一年間の運勢を見る | 西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術に魅せられて、2011年3月に占星術師としてブログデビューしました。
 長い間勉強してきたことを何らかの形で少しでもお役に立てたらと思います。星は常に歩み続けています。星の動きと心の動きをつれずれ語っていけるブログになればと思います。

魚座の新月も終り、魚座月間の始まりですね。


来週は私のバースデイなので、ソーラーリターン図で一年間の運勢を観てみました。


ソーラーリターンとは、生まれたときの太陽の位置に、トランシットの太陽が年に一度回帰した瞬間のトランシット図の事です。


太陽回帰図ともいいます。


私は火星回帰図も観ますが、私の火星回帰は来年の一月までの期間になっていて、その火星回帰図の後半と、今年1年間の太陽回帰図と期間がほぼ重なっています。


そのせいか天体のハウスへの分布がよく似ていて面白いです。


どちらとも、10ハウス・11ハウスに天体が集中していて、まさに今のテーマが示されているようです。


私の今年の太陽(目的意識)は、9室と10室の境目にありMCにカルミネートしています。


9室は、専門的な学び(人生に意味や意義を与える知性)の場という意味もあり10室は、社会的に打ち出す顔のイメージ・キャリアなどの意味があります。


そのMCは魚座サインで、トランシットの太陽と海王星がコンジャンクション。


魚座サインは、私の自己実現の方向性を示していて、その太陽に海王星パワーをもらって、それを社会に打ち出していくイメージです。


その太陽は、11ハウス牡牛座木星と、7ハウス冥王星と小三角を作ります。


ソーラーリターン図のASCは双子座17度。


ASCの統治星は、水星で10ハウスにあります。


双子座17度のサビアンは(18度でみます) 「中国語を話す2人の中国人」


同質な仲間との間での活発な交流や情報交換で、楽しさと充実感を得る。


水星は月とセクスタイルを形成し、にぎやかそうですね。


11ハウスには、木星とともに、金星もあり豊かで楽しそうです。


プライベートを表す月は12室牡牛座。


静かに内省するイメージですね。

牡牛座なので、音楽を聴いたり、料理を作ったり、アロマセラピーを学んだりする時間が取れるといいな。


ただ火星が4室でICに、ぴったり重なっています。


これは、家の大掃除に使おうと思います!引越しもしたいのですが、その前に念願の整理整頓にパワーを発揮するのにいいかな。


ちょうどトランシットの火星が、乙女座にいて私のネイタル水星を刺激しています。


火星がおとめ座にいる7月初めまでには(遅い(・・;)) 目標完了ですね。


土星は5ハウス。


少々冒険心が削がれそうな配置ですが、自分自身にとって心から大事なものへ、継続的で安定したアプローチができる一年になりそうです。


このソーラーリターン図は、三重円よりもテクニックがいらないので、時期を読む練習としては適しています。


いろいろ私自身検証してみましたが、夫が亡くなった時のソーラーリターン図は、太陽と月と天王星がタイトにコンジャンクション。


ASCが山羊座で、その統治星は土星で、死をも表示する8ハウスにありました。


私の7ハウスの支配星は水星で、夫を表していますが、その水星は4ハウスにあり12室終りの冥王星とタイトにスクェアを形成していました。


その他別の年のことですが、印象深い恋愛が始まった年のソーラーリターン図の5ハウス(恋愛を表示)の支配星が冥王星で、金星とタイトなトラインを形成していました。


誕生日を迎える方は、観てみると面白いと思います。


鑑定ご希望の方は、どうぞお申し出下さい。


→ chiharu-229@hotmail.co.jp