昨日の続き・・・
先日の授業でありのまま、洋子師匠と仲間に私の長女の話を伝えました。
私の長女、そして私ってこんな感じ↓
間もなく中学三年生の長女。
絶賛反抗期中。
彼女のスマホに私から電話をかけると『クソババア』と表示されるんだそう。
最近流行りのラップの曲で【家庭の事情】ってうたがあるそうで。
その曲みんなよく聞くんだって。多分きっと可哀想な幼少期を過ごした人が大人になってから・・・・的なうたなんだけど、サビの部分で、
《うるせー黙れ ほっといてくれよクソババア》ってフレーズがあるそうで、
たまに車でも流しているんだけど、その部分だけ大きな声で歌いながらこちらを見て爆笑しています。
そんな娘をみて、私、どんなだと思いますか?
そして皆さんだったらどうでしょうか。
私は、なんと笑っていました。
まぁまぁよしとしますよ、中学生さん、反抗期、よかったね~
なんて呑気な自分。
思春期、反抗期、健全健全って思っていた。
そんな話をしたら、洋子師匠
『え゛---------』
『これは面白おかしがっていいことじゃない、それをわらって許すのはどうなの?』
『強制するのは違うのでは思っていたのです、むしろ反抗期って健全ではないでしょうか』
と私話す。
実は私は何度か話したことがあるのですが、小学校一年生の頃に両親が離婚。
父方につき、父は再婚。
新しいお母さんに多感な中学生の頃、思いをぶつけられずに遠慮して反抗も中々できず、凄い苦しみました。
どこからくるのかわからない、イライラした気持ちや何かの間にいるように苦しい感覚。
とにかく親が鬱陶しくて煩わしくて、すごくそんな気持ちをぶつけたい、受け止めてほしい、と思っていたのですが、新しいお母さんにそれができなかった私がいました。
父にはできました、素直に遠慮せず、よくわからないモヤモヤを思いのままぶつけられた。
だから、正直、「クソババア」と親に言ったり素っ気ない態度やバカにするような態度の娘をみて、心の中では「よかったね、お母さんに素直に反抗できて」なんて思っている自分がいました。
『自分がしたかったことを娘さんがしているから許しちゃうんだよね、とにかくお母さんへの怒りがすごいわけ、りさちゃんは』
『だから、りさちゃんがお母さんのことをまだ怒っていてバカにしている気持ちがあるから、娘さんがお母さんをバカにしてきても許しちゃう』
『それで仕方ないよねーで許し続けたらお母さんを舐めているってことは、世の中を舐めているってことなのね』
と諭される。
がしかし、
『これって舐めているんですか?ただの反抗期じゃないんでしょうか。私そう思っています。』
なんて師匠にあろうことか言い返してみる私。
『もちろん反抗してるんだよ、だけど反抗期じゃすまない話なんだよ。
これって正しいことって思っているの、だってお母さん酷かったし仕方ないでしょ、当然でしょこうなってって思っているんだよね、りさちゃんの中で。
それを忠実に再現しているのが娘さんだよ、りさちゃんの思い・思考を見直ししてお母さんごめんなさいってならないといけないんだけど・・・・』
と話す上から被せて更に
『なんでお母さんごめんなさいなんですか!!!』…
そんな自分に驚き。師匠に向かって怒ってるねー、あーやっぱり怒ってる!
(授業はあとから聞き直せるよう録音しています)
『・・・・・(笑)
て思うくらいお母さんを許してないわけ。
私は悪くない、お母さんが悪かった、ここから絶対思いを変えないぞ!って思ってる。りさちゃん、まだ時間かけていいからさ。』
私、本当にビックリなんです。
どのお母さんに私怒ってる?
師匠に聞くと両方だよ、って言っています。
とにかく自覚がない。なさすぎる。
だけど師匠は全部お見通し。
それは私を見てもわかるし、娘を見ると答え合わせが出来ている、ということです。
娘が全てのバロメーターということ。
すごいね、思考って。これが正に正に思考が現実化ってやつ。
私の思考が反映されて私の世界ができている。
お母さんのことも娘のことも私に見えている世界は私が作りあげているんですね。
あらこんな時間、金曜日って。中学生なのに22時までサッカー⚽。
お迎えです、のでタイムアップ。しかし遅くまでやるよね~。
また明日続きます。
いつもありがとうございます
ミセス床 山田りさ