天王星と人生航路 | 西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術に魅せられて、2011年3月に占星術師としてブログデビューしました。
 長い間勉強してきたことを何らかの形で少しでもお役に立てたらと思います。星は常に歩み続けています。星の動きと心の動きをつれずれ語っていけるブログになればと思います。

2011年3月に牡羊座に入った天王星が、ついに完全に牡牛座に移動した。天王星は12サインを一周するのに84年かかり、ほぼ平均の人間の寿命と同一である。

なので、人生のサイクルを天王星の動きで考えるのは理に叶っていると感じる。余談だか、私の両親も先日逝ってしまった叔父も、そして母方の祖父も皆、経過の天王星が、本人が生まれた時にあった天王星の位置に巡って来た時期の85歳で、天に旅立って逝った。

人生計画を立てる上で、天王星は外せない天体だと思う。

3/7の天王星が牡牛座に移動の時間に、かねてから逮捕収監されていたカルロス ゴーンさんが保釈されて、何だかそのタイミングが面白かった。

逮捕された時も、射手座に木星が移動して間近だった。ゴーンさんは、魚座太陽で、逮捕時は、木星が突然の試練を表すスクェアの角度での逮捕。

n月は牡牛座で、T木星とはクィンカンクス、身動きが取れず調教を表す角度での逮捕だった。

今回の保釈は、彼の私的な部分を示す月牡牛座に、天王星が入ってすぐのタイミング。戦士の星、火星も牡牛座に2月から入っている。

これからどう決着するのか、注視して行きたい。

天王星の考察だが、12年前は魚座に天王星が位置し、社会の理想、発展を示す木星は今と同じ射手座にあった。

木星と天王星のスクラム(アスペクト)は全て、社会が発展していくテーマを担っている。

 

新しいものを取り入れて時代を発展させる。魚座と射手座の関係は、同じ行動性質を持つが、価値観が異なるので、互いに相容れない部分が生じる。

木星と天王星スクェアの配置だった12年前の、2007年は、世の中や人々の意識が、新しい生き方を求め何かしら模索した時期にあたる。


この時期に、私は一から占星術の学び直しを計った。
私の場合、射手座は、9ハウスと10ハウスに位置し、n木星は、10ハウス射手座。

9ハウスは、学びのハウスで、その時の
天王星は、1ハウス。その時期に新しい学びに飛び込んでいる。

私の場合、未来の可能性を示すホロスコープは、火のサインに月、天王星、木星を持っていて月・木星は活動宮のハウスに入っているため、この三つの天体がタッグを組む時は、やはり人生上で大きな節目を迎えて来ていると思う。

新しい事に、チャレンジ、既存の場所から、自分の意思で行動し、飛び立つ事が人生後半のテーマともいえる。

結婚も、天王星合木星、火のサインの時期で、

2011年3月下旬に、占星術で独立した時も、ネイタル1ハウスに、火のサイン木星合天王星の時期。

木星合天王星は約14年ごとに形成されて、社会や人々の意識や生き方が、時代を先取りし新しくなるタイミングとなる。

個人によって、今回の天王星移動の影響は異なるが、
不動サインが1、4、7、10ハウスにあたる場合は人生のジャンピング タイムになる予感。