はい、どーも。みなさん、こんにちは。


イチロー選手が10年連続200本安打達成しましたね。いやはや、メデタイ。これでヤクルトや楽天が首位だったりするともっとメデタイのですが、そうはいかないのが世の常でしょうか。



話はつい先週の土日ですが、矢舟テツロートリオの一員として、ナゴゥルヤとギフーに行ってまいりました。ブログでも何度か紹介していますが、自分のトリオでピアニスト兼ボーカリストとして出演して下さっている矢舟さんですが、今回は彼のトリオの一員です。つまり自分がサイドメンというわけです。


今回のライブ場所は、なんと「クラブ」という場所。もちろん、和服のお姉さま方がいらっしゃる場所ではなく、派手な音楽が飛び交い、男女がオシャレの最先端の格好をして、時にはヤバイことが横行しているデンジャラスゾーン。と、勝手に頭の中で想像しまくっていました。


そんなもんで、まずはステージにポロシャツで出たら殺されると思い、招き猫アロハを500円で購入。

汚いドラムヘッドで行ったら、ぶっ壊されると思い、新品のヘッドに交換。


ボサボサの髪の毛で行った日にゃぁバリカンで刈られると思い、髪の毛をサッパリ。

あ、ヘヤーワックスも買ったよ。


結構・・・・、いや、自分の訳わからん想像で、とても緊張してました。



しかし、そんな緊張は、高速の渋滞で吹っ飛び、時間ギリギリの現地入りですっかり緊張を忘れて気が付いたらセッティングをしてサウンドチェックをしている始末。自分の緊張感なぞこんなもんです。ナギョヤのお店「モーダル」はデンジャラスというより、シャレオツでしたしね。


となると、次に考えて緊張してくるのは、お客さんの反応ってどんなんだろう?っていうこと。


「このリズムパターンは、シンバルレガートと言いまして、バンドをスウィングさせるジャズのリズムパターンなんですよ。」


「ほうほう、それはなかなかおつなもんですなぁ。して、そのシンバルはどこぞの産地で?」


「へぇ、トルコはイスタンブールでして。」


「それは、大層遠くからお越しなすったねぇ。」


などと、上記の会話は演奏中にできるわけもなく、今度は違う意味で緊張していきました。


が、そんな緊張も1曲目の2拍目まで。


大盛り上がりで、こちらも大盛り上がり。あ、しっかり招き猫アロハは着ました。

良い意味でたくさん裏切られたナギョウルヤァの夜は鳥の刺身と共にしっかり更けていきました。


次の日の朝は、夢までに見た名古屋モーニング初体験。


カイザーパンというマフィン型のパンを2つに割ってその両方に小倉がノッて出てきた時の感激ったらないです。ザ・名古屋を体感した瞬間です。きっと、人類が初めて空を飛んだ時もそんな感覚だったのでしょう。心躍ったモーニングでした。


その後、バンマス矢舟さんの意向でアメカジショップへ。

もう、服の値段の桁の違いにビックリだこりゃ。

自分の服が500円で買えて良かったなんて口がさけても言えない値段だこりゃってな感じで、

「あいちトリエンナーレ2010」が行われているテレビ塔の方へ案内して頂きました。


さすが、芸術祭ということもあってか、周辺は芸術的匂いプンプン。

イベントが終わっても、きっとこの辺りは芸術的匂いが続くんだろうと、吹き抜けの屋根に登って(もちろん柵がついていて、安心して登れます)、高所恐怖症なのを思い出し、足をガクガクさせながら一人考えていました。


矢舟さんが買い物を終えて合流すると、次はレコードショップへ。


それほど大きくはありませんが、レコードがたくさん。しかもレコード試聴可能って。

残念ながら、レコードの取り扱いは分からなかったのでしませんでしたが、次は試聴して

1枚くらい買ってみたいものです。


そうこう、しているうちに良い時間になってきたので、車に戻り一路ギフーへ。


岐阜でのお話は次回ということで、今日はお開き。


ではでは。