今日9日に、記者会見をされるみたいですね。
それにしても社会的に大きな騒ぎになっていて、大変そうなので、チャートの方を見てみました。
ただこれが出生時間がわからないので、大まかに感じたことを記載してみます。
結構特徴的なチャートです。
男性サインに天体が広く分布していて、女性サインは太陽だけです。
出生時間が不明なので、正確な月の位置がわかりませんが、他の男性サインに入っている天体を見てみると、サインの後半度数に天体が集中していて(木星&天王星除く)、月がもし午後生まれだとすると、六芒星の1辺欠けの配置を持ってることになりますね。
この配置は、幅広い才能や資質の持ち主で、とても生産性を高めるエネルギーの持ち主。
そして、あと1箇所、牡羊座の後半度数に天体があれば綺麗な六芒星の図形を描くチャートとなります。
ということは、トランジットやシナストリー(相性)で、牡羊座の後半度数に天体が配置されたときは、スイッチが入り物事が動いてきやすいです。
男性サインの六芒星なので、外に打ち出すパワーですね、エネルギーを限りなく外に放出して循環させていきます。
そして面白い事に、今日のt太陽の度数は、牡羊座数え度数の20度。
物事が起こる時、t太陽は時計の役割をすることが多く、その日を指し示す働きをします。
20度付近は、各サインのパワーを最大限に高める意味を持ち、牡羊座20度のサビアンの意味は「リングに上がる拳闘士」です。
公のリングに上がって正々堂々と戦いを挑む、主張するという意味ですね。
なんだか明日の記者会見が、その戦いに挑む場所とリンクするようで面白いなと思いました。
小保方さんのホロスコープは、オポジションが二つと、あとはソフトアスペクトが目立ちますね。
今回の騒動については、ドラゴンヘッドに合の火星と水星にオポジションの海王星が暗示しているように思えますね。
ドラゴンヘッド、テイルは、太陽と月の交点ということから、身の回りの人間関係という意味を持ちますが、それとともに大衆や人気などの意味もあります。
ヘッドに火星と水星が合で、海王星とオポジションということは、男性や若い人たちを惹きつけるという出方もありますが、トラブルやスキャンダルがとてつもなく拡散するという意味も持ちますね。
特に双子座の火星、水星に射手座の海王星の組み合わせは、柔軟宮でもあるので、神経的にも不安定でナーバスになりやすい面を持ちますが、射手座の海王星に、土星合冥王星がセクスタイルで、獅子座の金星がトラインで、助けているので、彼女自身は目的意識を備えた、しっかりした揺るぎなさを持ち合わせています。
この配置は、金星がキーマンになっていて、スペシャリストや力ある権威者から寵愛を受けられる、繋がるイメージです。
ただ天秤座の冥王星、土星の合は、人間関係において限度を越えた艱難辛苦の経験をしやすいかもしれませんね。
ハードアスペクトはないので、最終的には究極的な人間関係を構築して、再生を図る方向に動くでしょう。
それと小保方さんにとって、とても大事な人生のテーマは蟹座の太陽ですが、これがただ一つの水の要素で、しかもノーアスペクトで孤立していて目立ちますね。
水の要素を補完するのは土なのですが、土の要素がゼロです。
ほとんど風と火の要素で彼女のチャートは構成されていて、古いものを刷新して新しい世界へと誘う要素を備えた方と言えますが、それを現実に落とし込んでいく繋がりが極めて弱いと言えます。
彼女が力を注ぐことはどうしても、ある一定の枠内から出ることが困難になりやすくて、孤立や暴走をしやすい傾向になります。
ただ近年、n蟹座の太陽に対しt蠍座土星がトライン、t海王星が魚座入りしてトライン、そして現在はt木星が蟹座、t山羊座冥王星がオポジションで、彼女の太陽に、スポットライトを限度を超えて当てていますので、すべてを社会的に表沙汰にしてジャッジメントを要求されている配置となっています。
今日は、t太陽に火星がほぼタイトなオポジションを形成しますね。
彼女にとって、今日は自己主張する日で、ある意味、t山羊座の冥王星と蟹座の木星が象徴する権威や組織との戦いのリングに上がることを今日のt太陽が指し示しています。
六芒星のエネルギーがどんな働きをするのかも興味深いので、見守りたいと思います。