その時 あの朝は仕事、携帯は電車の中マナーモード 仕事場につき電話が入っていたことに気づき 急いで夫の病院に向かい途中からタクシーに乗った。 子供は私より早く着いて移された病室でお父さんの手を握り「あんなこともあったね」 「こんなこともあったね」無言の夫に話しかけていた時ピーと心音が途絶え私が病室に入った時は亡くなっていた。静かな辛い別れ 窓の外には雪がちらほら舞い降りてきた 夫を見つめ ボーとして時を過ごした。