最後に笑えればいいさ(2011年より愛を込めて) | にくまん堂の極楽日記

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【2024 J1 第22節】

磐田 2−2 川崎

 

先ほど試合映像を見え終えましたずら。

結果を知った上で見てたんずらけど、最後にソンリョンが痛恨のミスをするまでは、2−2のスコアは誤報で、普通にこのまま勝てるんじゃないかと思い込んでいましたずら。

 

ソンリョン兄…

ドンマイずら。次はきっと良いことあるずらよ。

 

もう、そう言うしかないずらよね。

解説の人は足を滑らせたと言っていたずらけど、オラがパッと見て思ったのは、単純にキャッチしようかバックパスをキックでクリアしようか迷った挙句、足の運が上手くいかずにもつれてしまったと言ったところだろうずらか。

確かにあのままキャッチングしたらバックパスを取られた可能性だってあったずらし、GKには難しい判断だったと思いますずら。

 

でも、良い内容で試合を進めていただけに、どうしても目立ってしまうミスになってしまったずらね。

とにかく、これが優勝を逃したとか、降格を決定づけるものとかに繋がらなかったのをラッキーだったと思うことにしましょうずら。

 

さて、勝ち点で並ぶジュビロとの直接対決だったので、負けずに順位はそのまま磐田よりも上にいるんずらけど、4連続引き分けということで、ジワジワと下位クラブとの勝点差が縮まってきましたずら。

降格圏の18位にいる京都との差は、実に1ゲーム差!

 

…ちょっと洒落にならなくなってきましたずら。

 

オラはだいぶ前から残留争いの覚悟は出来たと宣言してきたずらけど、まさかここまで危ない状況になるとは思っていませんでしたずら。

降格するなんてこれっぽっちも思っておらず、ACLエリートや天皇杯、ルヴァン杯などのカップ戦に力を集中するため、リーグ戦はギリギリ残留できるくらいの順位で終われば良しという考えでの残留争いでしたずら。

それがどうしたものか、他のコンペディションが本格的に始まっていないにも関わらず、すでに残留争いの真っ只中にいるのは大問題ですずら。

こうなってはリーグ戦に戦力を集中せざるを得ず、全力を尽くさないといけないACLや天皇杯に影響を及ぼす状況となってしまっていますずら。

 

ん〜、これはまずい。

今のところファンやサポーター、監督や選手たちも本気を出せば大丈夫だろうなんて思っているかもしれないずらけど、そう考えていたとしたら降格すると思いますずら。

最近の戦いはある程度現実路線に舵を切って安定しているずらけど、それでも勝ちきれない、押し切る力がありませんずら。

では、フロンターレより下位にいるクラブは?って見ていると、今節戦ったジュビロ磐田もそうだったずらけど、明らかに守備的に勝ち点を積み上げるリスクを負わない形にシフトしているずらし、もう毎試合が残留に向けての1戦必勝のモードになっていますずら。

勢いと言っていいか分からないずらけど、フロンターレのどこか余裕を見せている姿勢と比べたら、明らかに彼らの方が上向きの状態、戦闘モードに入っていますずら。

 

さて、そんな危機感の無いチームずらけど、古参のサポーターはもっと酷い状況を経験しているので、まだまだ心に余裕はあるだろうずら。

そう、今よりも酷い8連敗という戦績を残しても、最終的には11位でフィニッシュしていた2011年があったずらからね。

 

いやぁ、あの時は心折れそうになったずらよね。

相馬さんの元で繋ぐサッカーをスタートしたずらけど、一度狂い始めた歯車は元に戻せず、当時の相馬さんは監督としての引き出しも少なく、もう八方塞がりの状態だったのを思い出しますずら。

それに比べれば、まだまだ今の鬼木フロンターレは修正の余地があるずらし、本気を出せば勝ち切るポテンシャルはあると感じますずら。

 

ということで、ニコニコ動画にアップしていた、その2011年の連敗中に作った動画をYouTubeに再アップしましたずら。

 

 

 

 

 

ウルフルズの「笑えれば」という曲を拝借して、当時の手元にある素材を繋ぎ合わせて作ったフロンターレ応援動画ですずら。

当時を知る人にとっては辛い映像が続くものとなっているずらけど、その苦しみも含めて上を向いていこうといった、選手や監督へとも、ファンやサポーターへとも言えない、誰へ向けての動画か曖昧なものではあるずらけど、その時のオラの気持ちを詰め込んだものとなっていますずら。

 

さて、そんな動画を見返したくなるほど危機感を感じている今日この頃なんずらけど、選手たちはどんな精神状態なんだろうずらかね。

鬼木監督は選手を固定する傾向があるずらけど、今は幸か不幸か怪我人が発生したり復帰したりで、いろんな組み合わせでリーグ戦を戦っていますずら。

それなりに全員に出場機会が回ってきており、不満が爆発している選手はあまりいなさそうなんずらけど、結果が出始めたらまた固定し始めるのは間違いないだろうずら。

 

本日から夏の移籍ウインドウが開き、他クラブから移籍の情報がちらほら出始めていますずら。

オラが応援している、いわきFCからも、主力となるDF照山とMF嵯峨が完全移籍で出ていくことが発表されており、かなり心痛めている1日となっていますずら。

これでフロンターレからも移籍の情報が出てきたら、もうオラのハートは持ち堪えられそうにもありませんずら。

高井に関しては、オリンピック後にそのままいなくなるのを覚悟はしているんずらけど、それ以外にも危ない選手は何人かいそうですずら。

個人的には瀬川あたりが怪しいんじゃないかと思っているんずらけど、どうずらかね。

サイドバックにコンバートされ、なかなか攻撃的なポジションでやらせてもらえず、しかも本職の際が今ではファーストチョイスずらし、コンディション不良でメンバー入り出来ていない可能性はあるずらけど、このままの待遇だったら他クラブへの道も考えるだろうずら。

 

と、ここまで全然試合のレビューをしていないずらね。

いつものことずらけど、ちょっとだけ選手評を中心に書き留めておくとしますずら。

 

まずはこの試合で頼もしかったのは、瀬古と高井ずらかね。

瀬古は相変わらず荒削りなプレーが多いずらけど、相手の急所を常に狙っているずらし、ミスをしたらそれを取り返す姿勢で戦い続けているのは応援せざるを得ない選手ですずら。

そんな戦う姿勢を見せる瀬古と違い、どこか適当にプレーしている印象がある高井ずらけど、これはもうそう見えてしまうだけで、実は90分間しっかりと仕事をこなしていたりしますずら。

たまにファール気味の寄せを見せてヒヤヒヤさせるずらけど、インターセプトの意識と攻撃的に持ち運ぶ姿は、これからの伸び代を考えると怖いくらいですずら。ただ、海外に行ってやっていける性格なのかどうか少し心配なところがあるんずらけど、早めにしっかりした奥さんを見つけて支えてもらえればって思ってしまうのは、オラが歳を取った影響からだろうずらか。

もう、本人の意思は無視して、フロンターレの重鎮たちが、この人と結婚しろって紹介しても良いかと思いますずら。…ちょっとそれはやり過ぎずらか。

 

得点は遠野と橘田だったんずらけど、彼らも良い仕事をしていたずらね。

大島を先発に起用して攻めの姿勢を見せた鬼木監督だったずらけど、狙いは悪くないものの、ちょっと狙いが外れてしまった感はあったずらかね。

思った以上に磐田がガッツリ引いて守って来たので、大島がどんな立ち回りをすれば良いのかブレてしまったのかもずら。

磐田が前からプレスに来た中で、中盤でボールの出口を確保しながらゲームを作る予定だったかもしれないずらけど、その仕事をするスペースも与えられず、中途半端な存在になってしまいましたずら。

 

そんなドン引きの磐田は、後半勝負でガンガンくるのかと思っていたずらけど、引き続きフロンターレがボールを支配し、そこまで前線からプレスをかけにくる様子はありませんでしたずら。

この暑さの中ではそんな戦い方もアリではあるんずらけど、第2節の等々力で戦った磐田のイメージとだいぶかけ離れた消極的な戦い方はちょっと予想できませんでしたずら。

冒頭でも書いた通り、磐田はすでに残留争いを意識して勝ち点を稼ぎに来ており、まだまだその意識が薄いフロンターレとの差が出たゲームだったんだろうずら。

 

あとは、ここ最近攻撃的なポジションを取り続ける両サイドバックずらけど、こちらは見ていてワクワクするずらし、このまま続けて欲しいと思っている反面、この暑さの中で連戦となった時、果たしてその運動量を担保できるのか、そしてまた鬼木監督が4−3−3にシステムを戻してその勢いを殺してしまわないのか心配が尽きませんずら。

チーム戦績が上がらない中、ボランチを2枚にして両サイドバックを高い位置まで上げているずらけど、鬼木監督は少しチームが上向きになると、すぐに大好きな4−3−3に戻そうとするずらからね。

 

とにかく、現状のチーム状態はそんなに悪くないと感じますずら。

ただ、明後日に控える天皇杯3回戦が曲者ずらね。

中3日でアウェイ大分まで出かけないといけないずらし、調子の上がらないトリニータは、これまた調子の上がらない、いわきFCに競り勝ち自信を取り戻した可能性がありますずら。

片野坂さんが大分の監督に返り咲き、復活の狼煙を上げるはずが結果が出ないままJ2を彷徨い続けていますずら。

それでもカタノサッカーはフロンターレとの相性が悪い、いや相手からしたら良いと言えるものだと思っていますずら。

ガンバ大阪の監督で失敗してから、なんとなく擬似カウンターの相手を引き込んでからの縦ポン一発は無くなった感じはあるんずらけど、それでもフロンターレが前がかりにプレスをかけに行ったらどうなるか予想がつきませんずら。

 

鬼木監督がフレッシュなメンバーでターンノーバーをしてくるのか。そもそも大分側がリーグ戦を捨てて天皇杯に力を入れてくるのか、それこそ予想がつきませんずら。

 

さて、天皇杯3回戦は自宅で飲んだくれながら見るつもりなんずらけど、スカパーでやるのかどうなのかも含め、中継映像を見られるかまだ分かっていませんずら。これから調べてみるずらけど、映像を見ながら応援できることを願っていますずら。

 

では、今回の雑記はここまでとしますずら(●´ー`●) ノ