今日の福岡は、やはりいい天気でした。
朝から車で南区高宮へ、行ってきました。
前から週1~2回位、本拠地が欲しくて南区に一日借りれる場所があるということで見学です。
高宮駅からすぐ傍にある1DKのアパートをお稽古事や、イベントなどにレンタルしてあるのです。
近くにコインパーキングもあり、最長9時半から19時まで借りれて、驚くほど安いです。
アロママッサージや、着付け教室、お茶会などいろいろあってるみたいです。
福岡も気づかなかったけど、進展しているのですね。
ここは3年前から、貸していらっしゃるそうなのです。
他にも南区は、探していると結構こういう場所がありました。
交通の便がいいのは、ポイント高いですね。
それと駅構内にある西鉄ストアの前に、超安い八百屋さん発見!
みなさんが並んでいるので見てみると、安い~!
青梗菜2束60円、えのき2束60円、ほうれん草1束60円、いちご(あまおう)180円、計360円
買っちゃいました。
このへんは、けっこう色々お店もあって住みやすそうですね。
天神からすごく近いし、女性センターアミカスもあります。
お部屋も見てみたけど、なかなか素敵でパソコン一つあれば仕事ができる私の場合は、広さも十分です。
本当はもう少し近いといいのですが、なにしろ駅前にあるし、とにかく安いのです。
東区か博多区、粕屋か志免あたりに、貸しスペースをご存知の方があったら教えていただくと嬉しいです。
ここに来る途中に、東比恵駅の前で、信号停止をしていると、車椅子に乗ったスーツを着た若い男性が
車の横を通りました。
道路が段差で動かしづらそうで、一生懸命手で車輪を回しているのですが、なかなか大変そうでした。
普通に歩ける人には想像もできないくらい、日本の道路は不親切な作りなんだなと感じました。
駅からちょうど出てきた、若者たち2人がちょっと気づいて登ろうとしているところを押して上げてくれればいいのにと思いましたが、彼らは気づかない
日本人は、親切な人が多いとは思うけど、イギリスのように手助けをするのは当たり前という意識がぜんぜんないです。
駅員さんだけが手助けするのが当たり前で、そのほかの人は見てみぬふりが多い。
なんでなのかな?とても真面目で親切な国民性なのに‥
みんなが当たり前のように気ずいたら手を差し伸べることをすると、この世界はかなり変化していくように思います。
できる人が手助けをして、やがて自分も手助けをしてもらう立場になる。
それが当たり前の世界になったらいいなと車の中から強く念じました。
夜、テレビで水俣病の胎児性の患者さんが出ていらっしゃる特集番組を見ました。
生まれた時から、話せない、歩けない、でも聞くこと、感じる事は十分にできる方たち。
この方の親御さんたちが生前に、この子を残して死ねないということを書いた文章をアナウンサーが朗読してありました。
本当はそれを聞きたくなかったのですが(逃避)、これは辛くても見ないといけないと思って最後まで頑張って見ました。
心が痛いですね。
もう親御さんは亡くなって、施設でくらしているその方たちは、ずっとそんな暮らしをしてきて、今も生存しているのです。
私とそんなに年も離れてはいないことを考えると、その人生にすごく不条理を感じます。
親御さんの気持ちになってしまい、おもわずその方をぎゅっと抱きしめたい感覚になりました。
人の運命、なんの為に人は生きるのか?、
人はそれぞれあるテーマを持って生まれてきたのかもしれませんが、それにしてもどこにも持っていきようのないやり場のなさに苛まされます。
何かできることはないか、普段片隅に追いやられ、私たちが目にすることがない方達にまず眼を向けなければいけないという事を感じさせてくれた番組でした。