと改めて思いましたずら。
以前の様な熱量もなく、この試合も現地に行かず、しかもリアルタイムで視聴していないファンのひとりだったりするんずらけど、次節の国立横浜FM戦は、フロンターレの試合を観るのが初めてと言う知人を連れて参戦することになりますずら。
両クラブの最近の調子を見ると、おのずと良い結果を想像してしまいがちなんずらけど、新しいファン獲得のために良い印象を残す試合となってくれることを願っていますずら。
まあ、敗戦の中でも頑張っている選手たちを見て、応援したい、もう一度観てみたいと思わせてくれれば良いんずらけどね。
では、今回の試合の雑感はここまでとしておきますずら。
コタツ記事を書く無能なライターと同様、現地にも行かず録画映像を見て語る記事はこれにて終了としますずら(●´ー`●) ノ