カエルのお宿 | ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

老いていく日々の中で楽しいことや思い出や思いついたことを書いています。
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実家へ行ってきました。

母親を病院へ連れて行ったり、ケアマネージャーさんにお会いして相談させていただいたり・・・。



現在のかかりつけのお医者様が、説明を省くタイプの先生で、

母親本人にも良く説明してくださらなくて、

(「肺が繊維に云々・・・・」という意味不明のことを聞いたというので、

家族として私が聞きに行っても、結局あまりお話してくださらないということもありましたし。)

今月は半月も休診にしたり・・・患者本位ではなく、自分本位のかたのようで・・・。

それにもかかわらず、某J医大の副院長経験者だというプロフィールと、駅に至近と言う立地のためか、かなり混んでいます。





在宅医療、訪問医療など絶対にしないということなので、

将来のことも考えて、今回かかりつけ医を変える事にして、

そのための病院探しのための里帰りでした。




三日がかりになりましたが、ホームドクターとして良いお医者様にめぐり合えたと思います。


ちょっと遠いけれど訪問看護もあり、優しいお医者様の診療所を尋ねましたら、

その先生から、「こちらで引き受けてあげてもいいけれど、遠いから来るのも大変でしょう。
お住まいか比較的近いところに、やさしい先生がおられますよ」と、市内の某クリニックの住所と地図をプリントして紹介していただけました。



お互いに体が弱い母親も私も、ぐたっり疲れきったので、中一日開けて、紹介していただいたTクリニックにいきました所、患者の顔を見ながら、優しくお話してくださり、
不安だったことも聞いてくださり、安心させてくださる説明をしてくださいました。


この2年間のお医者様の「人気と、実態」がしっくりしなかった思いが、転院で良い方向へむいたようでほっとしました。







実家のテレビと洗濯機が不調になったので、ケーズデンキへ行って注文して、と溶けていただいて、アンテナの分配工事していただいたり、食事を作って、一緒に食べたりできて、
予定のことができて収穫があり、ある意味では達成感がありますが、
別な意味で大変寂しいです。



母親が弱っているのが、

私が母親のようになっていることが、

母親を一人でおいておくことが、

悲しくて悲しくて・・・・。




介護付き有料老人施設も考えましたが、

一生懸命に一人で生きようとしている(逆に私のことを心配してかばってくれたりも・・)母親から、自分の家での生活を取り上げるのは今の段階ではかわいそうな気がします。



誰も知った人のいないホームで、家事も炊事も、庭もすべてなくなる生活。

出かける元気もないので、テレだけの生活になってしまったら、

生き生きとしている部分も、光を失ってしまうのは目に見えている・・・・。




私の家に呼んだとして、

私自身が病弱で寝込むことが多い状態では、立ち行かなくなるのは目に見えているし。



どちらの親子にも訪れるだろう悩みに、悩んでいます。



いま、結論は出ないけれど、

できることをやっていこうと思う・・・。




画像は、実家のウッドデッキに下げたパセリの植木鉢。

ここにカエルが住んでいます。

写真を撮ったときは、カエルさん、どこかへお出かけのようでした。