『私は中々自分にあった仕事に出会えません。

やりたいことではないので、すぐやめてしまいます。

 

現在はやる気が出ず、休みたいな、という気持ちがあり、

まずは自分を大切にしたいのでゆっくり休んでいます。』

 

 

というお話しがありました。

 

 

どんな現実も自由ですし、良いも悪いもありませんから、

ご自身が望むように選択し、それが最高!

と思えるのでしたらそれでいいと思います。

 

 

『だけど、お母さんからは早く働きなさい!と言われています』

ということでした。

 

 

早く働け!と言われるのだとしたら、それはご自身の思考の産物。

 

周りの人の意見、周りの人がどんなセリフをいっているか、から自分の本音に気づくことができます。

 

 

ということで、本当はきっと働かなきゃいけないな、と思っているのでしょう。

 

 

仕事ってなんですか?

 

に私が答えるとしたら、

 

『誰かや何かのお役に立つこと。

喜ばすこと。

一生懸命与えられたお役目を果たすこと。』

 

と答えるかな。

 

 

2012年より那覇市で小さな喫茶店を経営しております。

 

17席しかない本当に小さな喫茶店。

15時には閉店するのですが、今では1日に150人前後のお客様がご来店されます。

 

オープン当初は20人が平均でした。

 

あれから売り上げが7倍なのか、すごいなぁお願いハート

 

 

当初、これでは生きていけない、と思ったけれど、経営を学びたくて開業したお店。

 

 

経営の本質を経験の中で確信にするため、試行錯誤した結果、行きついたその答えとは

『愛』と『感謝』でした。

 

 

やっぱり私たちって一番ほしいものは生まれつき『愛』なんです。

 

 

お金や物じゃないんだよね。本当は。

 

そして、愛と感謝ってセットでした。

 

 

このお話しは今はあまり深くしませんが、

この本質を心から理解した時、

私たちのお店は喫茶店なのに

行列ができる大繁盛店に成長したのです。

 

これは飲食店だけでの話ではなく、ビジネスの本質であり、

 

仕事をする上でも皆々様の本質でもあると思っています。

 

つまるところ、仕事ってみんな必ず誰かのお役にために存在しています。

 

お役にたたない仕事なんてこの世に一つもないのです。

 

 

どんな仕事でも、与えられたその仕事を、

できうる限りの力を出し、

誰かのお役にたつぞ、喜ばせるぞ、

という気持ちでやり続けた時、

本当の自分だけのお役目がやってきたり、

人生がどんどんと豊かなものになっていくと思うのです。

 

 

『だけど私は私を大切にしたい、やりたくない時に無理してやりたくないです。』

 

 

さて、自分を大切にする、て何だと思いますか。

 

 

一番は自分の本音に気づいてあげることが自分を大切にするということだと思います。

 

 

『はい、だから嫌な事は嫌って言えました、

やりたくないことを勇気をもってやめることができました、

これって自分が大切だからできることですよね。』

 

 

これ、実は自分を大切にするということはそういうことではないんです。

 

本音ではなくてこれは、ズバリいうのであれば依存です。

 

 

『えーーー、これが本音なんてじゃなくて?ポーン

依存ってどういうことですか?

それならば本音ってどうやって気づけばいいんですか?』

 

 

私たちっていくつになっても、6歳までに創ってしまった思考パターンで生きています。

 

 

だから子供の頃の記憶が癒されるといろんな問題って解決していきます。

 

 

どうやってやるの?

 

 

それは自分の子供心、自分の幼心を癒すようにケアしていけばいいのです。

 

 

自分の中に6歳までの自分が住んでいますおねだり

 

 

そのおチビちゃんに話しかけてあげるようにイメージし、心の中でやり取りができるようになると、思ったより早く癒されますよにっこり

 

 

ちょっと慣れるまでは恥ずかしいかもしれないけれど…(笑)

 

 

私はすっかり慣れてしまいましたうさぎのぬいぐるみ

 

 

本当に自分迷子で、

 

私らしさってなにーー大泣き

全然わからないよぐすん

私ってどうしてほしいの?不満

本当に怒っているのかな?怒り

幼い自分と会話って意味わからない…驚き

 

 

と迷走してしまっていた頃、同期講師のみかちゃんに色々と教えてもらいました。(みかちゃん元気かなラブラブ)

 

 

1日の中で当たり前に毎日していることで、いちいちチビりさちゃんに心の中で話かけてあげてね看板持ち

 

大切にしてあげてね、喜ばせてあげてね指差し

 

と。

 

 

例えば、幼稚園の先生が子供に話かけるように。

ドラマに出てきそうな理想的で優しいお母さんが、

子供に接するように。

 

『ご飯おいしいね、あったかいお味噌汁のもうねニコニコ

 

『体をキレイにしよか、

あ~お風呂あったかくて気持ちいいねニコニコ

 

『ふかふかのお布団でゆっくり眠ろうねニコニコ

 

 

…やってられっかよ真顔むかっ

と最初は思ってしまうかもなのだけど。

 

 

潜在意識って6歳までの世界がベースだから、

6歳児に伝えるには、幼稚臭いのがベストなのです。

 

 

子供の頃の自分へ。

 

私はあなたのこと大切に思っているんだからね、

いつも気にかけているよ、を伝えるアクション。

 

 

私たちは自然と他の人に大切にしてほしいという思いが多量です。

 

なんとか大切にしてもらおう!と気づけない潜在意識で思いが溜まると、それ故に、時にいろんな問題を起こしちゃったり病気になってみたりしちゃうこともあります。

 

無意識にね。

 

 

それを止めるためには、誰かに私を大切にしてもらおうとする気持ちを減らして、

 

私が誰より一番私のことを大切にしているよひらめきという思考を溜めていけばよいのです。

 

 

それが一番わかりやすいアクションとして、

自分が自分に優しい声かけをしてあげることで、

一番安心に繋がり、嘘みたいに安定していきます飛び出すハート

 

 

これが本当の自分を大切にする、ということ。

 

 

 

仕事に行きたくない、今はしたくない、

 

それでは我々って、生きていけなくないですか?

 

 

生きていくためにはご飯を食べなくてはならないし、

おうちもあったほうがいいです。

 

仕事をせずにそれを叶える方法があるとしたら、

 

誰かに助けてもらうということになりますよね。

 

 

ということで、それは大切にする、ではなく

 

誰かやってよ~助けてよ~

 

という【依存心】ということです。

 

私だってできれば休みたいし仕事したくないな…って思いますよ(笑)

 

だけど万丸(お店)についた瞬間、その気持ちはなくなります。

 

目の前のお客様を喜ばせたい、大切にしたい、笑顔にしたいの使命感がメラメラドキドキ真顔ドキドキ

 

きっとみんなそんなものではないでしょうか。

 

 

事務職をやっていた時も、会社に行くまでは嫌でした、

でもデスクに座ってしまえば、

目の前にある書類を夢中で片付けるのですパソコンメモクリップ

それも必ず誰かのお役にたっている大切なお仕事だった。

 

 

仕事って何?=誰かのために与えられたとこを一生懸命やって喜んでもらうこと。

 

 

だからこれは私がやりたいことではない、

天職ではない、やりたくない、と思ったとしても、

誰かのお役に立つぞグーと腹を決めて

与えていただいた仕事をエネルギーをだしてやってみましょう。

 

ただやるのではなく

『誰かのお役にたつぞ』の気持ちを念頭におくことが重要。

 

 

その結果として、自分が一番得たい理想の現実を手に入れることになると思っていますビックリマーク

 

 

人を喜ばせるのだから、その現実はやがて自分の現実になるわけですラブラブ

 

 

 

色々と語ってしましましたが…

 

 

①仕事とは何ぞや

②本当の意味で自分を大切にするって何ぞや

③働きたくない気持ちを優先し続けることは、自分を大切にすることではなく、実は依存心だった

 

というお話しでしたひらめきドキドキ

 

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたハート

 

思考の学校  認定講師  山田りさスター