ここのところハードワークが続いています。
T火星が6ハウスに入っていて、N太陽ー冥王星を刺激してガンガン煽られている感じです。
仕事の現場6Hに天体を2つも持っているので、油断するとひたすら現場仕事に終始するんですよね。
個人で仕事を受けると、ASCと水星が柔軟宮なので、合わせすぎて究極まで行ってぐったり疲れてしまいます。
そろそろ10h木星を極めて、ASCを表に出さないで仕事をしたいなとブツブツ考えています(笑
6Hを自分の役割ではなく、現場で他者に動いてもらう方向で考えないとハードになりすぎて危険領域に近づきそうな現在。
職業を考えるときに2、6、10ハウスを考慮しますが、私は2ハウスは天体がはいっていなくて空なんですが、現在はプログレスの太陽が陣取っていて、これから後半生は、自分の力で収入を得るという方向性を抱えます。
プログレス太陽は牡牛座。
牡牛座は、金銭感覚に富み、自己の資質を最大限に使って収入を得るサインです。
だいたい牡牛座に一つくらいは天体があったほうが良いと言われています。
どうしてかというと天体があるとお金や安全に対する欲求が意識化されるので、収入力が高まると考えられます。
わたしの場合はネイタルに、牡牛座がなくて代わりに所有に無頓着な水瓶座の天体を二つももつので、本当に物や金銭に執着がないのですが、このプログレス太陽が数年前から補強を図ってくれていて、だいぶ意識化されてきました。
というか、このプログレスの太陽は自分が収入を得ないと食べていけないという環境を強力にしているようにも思えます。
で、去年くらいから蠍座のトランシットの土星が、このP太陽の正面に来ていてオポ状態になっていて、N水瓶座の2天体とTスクェアです。
「プロならちゃんと自己価値感をしっかり持って、採算を考えて慈善事業的な仕事はしたらだめだよ」 と、正面から土星先生のチェックが入り続けているんですね。
だけどネイタルの水瓶座の天体が、そんな小さいことにこだわらずにどんぶり勘定でいいじゃん!人のためになるんだよと横からつつく(苦笑
そういう心理的な葛藤を去年くらいから、星の状態がよく表していて本当に客観的に見て面白いです。
プロとしての関門ですね、ネイタルに土星が効いていなくて、水星に木星がハードで、だいたい採算性を度外視した動きが多くてムダが多い。(泣
それと自分の技術を安売りしてしまい、情に流されて採算が取れない仕事をする。
去年から蠍座に入ってくれた土星先生は、私にプロとしての自己価値感の大切さや、収入への考え方に対し、修正を図るようにダメ出しを入れてくれているのですね。
土星の効用を、今年はほんとうに実感することが多いです。
固定宮に天体があったり、ネイタルとプログレスがトランジット土星と絡んでいたりする方は、特に今ヘッドや水星、太陽も蠍座にありますし、緊張感と対峙し、苦手な事に手を染めることにより、その向こうに確かな自信や揺るぎない自己価値感を手に入れる事が出来る時です。
ハードアスペクトって、新陳代謝を促して新たなる可能性を見せてくれる側面を持っていて、乗り越えた暁には、自分への信頼感が増して強力な人格を作るんですよね。
私も、ある程度自分の枠をしっかり守って仕事をしていかなければと自分で叱咤激励しながら自己改革に励んでいるところです。
今日は、午後から若い生徒さんたちとの占星術基礎の授業でしたが、最近はちらほら私の子供世代の方たちとの出会いもあったりします。
今日の方たちも、私の子供でも十分おかしくない方々で、女の子を持っていない私は楽しいです。
彼女たちの考え方や生き方を占星術を通じて、垣間見せて頂いて教えていながら世代の感覚を学ばせて頂く機会を得ています。
スポンジのように吸収力を持って、学んでいただく姿は頼もしいです。