近ければ良いとは限らないんだなこれが。

今回の失恋で激しく体感。

僕の住んでいるアパートはちょっと変わっていて、元々会社の寮だった空家の建物を美大生が借りきりアトリエ兼住居として利用。その後一般にも貸し出されるようになり、僕はそこに住みついてる。風呂、トイレ、台所、居間が共同で各部屋6畳のみがプライベートな空間。男女半々位で平均年齢25歳くらい。

で。

同じ屋根の下に住む女性に恋をしてしまった僕がいた訳です。

近いよお。ものすごく。毎日顔を合わせるからね。話も沢山するし。共同のスペースで。だけどあまりにもお互いが当たり前の関係になりすぎてその一歩先に進むのがものすごく難しかった。バイト先で知り合った子ならデートに誘う事で、二人きりの時間をわざわざ作り、ちょっとでもお互いに意識する事が出来るだろう。でも、毎日のように居間で話をしているとわざわざ誘い出す口実が作れなくなる。ぞんな事しなくても毎日会ってる訳だから。
それ以前に僕自身彼女の眼中には入ってなかったと言う根本的な問題もあるのだけれど、恋愛下手の僕にとってとにかく近づけば何とかなると思っていた恋愛観。考えさせられましたね~。

ていうか。

振られた今でも相変わらず同じ屋根の下に住んでいる訳で辛いんです。向こうにしても迷惑だろうし。ケセラセラ


『 徴候 「恋愛の徴候の一つは彼女は過去に何人の男を愛したか、或いはどう言う男を愛したかを考え、その架空の何人かに漠然とした嫉妬を感ずることである。」
(芥川龍之介「侏儒の言葉」より)
昨夜は調子に乗って慣れない酒を飲んだせいでぐっすり寝てしまった。出勤時間ぎりぎりに目覚める。身繕いを済ませ電車に乗る。毎日利用する電車には男と女の愛し合ってる組が沢山いる。一人でいる人を見つけて安心してみたり暖かい眼差しを投げかける。気づけよっ。

最近タバコを上京して来て以来吸い続けていたセブンスターからマイルドセブンに変更した。今までも短期間での変更は何度かあったが、今回のは当分落ち着きそうだ。缶コーヒーが好きで良く飲む。ジョージアエメラルドマウンテンとタバコがあれば幸せ。

愛読しているブログがいくつかある。中には恋人が出来た人がいたりしてる。mikkiさんのブログを読む。まだ大丈夫。と、身勝手な安心を得る。内容に共感。なんだか似たもの同士でお互いの傷を舐めあってるかの様で少し惨めになる。でもmikkiさんが身近にいたらとっくに告白しているだろう。僕はそういう男だ。そしていつも失敗してきた。せっかくの友情も壊してきた。ちょっと自分に近いものを感じると好きの対象に。

知り合いに恋人が居る事を知らされた時の衝撃。その相手を密かに見下していたりする場合はなおさら。あんな奴に。と。実生活ではなるべく人を馬鹿にしたりしない様にしているつもりでも心の中までは規制できない。自分の恋人の話を大勢の人の前で話す奴を僕は軽蔑してしまう。そのガサツな神経を。聞かされるだけで傷ついてる人もいるのだよ。と。人前で互いに毛繕いするカップルもだ。負け犬の遠吠えですか。そうかもしれません。

ブログのおかげで心の中を整理出来、程好く他人の目を意識。とても良い感じだ。

外は今雨。真夜中の2時。6畳の部屋にデスクライトをひとつ。お香をたいて、ラジオを薄く流す。雨で濡れたジーパンは脱ぎ捨てパンツ一枚。座椅子にもたれてキーボードを打つ。これを済ませたらベットに潜る。恐らく最初に浮かぶのは愛の妄想。うまく盛り上ってきたなら右手も使う。程好く疲れてムニャムニャムニャ。明日の朝目が覚めてもっと寝ていたいと思う。無理に体を起こす。身繕い。電車。暖かい眼差し。そして繰り返し。
10月16日24時仕事終了。
店から徒歩1分内(信号が赤の時は2分)にある新文芸座へ向かう。
オールナイトを観る。
この日の特集は「田宮二郎」。計4本の作品を上映。
僕は2本目から入場。「黒の試験車」「鉄砲犬」「大悪党」の3作品。
2本目の上映スタートまでにはまだ時間がある。
近くの日高屋にてラーメンと餃子とビール。早めに入場。
新文芸座友の会に入る。これで安く映画が見れる。
全て観終わり午前6時を回っている。山手線と田園都市線に乗りお家へ帰る。電車内で爆睡。部屋に入りメールのチェックをしてから再び爆睡。
午後4時過ぎ。目が覚める。
1週間分の部屋の掃除を開始。途中で気づき洗濯を同時進行させる。やるべき事とやりたい事を頭の中で整理しながら携帯げーむにハマル。
洗濯と掃除が終わり、外出。近所のダイソーへ。千円近い買い物をする。その後、向かいのドラッグストアにて歯ブラシと今夜のお風呂道具を購入。
帰宅。
まず、風呂掃除。湯を溜める。その間、自前のバリカンで髪の毛と髭を剃る。入浴剤投入。入浴。ビールが飲みたくなる。
服を着て再び外出。TUTAYAにて「レッツゴー若大将」「ゲロッパ」とスーパーベルズのCD2枚と高木ブーのCDを借りる。
ローソンで軽い夕食とビール、つまみ、マイルドセブン購入。部屋に到着。若大将から観始める。「ゲロッパ」途中でDVDのディスクの調子が悪くなり止める。

映画は好きだけど、映画館にはめったに行かない。久しぶりに行った。月並みだけど大きなスクリーンは良い。迫力がある。理屈じゃなく良いと思ってしまう。しかも今回古い日本映画を見た。面白かった。田宮二郎と言う俳優の存在は知っていたが、特に意識した事がなかった。良い役者だ。3作品とも違ったキャラクターで、見事に演じ分けていた。「鉄砲犬」での彼ははっきりいって柴田恭平。そっくり。「鉄砲犬」以外の2作品は増村保造監督作品。今まで増村作品は「巨人と玩具」「痴人の愛」の2本しか見た事がなかった。今回のプログラムで他の監督の作品と比べて見る事により増村作品の癖がなんとなく分かってきた気がした。増村監督が気になる。今の生活スタイルが続くと、今後も新文芸座で時々映画を見れそうだ。この際観て見て観まっくってやる。映画を見た後の充実感が好きだ。特に映画館ではより強く感じる。
1週間に一日しか休みがないと部屋も汚れる。洗濯物も溜まる。貴重な休日にそれらをいっせいに片付ける。片付けるのは大好きだ。いつも現状に満足できないでいる。もっと快適な部屋になるのではないかと。やらないといけない事はたくさんあるのだけどメモでもしない限り整理が出来なくなる。メモしたところでできるとは限らない。1週間でごみもたくさん出る。その殆どが食事のカス。コンビに弁当の容器から、コーヒーの缶まで。それだけ食事にも金を使っていると言う事なのだろう。
若大将シリーズが大好きで第1作目から順番に見ている。相変わらずの大袈裟さと、ワンパターン。もうたまらない。そしてなんといっても魅力あふれるキャラクター『青大将』。僕の携帯の待受画面は彼。見てない人がいたらお願いだから見て!サッカー部に所属する若大将こと田沼雄一。マドンナ役のスミちゃん。先日エレキの若大将Tシャツを自作した。今度は京南大学のロゴで何か作ろうと思う。ワクワク。


全く脈絡がない話。

店の風俗嬢が仕事を終え帰り際に「チョコ食べる?」と聞いてきた。基本的に食えるものは拒まず、がモットーの僕。「はい、いただきます。」と答える。手渡しの際に、差し出した僕の手をわざわざ片手で下から支え、覆うようにして手の平にチョコを落とした。ドキドキしてしまった。たまにコンビニでレジの女の子がおつりを渡す際に両手で包むようにして渡してくれる時がある。「俺のことが好きなのか?」。と勘違い。そのチョコの彼女は数日前に僕の着ていたアディダスのジャージーを見て「カッコいいですね。」と言ってくれた。その頃からいい感じの人だなと思っていた。そのチョコの彼女には彼氏がいるらしい。でも風俗で仕事している。詳しい事情は知らない。風俗上との恋、妄想中。妄想終了。
才能に惚れる。
そんなカップルがたくさんいると思う。バンドマン、お笑い芸人、役者。それとは逆に、とりわけ特殊な才能はないものの惹かれてしまう事もあるだろう。駄目な男にばかり惹かれてしまう女もいるらしい。駄目であることがその男にとってはある意味才能なのかもしれない。
美男子。 これも生まれついての才能。人並みならぬ努力をしてヒモになった男もいる。女性との会話をたくさんして統計を取り、会話術を磨き、街角で何百人という女性に声をかけまくったそうだ.数打ちあたる。そんな努力をしてる人もいる。それも才能なのだろう。意識的にせよ無意識にせよ、それら才能のおかげで恋愛をしているのではないのだろうか。

先日、先輩とそんな話しをしていたら、ある指摘をされた。

「おまえは考えすぎだ。人のことを分析して下手に真似をしようとしてばかりいる。やるべき事はもっと簡単な事だ。たとえば挨拶をきちんとする。とか。まずそこからはじめるべきだ。」

なんだかあまりにも基本的な事で面食らったが、かなり効いた。
普段の僕を見ての助言だったのだろう。

確かに挨拶は得意ではない。

もちろんするが、声が小さかったりなどの問題はある。大きな声ではっきりと挨拶する。意外と出来ていない。

先輩いわく「出会いがどうとか、才能がどうとか言う前にやってみろ。」。

確かに一理ある。

自分自身を変える事からはじめなくてはいけないのだろう。方法は元気良く挨拶をする事。まるで幼稚園児の標語だ。今の自分にとっては大事な事。先輩に感謝。
借金を確実に減らす方法。 任意整理。

それに気づいたのが、先月9月の事。気づいたというよりも、たどり着いたというか追い詰められたというか。
初めて借金をしたのが20歳の時。
静岡の山奥の自動車工場で期間社員として働いていた時。単調な毎日に耐え切れず、休みになると名古屋まで遊びに行っていた。風俗天国名古屋。その時の借金はすぐに返済してしまう。今となると、それが借金に対して間違った免疫を作ってしまったのだと思う。サラ金なんて恐れる事はない、自己管理さえ出来れば大丈夫だと。その後しばらくサラ金には手を出さなかったが、東京で生活を始めて22歳の年。エレキギターが無性にほしくなる。

単なる物欲。

サラ金に手を出さなくても生活は出来た。アコムにて。最初は10万円から。返済、融資、返済、融資を繰り返し、信用もついてくる。融資額が増える。気持ちがデカくなり、また融資。その内に、別のサラ金会社からも借り入れするようになり、気がつけば4社から。1社の最高限度額が50万円までは増えたので、借金の総額も200万円まで膨れ上がる。
得意の言い訳をさせてもらうと、僕は物欲を満たすことで精神的バランスを保っていたのだと思う。絶えず自分自身に自信がもてず、モヤモヤした毎日が続いていた。当初あった夢も崩れかけていた。

200万円まで借金額が達したところで一度追い詰められた。

返済だけは遅れる事がなかったが、その月はどう計算しても返済不可能になった。親に相談。田舎に住む両親は、かなりのショックを受ける。母親は泣く。父親が200万円を立て替えてくれる。


僕はバカです。


ここでまた気持ちがデカくなってしまう。再び借金。その内サラ金会社の1つが限度額を100万円にしてくれる。なんだかんだで、

今年9月の段階で借金総額約280万円。

貯金ゼロ。

グッドウィルなどの日払いの派遣アルバイトをしていたものの、月々に稼げる額に限度がある。思い切って転職を、と考えても転職するだけの経済的体力がない。最低1か月分の生活費の蓄えがなければ転職は無理。風俗は高収入で日払いだとの話を聞き、即面接。日払いはなっかたが、勢いで入店してしまう。刻一刻とサラ金返済日が近づいてくる。有り金でまず一件目を片付け、次を片付け。次はもう無理だった。同時進行で新たに融資をしてくれる消費者金融を探す。5件中全て断られる。ブラックリスト入りしてるのだろう。闇金にだけは手を出したくなかった。そこだけはどうにか理性が残っていたのだと思う。

ここまでくると、開き直ってくる。

話には聞いていた弁護士に仲介してもらい借金の返済額の負担を軽くしてもらうという方法。イコール自己破産だと思っていた。ネットで調べてみると、自己破産ではないと分かる。なおかつ今の自分のような立場の人間こそがお世話になるべき制度らしい。弁護士に頼むと金がかかるというイメージがあったのだが所詮、借金に苦しむ人が相手の商売。客は金がない人ばかり。ちゃんと分割システムが出来ている。電車のつり広告で見かけた四谷の法律事務所に相談に行く。
緊張して、深刻に事務所を訪れたものの、待合室には人がいっぱい。まるで免許の更新に来たかのように淡々とあっさり手続きを終える。

拍子抜け。

なにはともあれ、長かった借金地獄から開放。これからは確実に上向きになる。これからはサラ金会社に支払う代わりに弁護士事務所に一定額支払う。支払った金額が残りの借金の返済にあてられる。弁護士を通すことにより、払いすぎていた利息分を差し引いてもらえる。月々の借金返済額と弁護士事務所への手数料合わせて7万円。1年後には5万円になる。利子はつかないので確実に減る。何でもっと早くにこうしなかったのかと思う。初めて追い詰められた時、あっさり解決してしまったのが良くなかったのか。もちろん親には感謝している。ただ、僕自身勉強になった。ちなみに今日、1回目の弁護士事務所への返済をした。7万円。今もサラ金会社と交渉してくれてる最中だと思う。僕としては、任せるしかなくどうすることも出来ない。今後も展開があろうかと思う。

ひとつ悩みが消えた。

借金を抱える事で絶えず自己嫌悪にあった。それは、自信喪失につながった。今は、肩の荷がひとつ無くなったかのよう。変われそうな気がした。ブログをつけようと思ったのもこの予感からだ。