Jリーグ好きのふるさと納税 | にくまん堂の極楽日記

にくまん堂の極楽日記

にくまん堂 24時間営業中!
川崎フロンターレの話題を中心に、おっさんの徒然なる日常を書き綴るブログですずら(●´ー`●)

【2023 J2 第2節】

水戸 2−2 いわき

 

常磐道ダービー?常磐線ダービー?

 

川崎市に住んでいるオラからすると、地元の人にとってどちらがピンとくるのか分かりませんずら。

首都圏に近い地域に住んでいると、電車利用の方が多いので、路線を中心に言ってくれた方がしっくり来るんずらけど、地方都市は車社会になるずらし、もしかしたら常磐道ダービーの方が良いのかもずらね。

 

というか、日本人は本当にダービー命名が好きずらよね。

古くはクイズダービーから始まり…って、古すぎるずらし、意味合いがちょっと違うずらか。

 

Jリーグもクラブ数が増えて、各都道府県、そして市町村にも複数のクラブが乱立してしのぎを削る時代になりましたずら。

ダービーマッチと呼ばれる試合もそれに呼応して沢山出来上がったんずらけど、やはりダービーというのはライバル関係、相手に負けたくないという想いがないと成立しないずらよね。

 

はっきり言えば、お互いの事が嫌いじゃないとダービーとは言えませんずら。

 

そう言った意味では、清水vs磐田の静岡ダービー、福岡vs北九州の福岡ダービー、松本vs長野の信州ダービー、仙台vs山形のみちのくダービーとかがそう言った雰囲気を醸し出しているかもずら。

フロンターレもFC東京とライバル関係ではあるずらけど、お互いにスタジアムでディスっているものの、ガス橋を挟んで両サポーターが綱引きをしようとしたり、フロンターレサポが多摩川をボートで渡ろうとしたら、「イルカなら泳いで渡れ」って横断幕で迎えてくれるなど、どこかプロレス要素がある上で楽しんでいるものとなっていますずら。

 

世界で紛争が絶えないように、人類の歴史はどうしても隣人と争う流れになってしまいますずら。

利害関係が一致すると仲良くなれるパターンもあるんずらけど、基本は喧嘩に始まり痛み分けで終わりますずら。

オラは歴史に疎い人間なので、戦乱の時代に各州や藩がどんな戦いを繰り広げてきたのかほとんど知りませんずら。

東北地方となると尚更で、福島県のいわき市が、歴史の中で周りの都市部とどんな関係にあったか知るよしもありませんずら。

 

ということで、この常磐道ダービーがお互いにとってどんな意味合いを持っているのか、どこまで盛り上がっているのか分かりませんずら。

まあ、今度知り合いにそこら辺を聞いてみたいと思いますずら。

 

ちなみにこの常磐道で繋がったダービーでは、水戸のK'sデンキスタジアムに5千人ちょっとのお客さんが集まった様ですずら。

同スタジアムは1万2千人ほどのキャパらしいので、ダービーと銘打つにはちょっと寂しい集客ずらよね。

アウェイゴール裏にはいわきサポが結構入っていたずらし、やはり水戸ホーリーホックの集客力が弱いのは隠せないところずらか。

同県にある鹿島アントラーズですら集客に苦労しているずらから、まあ当然と言えば当然ずらか。

 

そうそう、気になって水戸市といわき市がどれくらいの距離なのか地図を眺めてみたずらけど、グーグル先生の回答はおよそ100kmとのことでしたずら。

この距離は、川崎市とアントラーズのある鹿嶋市との距離と大して変わらないんずらよね。

 

意外に遠い!

 

関東の感覚だとちょっと遠いと思ってしまうずらけど、地方クラブとしては遠征しやすい近い対戦相手に映るんだろうずらか。

もしかしたら、同じ福島県に本拠地を置く福島ユナイテッドを観に行くより、いわき市からは水戸や仙台に行く方が楽なのかもしれませんずら。かなり適当な感覚で書いているので、実際は分かりませんずら。

 

さて、そろそろ試合内容についても少し触れていくずらかね。

 

ゲームは水戸が常にリードし続ける中、いわきが何とか追いついて引き分けとなったずらけど、全体の内容ではいわきFCの方が優勢だった様に見えましたずら。

2−2に追いついてからは逆転できそうな雰囲気もあったずらし、いわきとしてはJ3の時みたいに終盤に逆転して勝ち点3を手に入れられるイメージがあったかもずら。

 

でも、J2はそんなに甘くないって感じずらかね。

降格もちらつくJ2リーグでは、戦力に差がある相手に、最後は引き分けで終わらせようと逃げ切るメンタルが備わっているクラブが結構ありますずら。

水戸もその手のクラブのひとつで、少ない予算で何とかJ2を戦い抜き、あわよくばJ1を狙おうというスタンスだと勝手に思っていますずら。

 

本来ならいわきFCもそういったスタンスのクラブ規模だと思うんずらけど、ここ数年で一気にJ2まで駆け上がったことにより、ファンやサポーターは勝って当たり前の感覚が少なからずあると思いますずら。

それでも何かやってくれそうな雰囲気があるので、オラみたいな縁もゆかりもないサッカーファンが、何となくファンクラブに入って応援し始めたりしているんずらけど、果たしてどれくらい通用するものか、長年Jリーグを見てきているオラでも予想がつきませんずら。

 

でも、水戸相手にこれだけ押し込めれば、フィニッシュワークの精度が上がればかなり良い位置まで順位を上げれると思うんずらよね。

J2はVARも無いずらし、多少ガツガツとディフェンスに行っても、その日のレフェリーがある程度流してくれる人なら、そのハイプレスを90分間続けられるディフェンスはかなり脅威となるはずですずら。

そして、高い位置でボールを奪った後のカウンターが決まり始めればって感じなんずらけど、決定力のあるストライカーがいるかと言えば…

 

ん〜、これはまだよく分かっていませんずら。

昨シーズンのJ3で得点王とMVPを獲得した有田がそのまま残留してくれたんずらけど、彼が今年もその決定力を発揮できるかどうかは未知数な部分がありますずら。

現に、開幕戦では効果的な働きが出来ずに後半頭でベンチに下がっていたずらからね。

まあ、オラはそんなに悪い出来だとは思っていなかったんずらけど、村主監督は躊躇なく交代させていたずらし、そこには何かしら明確な理由があったんだろうずら。

 

でも、決定力があるかどうかは別にして、高くて早くて良く働くFWが揃っていると思いますずら。

J3MVPの有田に加え、2トップのコンビを組む谷村は2試合連続ゴール中ずらし、交代で入ってくる近藤はその2人に負けない馬力と高さを備えた選手ですずら。

名古屋学院大に在学中の特別指定選手である近藤なんずらけど、ハイボールに合わせる感覚も良いずらし、その大きな体躯を活かしてポスト役も出来そうずらし、それに加えて走力もありそうなのが良いんずらよね。

90分間持つかどうかまだ分からないずらけど、それなりにスピードがあって前線から追い回せる彼は、いわきで結果を出せたら来年は他所のクラブに行っている素材かもしれませんずら。

というか、今のフロンターレに欲しい選手だったりするかもしれませんずら。まあ、ダミアンみたいなボールを当てられる選手が欲しいってだけなんずらけど。

 

いわきFCは今のところ典型的な地方クラブで、選手を育てて戦い、活躍したら高く売ってまた新しい選手を育てる。そんな育成型のクラブだと思うんずらけど、実際にクラブの代表がどこを目指しているのかは良く知りませんずら。

 

徹底的に科学的なアプローチでフィジカルを鍛え上げる、Jリーグでも、いや世界でも特化したスタイルだったりするので、そこで活躍した選手が即他のクラブに必要とされて買われていくかは難しい部分もあるかもしれませんずら。

でも、育てて売るという考え方ではなく、預かって鍛え上げて戻すというアプローチは面白いかもってオラは思っていたりしますずら。

 

去年まで在籍していた星キョーワンがその後どうなったかは知らないずらけど、将来性のある良い若手を青田買いしたお金のあるクラブが、育成のためにローン移籍させるクラブとしていわきFCを選ぶというのもあると思うんずらよね。

学生サッカーからプロに入り、フィジカル面で一回り体を大きくさせたいとか、そんなオーダーがあるクラブにとっていわきFCはうってつけの預け先になると思うんずらよね。

 

ただ、ローンで預かるということは、いわきFCにはお金が入ってくるわけでは無いので、それとは別にやはりユースや高校年代、大学卒の選手を鍛えて高く売る流れを作らなければいけませんずら。

アンダーアーマーさんを中心に、湯水の様に予算がわいて出てくれば、また別のアプローチも出来るかもしれないずらけど、やはり限られた予算の中でJ2上位、出来ればJ1を目指せる戦力を保つには工夫が必要になってきますずら。

理想は鳥栖みたいに、毎年選手を半分くらい抜かれてもJ1に定着できる体制を整えることなんずらけど、スタジアム問題などを含めて、まだまだいわきFCにはクリアしないといけない問題が山積みずらからね。

ここは背伸びをしすぎず地道にやっていくしかないと思いますずら。

 

そんな手探り状態のクラブずらけど、現場を指揮する村主監督も大変ずらよね。

毎年の様に、いや下手をしたら半年ペースで主力を抜かれるであろうチームを任され、新加入の選手たちの特徴を引き出し全体をまとめ上げるんずらから。

GKも開幕戦ではヴェルディから来た高木和がゴールマウスを守っていたずらけど、2戦目ではいきなり鹿野に変更してきたずらからね。

絶対的なエースと思われていた有田も躊躇なくベンチに下げるずらし、キープレイヤーである佐賀陸のポジションも試合によって、というかゲーム中にどんどん変えるずらし、かなり柔軟性のある考え方の人なんだなと感じさせますずら。

 

人の良さそうな語り口と笑顔で、フィジカルゴリ押しのとんがったクラブの監督とは思えない人柄なんずらけど、その割り切った決断力はこのクラブに合った監督なのかもしれませんずら。

 

と、ここまで書いてから報告しておくずらけど、オラはこの試合は現地で見ておらず、しかも後半の途中からしか生で見ていなかったりしますずら。

当日は仕事がお休みだったんずらけど、夜から出かける用事があったので、なるべくギリギリまで寝ていたいという欲求に負けてしまいましたずら。

前日のフロンターレもそんな感じで睡眠を優先していたずらし、これではサポーターを名乗る資格はとでもではないですがありませんずら。

 

ということで、ここ数年ではサポーターではなくファンと名乗っているんずらけど、これだけは言わせて下さいずら。

 

川崎フロンターレも、いわきFCも、応援してくれている人を「ファミリー」と呼ばないようにして下さいずら!

 

…なんで?

何となくカッコ悪いと感じるからですずら。

ん〜、明確な理由はないんずらけど、クラブ発信でいきなり「ファミリーの皆さん」とか言い出すのに違和感があるからずらかね。

まあ、ほぼ無償のボランティアとしてクラブに協力している人たちなど、組織の、家族の一員として応援したいと思っている人たちなどにはしっくりくるのかもしれないずらけど、オラみたいに付かず離れずの距離感で応援したい人間には、クラブ側主導で応援のスタイルを決められるのは何か違和感があるのが本音ですずら。

 

今のところいわきFCは応援したい人が自然に集まってきている感じがあるずらし、クラブ側が何かを誘導する動きもなく、復興の街のシンボルとして良い雰囲気が出来上がっていると思いますずら。

活動地域の行政とは良い関係を築けているみたいずらし、後は急がず市民の熱が高まって人が集まってくるのを焦らずやっていって欲しいずらね。

 

と、いつもの様に上から目線で偉そうなことを書いているずらけど、かつてフロンターレを応援し始めた頃の様に、右肩上がりでクラブが成長していく姿を楽しみ、そしてささやかながら応援していきたいと思いますずら。

 

そんな熱量が冷めないうちに、とりあえずこんなものを作っておきましたずら。

 

 

自分用のバナー画像ですずら。

いつもの様にデザインをパク…、オマージュして作りましたずら。

 

作っていて気付いたずらけど、いわきFCのベースカラーって純粋な赤では無いんずらね。

ちょっと青みがかった朱色と、ツートンカラーとなる青も黒に近い紺色ですずら。

 

ホームページを覗いてみると、ハワイの王族衣装に使われる赤と、いわき市の海をイメージした青とのことでしたずら。

ハワイアンズに漁港の街をクラブカラーに取り入れているのは後付けの理由っぽくなくて良いずらね。

海の色もリアルな感じがしてくるずらし、地味ではあるずらけど力強く落ち着きがあってオラは好きですずら。

 

ただ、普段はサックスブルーのクラブを応援しているので、なかなか生活の中にこのカラーを取り入れるのが難しいずら。

スタジアムに着ていくものも赤色のものが一つも無かったので、わざわざPUMAの赤色Tシャツを買ったくらいずらからね。

 

まあ、そのうちユニフォームが届くと思うのでその心配もなくなるんずらけど、果たして次にいわきFCの試合を観に行けるはいつになるやら。

その前にホーム湘南戦のことを心配しないといけないんずらけど、はたして何を着て参戦することになるのやら。

今シーズンのユニは今のところ買う予定は無かったりするので、去年までに購入したユニを過去に遡って着替えていくというのもアリかもずらね。

前回は2022年のユニを着て行ったので、次は2021年ユニの流れになるんずらけど、カウントダウンというのは何か縁起が悪い気がしますずら。

それは、フロンターレの選手紹介が背番号の大きい順からカウントダウンしていたのが、1番からカウントアップしていく動画に切り替えた時から戦績が上向きになった記憶があるからなんずらよね。

 

ん〜、でも一番最初に買ったユニから着ていくとなると、なんか周りの人に古くからファンでしたよアピールしている様で恥ずかしいかもずら。

まあ、あと数日あるずらし、ちょっと考えておきますずら。

 

では、いわきFC関連の雑記はここまで(●´ー`●) ノ