鳴かぬなら自分で鳴こうホトトギス | にくまん堂の極楽日記

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川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

#天野乙

 

こんなんで良いんずらか、天野さん。

ハッシュタグ自体が未だ流行っているのか廃れているのかすら分からないオラずらけど、プロモーションの最前線で戦っている男がお願いしていたので書いておきましたずら。

まあ、ブログの本文に書いたところで意味は無いんだろうずらけどね。

ツイッター改めXという名前もだいぶ慣れてきたずらけど、ツイッターの仕組みやルール自体を良く分かっていないので、リツイートがリポストになるとか、何を言っているのかチンプンカンプンだったりしますずら。

あ、もしかしてチンプンカンプンって言葉はZ世代には通じないんずらかね。

これぞジェネレーションギャップ。年寄りの話に若者は退屈するのは分かっていたはずなのに、いざ自分が年寄りになるとその空気感が読めなくなるのは人類の定めなんだろうずら。

 

そんな年寄り連中の昔話をありがたく拝聴する会が先日行われましたずら。

フロンターレを長く支えたプロモーションの鬼、天野春果氏が退社するとのことで開かれた送別会なんずらけど、なぜか大きな会場を押さえてチケットを売り、豪華なゲストを呼んで2時間も喋り倒すという、現役選手の引退イベントよりも盛大なものにしていましたずら。それも自分プロデュースで。

 

 

武蔵溝ノ口駅から歩いて5分くらいだったずらかね。ほとんど住宅街の中にある川崎市男女共同参画センターというところに行ってきましたずら。

千人弱入るイベントホールということで、本当にこんなところにあるのかって、歩きながら不安になるような場所だったずらけど、ちらほら歩いているフロサポに勇気をもらいつつ現地に向かいましたずら。ビール片手に。

 

 

会場入り口にはお花が飾られおり、なぜかめでたい雰囲気に包まれていましたずら。

フロンターレにとっては大打撃のはずなんずらけど、彼の門出を祝うという意味ではめでたい事ずらし、それを応援している人がたくさんいるというのがこれだけでも分かりますずら。

まあ、どちらかというと、フロンターレが天野さんに見捨てられたとも言えるかもずらね。

 

 

フロンターレではお馴染みになった寄せ書きタペストリーも用意されており、オラも僭越ながら一筆入れさせてもらいましたずら。

まさか、これも本人が用意したとかいうことないずらよね。

 

 

18時半スタートのイベントは20時半に終了とのことだったずらけど、やはり定刻には終わらなかったずらね。

それでも21時前には撤収の流れになったので、タイムキーパー役として入っていた小森さんのおかげなんだろうずら。

かわさきFMの公開録音でもあったこのイベントずらけど、果たして放送時にどれくらいピー音が入っていたのか気になるところずら。

結構危ない話も出ていた気はするずらけど、ギリギリでオンエアできる内容ではあったずらか。

 

2時間のイベントは、豪華ゲストをひな壇に座らせ、1997年のフロンターレ発足当時から現在まで、年代を4分割してトークテーマを設定して話していく進行でしたずら。

毎回いろんなトークテーマを表示し、その中から気になるテーマを選ぶ感じでやっていたずらけど、結局は天野さんが用意したものを順次話す台本となっていましたずら。

完全オフレコならともかく、FMラジオで流すっていうんだからそうずらよね。

 

フロンターレの話をするということで、中西哲生さんや中村憲剛FROなど内部関係者が同席していたずらし、もし彼らが居なかったら、もっと危ない話がブレーキがかからず飛び出していたかもしれませんずら。

本当はそういうのを聞きたかったところではあるんずらけど、それでも楽しかったずらね。

こんな昔の話をして誰が分かるんだって心配になったずらけど、まあ会場に来ていた人は昔からのファンも多くて、コアな話に盛り上がっていた感じでしたずら。

 

中西哲生氏や憲剛FROが、「昔はね…」って話したところで、新しいファンやサポーター、そして選手たちは正直ピンとこないことだろうずら。

きっと教科書に載っている歴史の1ページと同じ感覚だろうずらね。

実際に現在のこのフロサポの多さやクラブの知名度など、ありがたみというのは外に出てみないと分からないことだろうずら。

そういう意味では、武者修行の形で地方の小さなクラブやカテゴリーが下のチームに行くのは良い勉強になるだろうずら。

プレハブ小屋で少ないシャワーを奪い合うような体験なんて、今のフロンターレでは考えられないことずらからね。

 

それにしても豪華なゲスト陣だったずらね。

 

一番は川崎市長の福田さんなんずらけど、サプライズ枠として登場したとはいえ、現役市長がお金を取るイベントに参加してるって大丈夫なのかって一瞬思ってしまいましたずら。

資金集めのパーティーが話題になっている昨今ずらけど、福田さんとフロンターレサポーターの関係は、お金の代わりに純粋な票を集める繋がりであるはずですずら。

まあ、持ちつ持たれつなのは否定できないずらけど、天野さんがLINEで福田市長を呼び出すとか、そんな関係性からも透けて見える様に、今のところ健全な関係なんだとは思いますずら。

 

で、昔のフロンターレをよく知る元社長の武田信平さんや元監督の関塚隆さんも豪華なゲストではあるんずらけど、関さんは福島ユナイテッドの経営陣になっており、先日はフロンターレのヘッドコーチであった寺田周平さんを引き抜いた人物でもありますずら。

なかなかタイムリーな人選をするなって苦笑してしまうところずらけど、きっとこの話が出てくる前にオファーしていたんだろうずらね。

哲夫さんは一応そのことに触れて笑いを取っていたずらけど、多少の恨み節が入っていたのはみんな感じていたことだろうずら。

まあ、ここ数日でコーチ陣の刷新が発表されているのを見ると、チームの屋台骨がかなりグラついているのを感じるずらし、今のところ明るい話題が無いのは来年の苦戦を予想させて不安になりますずら。

 

と、コーチ陣の入れ替えについて話をしだしたら長くなるので、今回はやめておくとしますずら。

 

他には、昔在籍した選手たちが名を連ねていたずらけど、こちらも濃いメンバーが揃っていたずらね。

 

裏切り者のレッテルがまだ剥がれ切っていない谷口博之さん。

なぜか愛されている大久保嘉人さん。

現役時代からバレていたメタボな井川祐輔さん。

散々迷惑をかけているのにどこか憎めない森勇介さん。

今も昔も優等生な雰囲気の武岡優斗さん。

そして唯一の現役プレイヤーである新井章太。

 

いつもは前面に出て話倒す井川氏や新井章太がほとんど喋れないくらい濃いメンツが揃っており、当然のように2時間で終わらせるには勿体無いイベントとなっていましたずら。

退職後なのでフロンターレの名前は使えないずらけど、普通にアマトーークのイベントは毎年開催してくれても良いくらい面白かったずら。

 

で、会場に来た全員が気になっていた天野さんの今後の予定なんずらけど、どうやら新しい会社を立ち上げるとのことでしたずら。

パートナーとして、昔同じプロモ部にいた恋塚さんを紹介していたずらけど、彼はプロバスケのチームでGMをやっていたとのことで、そこから何となく今後の仕事が見えて来ますずら。

まあ、これはオラの勝手な妄想ずらけど、川崎駅前に造られるアリーナを中心に、ブレイブサンダーズをフックにスポーツマネジメントで一旗上げる感じなんだろうずら。

市長ともツーカーの仲で、フロンターレ時代に築き上げた川崎市のパイプの太さ、そして東京オリンピック関連でもいろんな所と繋がりを広げているだろうずらから、みんなが思っているより大きなプロジェクトを動かすことになるんじゃないずらかね。ほんとオラの適当な想像ずらけど。

 

それならフロンターレでやってくれよって声も出るんだろうずらけど、それが出来ないので辞めることを決断したんだろうずら。

これは本当にオラの妄想話として聞いておいて欲しいんずらけど、10年後くらいには、天野さんが代表を務めるマネジメント会社が、フロンターレの株を51%押さえて、名実ともに彼のクラブになっているかもずらね。

いや、10年もかからない可能性はあるずらか。

Jリーグが外資を取り込む流れを作ったらあっという間だろうずら。

 

ということで、内部に居て変えられないなら外から変えてしまえってことを考えているかもずら。

だいぶ富士通色は薄れたずらけど、実質フロンターレは親会社の富士通のモノずらからね。

もしかしたら新しいクラブチームを立ち上げるとか、どこか他のクラブチームの立て直しや協力でもするのかと思っていたずらけど、予想とはちょっと違った挑戦をするようで、ちょっとワクワクするずらね。

 

しかし、この進路はいつから考えていたものなんだろうずらね。

新型コロナによって世の中の流れに狂いが生じ、彼が出向という形で関わった東京オリンピックも散々なものになってしまいましたずら。

裏話としてはそちらの方も色々と聞いてみたかったずらけど、そちらは闇が深すぎて表に出せない話ばかりなんだろうずら。

本来なら東京オリンピックで天野さんの活躍が話題になり、そこを足がかりにまた新たなチャレンジを考えていたかもしれないずらけど、きっと方向転換しないといけないものが多々あっただろうずら。

 

とりあえず、また彼がフロンターレから離れることになってしまったずらけど、今回は川崎市を中心に暗躍、もとい活躍することだろうずらから、彼の仕掛けるイベントなどでまた楽しませてもらうとしましょうずら。

 

 

そんな天野さんの明るい未来と比べ、フロンターレの来季は見通しが暗いって嘆きつつ、溝ノ口にあるラーメン屋で餃子とラーメンをビールで流し込み、その日は帰路につきましたずら。

 

では、アマトーークの参加報告はここまでにしときますずら(●´ー`●) ノ