新月の日に | 西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術に魅せられて、2011年3月に占星術師としてブログデビューしました。
 長い間勉強してきたことを何らかの形で少しでもお役に立てたらと思います。星は常に歩み続けています。星の動きと心の動きをつれずれ語っていけるブログになればと思います。

春が近づいていますね。




今はまさに三寒四温といった天候で、人の心模様や成長と一緒だと感じています。



昨日は水瓶座の新月でした。



個人天体やASCが、水瓶座から牡羊座の間に揃って配置されている私にとって、これからの季節は毎年きらめいて動き始める準備の時なのですが、今年は来月の日食もあり、それなりの覚悟が必要な季節だなと感じています。汗




さて今回の新月は、水瓶座の19度(サビアン20度)で起こりました。




各サインの20度は、共通して環境に振り回されずに自由に動きまわれるパワーを有しています





新月は、天王星と繋がりを持ち、水瓶座が示す組織の改革や変化、方向転換が二重に強調されている配置になっています。




その天王星の度数は実際的な物事から、新しい世界へ繋がる何かを掴む意味を持ちます。新月は、水瓶座のルーラーの天王星としっかり繋がっていて、天王星の二重強調でもありますし、従属する組織や周囲に関する転換、変革がテーマになりそうです。




その上で新月は、蠍座火星19度とのタイトなスクェアもあり、僅かなきっかけから深く満足できる方向への転換も示唆しています。




いまは不本意な状況だったり、どうしようもないという絶望的な気持ちにとらわれていたとしても、揺るぎない信念を勇気を持って貫き、外の世界へと堂々と意思表示をしましょう。




その動きは対人関係の広がりや、信頼関係、友情にもつながりそうです。金星、水星、冥王星、そして木星、火星郡が水と土の小三角を形成していて、その意思表示を形にする動きが出てくるでしょう。




水瓶座の悪い面、「他者から認められないと動くことができない」 という判断基準を捨て去り、最大の持ち味である誰も考えつかないような真っ白な発想で、独自性あふれる決断や行動をこの新月で心がけると良いですね。





水瓶座のテーマは、驚愕させ、人々の意識に覚醒を促し、未来に向けて輝やきを与えること。





水瓶座らしい人類愛や度量が大きい寛大さは、運命を受け入れ受容し、流れに身を任せることで、初めて手に入れることができると言われています。






さて水瓶座の新月で、感じとったことをしっかり踏まえて、未来の種とつながっていける第一歩にしたいものですね。











































今回の新月で言い換えると、どんな逆境時にも、水瓶座の最も大事にするポリシーという自分軸を貫き、その上でかつ外部の世界との繋がりを持ち、メッセージを受け取ることができるという強みを持ちます。